出先機関に勤める病気持ち国家公務員の達観ブログ


  • 24 May
    • 今回はなるか!?厚生労働省分割

       5月12日の日経新聞に「厚生労働省を分割することを自民党若手が提言」と書いてある。分割だけではなく閣僚を2閣僚にする案もあるそうだ。 厚生労働省を2つに分割する案厚生労働省を3つに分割する案厚生労働省を分割はしないが大臣を2人する案 の3つがこの記事には書かれている。社会保険労務士試験の勉強をしていたからわかるが「何でもかんでも厚生労働省」という感じだ。 年金・健康保険・雇用・労災・・・意外なところでは「戦傷病者・戦没者遺族等の援護」なんてのもある。「ブラック企業対策も年金の制度設計も同じ省でやれ」というのだからメチャクチャではないのか?2001年の省庁再編の時にどうして「厚生省と労働省をくっつけた」のだろうか?不思議である。最初に「いくつに再編する」という数が先にあってなんとか数合わせでくっつけたとしか思えない。役所を分割すると「行政改革に反する」という批判が出るものだから「変だ」「変だ」と思っても政治家も手をつけてこなかったのだろう。むしろ政治主導というのならこんな幅広すぎる業務は大臣の手に負えないだろう。 厚生労働省を英語で「Ministry of Health, Labour and Welfare」と表記するそうだ。もはや3つの英単語を並べ立てただけだ。業務内容に脈略がなかったために英単語を並べるしかなかったのではないか? 記事は以上です。政治的影響力0おじさんの記事を読んで下さいましてありが㌧。Twitterやってます。毎日出没中。(@arinoko1979)

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  • 22 May
    • ますぞえ公金流用ケチケチ都知事騒動から考える民主主義~公選トップに働く法則と責任

