清平の金孝南訓母親子が献金の二重どり? それでも清平に献金しますか? | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■幽霊会社やダミー会社を作って、会社の資金を横領し、私財として着服することは「横領罪」「背任罪」、場合によっては「詐欺罪」にあたると思うのですが、金孝南訓母親子が行っている「親子・夫婦間内で信者から上がってくる献金を流用する」ことは何にあたるのでしょうか。堂々と親子・夫婦間で行なわれている献金の私的流用を信者はどれほど知っているのでしょうか。

統一教会での中心教義は「血統転換」です。統一教会の信者からすれば「真の子女」は、人類歴史上初めての堕落していない「本然の神の子女」ではなかったのでしょうか・・・・。
しかし最近は、真の血統である真の子女を追い出して弟子たちが統一教会を掌握してしまいました。まあ、追い出された真の神の血統を受け継ぐはずの真の子女同士でさえも一体化できず、覇権争いしていたわけですが・・・・・・。

文教祖の最終目標は文教祖を初代の王として始まる万世一系の『メシア王国』だったのですが、部下(弟子)たちによって奪われてしまいました。

一昔前までは真の父母の直系子女(文教祖の子供たち)で世界を十二支派に分けて統治し、将来信者は真の子女の十二支派の下に属するようになるとされていましたが、そのような話は、今では一言も教会内では話されなくなりました。

もし統一教会の教義でいうところの真の家庭(真の血統)が、統一教会にかかわる経営に関与しないということであれば、しいては世界を統治しないのあれば、血統転換の意味さえなくなります。統一教会は、教義の撤回をするべきでしょう。
(※統一教会の教義を真理だと言っているのではなく、文教祖の説教と現実が矛盾しているということ)

人類が堕落して悪魔の血統に転落し、世界が分裂・闘争の歴史に陥ったのであるから、真の血統を持ったひとり子の文教祖(メシア)である再臨主が人類を血統転換し、真の父母(文教祖夫妻)と真の家庭を中心として、祝福結婚で血統が悪魔の血統から神の血統に浄化された信者が真の家庭に血筋は違うが養子のような立場で聖家族の一員になることが世界を平和に導き、「世界一家族」の理想を実現すと統一教会の教義では主張していたはずです。それは文教祖もずっと主張してきたことでしたが、結局、真の家庭の直系の子女ではない弟子が中心に統一教会を運営するのなら、もう血統転換の意味など無用だといえるでしょう。

文教祖は霊界でも、地上でも真の家庭を中心としてヒエラルキー(階層)統治支配するといっていたわけですが・・・。大金の前では、利権争いで教義も無かったことにする統一教会だということです。

(参照:統一教会は天国でも地上でも階層支配制度だった

今回は、統一財団の支配下にない金孝南訓母様が支配している「清心国際財団」についてです。

清平修練苑の金孝南(訓母様)・金在奉夫妻が公金としての献金着服?(1)
清平修練苑の金孝南(訓母様)・金在奉夫妻が公金としての献金着服?(2)
清平修練苑の金孝南(訓母様)・金在奉夫妻が公金としての献金着服?(3)
清平修練苑の金孝南(訓母様)・金在奉夫妻が公金としての献金着服?(4)
清平修練苑の金孝南(訓母様)・金在奉夫妻が公金としての献金着服?(5)
清平修練苑の金孝南(訓母様)・金在奉夫妻が公金としての献金着服?(6)
清平修練苑の金孝南(訓母様)・金在奉夫妻が公金としての献金着服?(7)
清平修練苑の金孝南(訓母様)・金在奉夫妻が公金としての献金着服?(8)

文教祖が金孝南訓母様について生前このようにみ言葉を語っていました。

私は、あなた方は訓母ニム(金孝南)の言葉を聞くべきでないと言っているのです。
訓母ニムは、私と相談せずに行動します。
もし私が、訓母ニムが行うように、神と相談せずに、好きなように行動すれば、天と地はどこに行くでしょうか。 水はどこに行きますか。それは、逆に天の雲の領域に上って行くというのです。』

(文鮮明先生御言葉選集612 P200)

このみ言葉をみると金孝南訓母様が文教祖と相談せず、勝手にやりたいようにやっていることがわかります。

一体、何をやりたい放題しているのでしょうか・・・・。

金孝南親子の財団法人「清心」は、真の子女である文国進理事長の統一財団支配下にありませんから、文教祖の息子の文国進理事長でさえも会計監査の手が届かないのです。(金孝南親子は真の家庭の一員ではないわけですから、統一教会の考え方から行くと命令系統のトップであってはいけないはずですが・・・・。)

(※現在は文教祖の四男の文国進氏も統一財団の理事長の職を解任させられてしまいました。代わりに統一財団のトップに就任したのは36家庭朴普煕氏の実弟の朴魯煕氏。昔からの郭錠煥VS朴普煕の覇権争いは、朴普煕氏に軍配が上がった形になったようです。ちなみに朴魯煕氏の妻は、世界女性連合会長の文蘭英女史)

四男の文国進理事長の手が届かないのをいいことに献金を金孝南訓母様は親子間・夫婦間で清平での献金をイベント等の名目で家族の会社に支払っています。(支払われた先の献金を金孝南訓母様はどのように使っているのでしょうか(^^; 昔一文無しだった金孝南親子が現在豪華マンション暮らしとは、日本の信者からみたらありえないですよね。全財産献金しないと天国に行けないんじゃなかったでしたっけ???)

