街並み修景+公共施設の集中配置で既成市街地を再整備【福島県三春町】・・・・・7/再更新版
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写真:「蔵のカフェ フローリアン」外観現況
本ブログ管理者自ら現地へ出向き2007.10.13撮影
「蔵のカフェ フローリアン」
自動車整備工場跡の建物を解体した場所を、
小公園と通路として整備し、
その付近に在る
蔵を改装して、飲食(喫茶)店に
用途転換いたしました。
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〒963-7759
福島県田村郡三春町字大町77-4
電話0247-62-7739
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2011.11.24再訪し「レアチーズケーキセット(¥600)」を頂く、、、
(チーズの風味が口の中いっぱいに“ふわっ…と”広がります♪)
他都市同様事例1 ■本ブログ内関連記事/会津若松「珈琲館 蔵」
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他都市同様事例2 ■本ブログ内関連記事/府中「喫茶室 蔵」
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写真:「磐州通り」現況
本ブログ管理者自ら現地へ出向き2007.10.13撮影
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福島県田村郡三春町大町地区は、
国道288号及び県道飯野三春石川線に接する三春の中心商店街で、
背後には風致地区に指定された紫雲寺山の緑や
城下町時代を偲ぶ社寺があり、
自然や歴史的環境に恵まれているところであります。
当地区においては、
昭和58年に策定されたHOPE計画を出発点に、
三春町景観条例の制定(「市街地景観整備等特別地区」として指定)、
まちづくり協定の締結などを経て、
城下町時代の雰囲気(短冊型敷地、蔵並等)や豊かな緑を活かした
「歴史公園都市」としての街並み空間形成が図られてきました。
具体的には・・・・・
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商店が面する表通りの整備と
同時並行で、
公共施設群を中心市街地に集中配置し、
さらに、
住宅や蔵が面する
裏道(路地・横丁軸)を整備し、
これに小公園等を
有機的にむすびつけて回遊性を高める政策を実施してきました。
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ゼンリン住宅地図(1995年福島県三春町)1:1600×50%
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ゼンリン住宅地図(2006年福島県三春町)1:1500×45%
掲載住宅地図上④付近における変化・・・
三春町「中央大町」地区における1995年⇒2006年の街並み変化を
ゼンリン住宅地図上で確認すると、
地図上の④-⑤にかけて、
裏道(路地)が新設されているのがわかります。
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これが、
「磐州通り」です。
(本記事掲載冒頭写真参照)
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★「磐州通り」の維持管理
地元民が参加する磐州通り街づくり協定運営委員会が、
街路灯の電気料、小公園の水飲み場の水道料の負担をはじめ、
樹木の剪定、除草、日常の清掃活動等を行っています。
★「磐州通り」の名称由来
付近の紫雲寺にお墓がある
自由民権運動家の「磐州翁河野広中」に因んで
「磐州通り」と名づけられました。。
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