清平のことを調べれば調べるほど、金孝南親子の連係プレーはすごいことがわかりました。下記は実際にネットに出ている金孝南一族の公開HPの記事を元に「事実」をあげただけです。

金孝南(訓母)は、清平で霊媒担当。信者から先祖解放で献金を回収を担当。
夫の金在奉は、もともと統一教会出資のゴルフ場経営。鹿牧場等経営。振興レジャー開発会長。
長男の韓賢秀(金賢辰)は、財団法人「清心」のCOO(最高執行責任者)で、清心グループの経営一手を引き受ける。清平では真の子女並みにVIP待遇。
次男の金賢ジョンは、シニョンE&Cというドラマ制作プロダクションの代表。事業はドラマ制作のほかにコーヒーショップ、高級焼肉店を経営。


もともとは事業に失敗し一文無し、借金漬けの「末端信者」だったのですが、今は会社の会長、財団の理事長です。

次男の製作プロダクションでのドラマの舞台を、父親(金在奉)のゴルフ場を舞台に製作していたり、イベントの賞品が「父親(金在奉)のゴルフ場」使用券だったり、連係プレーはばっちりです。
清平で毎年行っている清心フェスティバルもこの次男の芸能製作事務所が主催しています。長男もソウルの江南にエルボンという高級ブランドブティックとレストランを経営してしますが、次男も高級焼肉店とコーヒーショップを経営しています。
次男の芸能界人脈を生かして、長男はミュージカル「西制便」を製作。
ユニバーサルアートホールで上演しています。本人曰く、「乱打(ナンタ)」のような韓国を代表するものにしたいらしいです。
長男も次男もですが、バックに強力な集金役の母親がついていますから、経営にも積極的なようで、小学校やら、ホテルやら計画しています。2015年には完成予定とか。
そのホテルも、たぶん次男がドラマの舞台にするんでしょうね。韓国のマスコミでは、長男は「江南(カンナム)の財閥」として紹介されているのです。

なんたって打ち出の小槌がありますからね。
一族の集金ロボットになっているシックが哀れです。



■次男 金賢ジョン経営のドラマ製作会社「シニョンE&C(エンタテイメント&コミュニケーション)」

2005年から韓国・清平で行なわれた「清心ミュージックフェスティバル」は、日本の一般人にも韓国の「少女時代」が出演すると一時期話題になったことがあります。

金孝南訓母様が母親であり、清平を牛耳っているのでやりたい放題できるわけです。
この「清心ミュージックフェスティバル」での歌手への出演料、公演料は決してタダ(無料)ではでしょう。ではなぜこのような企画をはじめたのでしょうか。

清平では「先祖解怨・先祖祝福」により、信者から莫大な献金が上がってきます。
その献金をそのまま統一教会のために使わずに、いかに金孝南一族に渡せるか・・・・。「清心ミュージックフェスティバル」を行なえば、自然に献金の一部は次男(金賢ジョン)経営の企画会社に流れ込むわけです。ですから毎年のように、統一教会では昔ならありえない芸能人の公演を強行したわけです。(文教祖はその昔、ツイストのような踊りは蛇の踊りだと信者には禁止していましたし、少女時代のような踊りも昔だったらご法度でした。)

<清心ミュージックフェスティバル>
2005年8月 出演歌手:ジュエリー、ユニ、フラワー他
2006年8月8日 出演歌手:SS501、コヨーテ、LPG、パダ他
2007年8月11日 出演歌手:ヤンパ、トニーアン、タイフーン、ブラウンアイズガールズ他
2008年8月16日 出演歌手:ワンダーガールズ、クール、ノブレイン他
2009年 公演なし
2010年8月7日 出演歌手:2AM、シスター、ノブレイン他  
2011年8月6日 出演歌手:少女時代、インスニ、ペクチヨン他
2012年8月4日 出演歌手:ビースト、4ミニット、ペクチヨン、ノブレイン他


2005年から「清心ミュージックフェスティバル」をはじめたわけですが、2005年といえば四男の国進氏が三男を差し置いて統一グループ会長に就任した年です。
同じく2005年から次男の金賢ジョン氏はドラマ制作を開始します。

韓国は日本と違いドラマ制作会社が資金の調達をし、ドラマを製作しテレビ局に売り込むかたちになります。ですから韓国では資金の調達ができない場合、途中で中断されるドラマもあれば、製作しても放映まで至らないドラマもあるわけです。

2005年にいったい清平で何が起こったのでしょうか。
多額の資金を調達しなければならないドラマ制作費をどこから捻出したのでしょうか。強力な資金提供者(投資家)がいなければ成り立たない話です。

<次男の金賢ジョン氏経営「シニョンE&C」ドラマ制作履歴>
※主にテレビ局SBSとの取引がほとんど
2005年 ハノイ新婦(SBS)
2007年 塩の人形(SBS)
2007年 高く飛び立つ(SBS)
2008年 純情な貴方(SBS)
2008年 エジャお姉さんとミンジャ(SBS)
2008年 妻の誘惑(SBS)
2008年 家門の栄光(SBS)
2009年 天下無敵イピョンガン(KBS)(父・金在奉経営ゴルフ場が舞台ロケ)
2010年 星を取ってよ(SBS)
2010年 グロリア(MBC)
2012年 貴方を覚えてる(SBS)
2012年 それでも貴方(SBS)


父であり金孝南訓母の夫である金在奉氏経営ゴルフ場が舞台ロケのドラマ『天下無敵イピョンガン』↓
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2009年12月25日撮影打ち上げパーティーにて出演者と記念撮影する金在奉氏(中央)
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次男のあまりにも若すぎる起業・・・・起業資金はいったいどこから?

金孝南訓母様の長男は1977年生まれで今年36歳です。次男に関しての年齢の情報が無いのですが、年齢差は2、3歳と見ています。
なぜこのようなことを指摘するかというと、次男の会社「シニョンE&C」は2000年に設立されましたが、2000年に設立したとき次男は20歳ほど。20歳そこそこの学生あがりの次男は代表理事社長として、会社の株式の半数の50%をもつ大株主なのです。少し前の資料ですが次男の保有株は2600万株です。この株は未公開株なので価格はわかりませんが、最低1000ウォン(100円)で計算しても、260億ウォン(26億円)です。1株1万ウォンだとしたら2600億ウォン(260億円)保有する大金持ちです。破産した家の息子であるにもかかわらずです。資金はどこから得たのでしょうか。

現在、次男の会社は資本金8億6千ウォン、年売上80億ウォン、従業員50名ほどです。

20歳そこそこの次男を社長に据えて会社を設立させた目的はなんなのでしょうか。誰が起業資金を提供したのでしょうか。

母親の金孝南訓母様が清平の先祖解放修練会を始めたのが1995年ですが、その3年前の1992年から、金孝南訓母様は文教祖の指示の下、先祖解放修練会の準備を始めていました。そして清平利権を掌握するのに成功します。
2000年に次男の会社を統一教会傘下の(財)清心とは別に組織したのは、のちのち(財)清心(=清平修練会)に集まる献金を横流しする機関が必要だったからではないでしょうか。

その証拠に金孝南訓母様はどんどん息子(次男)に清平の業務を外注(アウトソーシング)するのです。

2000年 次男がシニョンE&C設立(資本金8億ウォン、次男保有株式2600万株) ←設立資金はどこから?
2003年 清平のエンジェルTV運用提携
2005年 清心ITと提携
2005年 第一回清心ミュージックフェスティバル興行運営提携開始
2005年 ドラマ制作開始(SBSドラマ「ハノイ新婦」) ←製作資金はどこから?
2006年 第二回清心ミュージックフェスティバル興行
2006年 清心グループ6機関(修練院・病院・学校等)統合維持ポス管理提携
2006年 次男経営会社が高級焼肉店オープン ←開業資金はどこから?
2007年 清心グループ傘下で父経営のパインリッジゴルフ場とウェブサイト運用契約
2007年 第三回清心ミュージックフェスティバル興行
2008年 第四回清心ミュージックフェスティバル興行
2009年 ドラマ制作が4本入っていたため清心ミュージックフェスティバル興行なし
2010年 第五回清心ミュージックフェスティバル興行
2011年 第六回清心ミュージックフェスティバル興行
2011年12月 次男経営会社がハワイコナコーヒー専門店「Coffee Zip」オープン ←開業資金はどこから?
2012年 第七回清心ミュージックフェスティバル興行


次男の会社は統一教会の影響支配が及ばない全くの別会社ですから、一度、資金(信者からの献金)を契約代金として支払ってしまえば、統一教会の監視を逃れることができるわけです。

そうするとこういう構図が見えてきます。

母親(金孝南)は先祖解放(解怨)・先祖祝福で統一教会の現役信者から献金集金。
長男(金賢辰(韓賢秀))は清平グループの責任者として献金管理・運用担当。
次男(金賢ジョン)は別会社を運営しながら、清平からの仕事を引き受け、清平が次男に外注(アウトソーシング)することによって、献金の引き出しができる。
父親(金在奉)は統一教会の資金で設立したゴルフ場・リゾートを私的に運用。


長男が社長の(株)清心(=清平からの資金援助)で運営している高級レストランと高級ブティック「エルボン」が次男である弟のドラマのスポンサーになっています。↓
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親子・兄弟間の連携プレーはすごいです。金のためなら・・・・ですか。

※初回更新日 2013-04-12 15:40:49