      舛添都知事が大惨事となっている。当方は都民ではないのでどうでもいいのだが、たまたま「世界史で学べ!間違いだらけの民主主義」(宇山卓栄/かんき出版)という本を読んだこともあり、マスゾエ騒動を通じて自分なりに民主主義について考えてみたいと思う。(この本の内容には関係ないがこの本に触発されたということ) 世界史で学べ!間違いだらけの民主主義1,728円楽天 この騒動を見て思うのは「都知事は直接都民に選ばれているんだよなー」ということ。「有権者に直接選ばれたトップを辞めされるのはものすごく難しい」法則が民主主義の宿命でもある。本人が「うん、辞めるよ」と言わないかぎり辞めさせるのが本当に難しい。いや「意図的に」そのように制度設計がされている。これは日本だけではなく世界共通の法則である。 例を挙げればきりがないがブラジルのルセフ大統領がそうである。弾劾開始により職務が停止されている。まだ大統領をクビになったわけではない。まだクビにできていないのだ。 古い例ではアメリカのクリントン大統領(夫の方)が思い出される。独立検察官という良くわからない人に責めたてられ、議会での弾劾裁判まで行ったが何とか否決した。クリントン大統領は「ホワイトハウスに来た若い女性実習生モニカ・ルインスキーとやっちまった」というどうでもいいようなスキャンダルである。 wikipediaには また、クリントンは大統領就任以前から多くの女性と交際があり、これは大統領選挙の最中から政敵の攻撃材料にされていたが、1998年にはモニカ・ルインスキー事件が発覚した。ルインスキー事件では、当初は肉体関係を否定していたものの、「ルインスキーさんと不適切な関係を持った」(I did have a relationship with Ms. Lewinsky that was not appropriate.) と告白せざるを得ない状況に追い込まれ、「不適切な関係(relationship that was not appropriate.)」は同年の流行語となった。大統領の「品格」を問われる事態に世論からも批判が沸き起こり、アメリカ大統領としては第17代のアンドリュー・ジョンソン以来の弾劾裁判にかけられた。 とある。トップと違い1人ではないのでものすごくひどくても害は少ないが、議員でも居座ってしまうとクビにするのは難しい。1990年代に友部達夫(ともべたつお)という参議院議員がいた。1995年参議院選挙で新進党(とっくになくなった政党・当時野党第一党)比例区から当選した。1997年にオレンジ共済組合事件というのがあり、友部参議院議員は逮捕。しかしそれでも全く辞めなかった。 wikipediaより引用する。 1997年1月29日、参議院で逮捕許諾決議が可決され逮捕、同時にオレンジ共済組合の理事、妻と次男も逮捕。以降、東京拘置所での勾留が継続したため、登院が不可能となった。同年4月4日、参議院で議員辞職勧告決議が可決するも、友部は議員辞職を拒否。国会議員に対する議員辞職勧告決議の採択は日本国憲法下では初めてである。2001年5月29日、最高裁で懲役10年の実刑確定。任期切れ直前の同年6月7日に実刑確定により公職選挙法第11条と国会法第109条の規定で国会議員を失職した。 以上が引用である。友部は議員だがトップに話を戻す。首相公選制が叫ばれるが「万能ではない」ということだ。 有権者によるダイレクトな公選で選ばれた者をクビにするのは本当に厄介だ。確かに1年毎にめまぐるしく首相が変わるのはよくない。良くないが「ダメな首相はクビにできた」とも言える。 鳩山首相が公選で選ばれていれば4年間首相であった可能性が非常に高い。あの時の有権者の感じだと誰が民主党の代表であっても総理になれたであろう。となれば国民の大多数が震災対応の不備でそっぽを向いた菅直人でも公選されれば4年間首相の座であり続けたということだ。鳩山ではなく菅直人が民主党代表として2009年に首相公選選挙に出れば勝ったであろうから。 むしろ公選であるほど菅直人氏のように攻撃に長けた候補者が通ってしまう危険性がある。アメリカのトランプ候補(共和党)を見れば分かるだろう。 アメリカでトランプ候補が問題なのはもし民主党の候補者クリントン(こっちは不倫された妻の方)に勝つと「どんなトチ狂った政治をしても4年間は大統領であり続ける」のが怖いのである。違法行為が発覚するなど極端なことがない限り弾劾裁判でクビになる確率はかなり低い。 韓国の朴槿恵(パククネ)大統領も人気があるのかどうか怪しいが公選されている以上、恐らく任期を全うするだろう。 さて公選のもう1つの問題として「ネジレ」問題がある。日本でもねじれ国会というのがあるがこれの比ではないネジレが生じる可能性がある。議院内閣制ではネジレは生じにくい(生じにくいだけで全く生じないわけではない)。他方トップが公選の場合はネジレが生じやすい。 知事と議会でもネジレが生じる場合もある。ひどいと「知事VS議会オール野党」ということもあり得る。(最近はむしろ知事と議会オール与党という方が多いが) アメリカでも平気で大統領と議会がねじれることも多い。さらに議会内でもねじれる。例えば 大統領:民主党上院:共和党下院:民主党 なんてこともあり得る。こうなるとどこに民意が反映された投票結果があるのかわからない。 日本におけるネジレは衆議院・内閣と参議院のネジレである。 衆議院・内閣=自民党・公明党参議院=民主党など野党 というねじれ国会が安倍政権にて生じた。年金記録問題で大失速したからだ。逆に民主党政権でもネジレが生じた。菅直人首相が消費税増税でぶれたからだ。(前任者鳩山首相の不人気総辞職の影響もあるのだろうが) このネジレの影響が大きいのは参議院が衆議院とあまり変わらない力を持っているから。 さて日本で首相公選制が導入されたらばどうなるのか?参議院の位置づけがどうなるのかどうかわからないが、憲法を変えるには参議院も2/3以上の賛成が必要である。参議院が自らの権能を縮小する憲法改正に賛成しなかったため首相公選だけ導入される可能性もある。となると 首相(公選):自民党衆議院:民進党など野党参議院:自民党 という超絶に意味不明なネジレが生じる危険性もある。 民主主義下におけるどんな制度も万能ではない。一長一短だ。 ということは覚えておかないといけない。 さてもう1つトップ公選にて覚えておかないといけないのは「選んだ責任」の問題である。舛添氏を選んだ都民の責任である。あそこまでケチケチ公金流用おじさんだとは気づかなかったのであろうが、それでも選んだ責任というのは選んだ人に及ぶのである。 変な閣僚を選ぶと総理に「任命責任」が問われる。総理が選んでいるからだ。総理だって知らない事情があっても選んだ責任が問われてしまう。ならば舛添がダメだというのならそのダメな知事を選んだ都民の責任だということになる。 たまたまだが「日本のいちばん長い日」という映画のDVDを昨日観た。終戦決定の混乱を描いた映画である。  日本のいちばん長い日 [ 役所広司 ]3,179円楽天 「昭和天皇の聖断で終戦に持ち込む」という鈴木貫太郎首相側のプランを話す時「それは陛下に責任が及ぶ異例の事態だ」と言った趣旨のことを言っている。「内閣と参謀本部・軍令部(統帥権を扱う)が決めたことを陛下は基本的に否定しない」と言った趣旨のことをセリフで説明している。大日本帝国憲法は天皇大権になっているが天皇個人による恣意的な運用はしていないのである。ちなみに今の感覚だと内閣の他に参謀本部や軍令部が入っているのが不思議だが戦前は軍の統帥に関することは内閣がタッチ出来なかった。完全にそんなことをしていては実態には合わなかったがこれが戦前に統帥権干犯問題を引き起こすことになる。 陸軍の参謀本部と海軍の軍令部が一緒になって戦争中は大本営を作っている。(悪名高き大本営発表の大本営である)映画の中で阿南(あなみ)陸軍大臣が「大本営がこんな発表をしようとしているが」と紙を見せられる場面がある。阿南陸軍大臣は「こんなの知らない」と言う。本当はちゃんと決済を経たものではないので連絡がなかっただけ(つまり偽物)なのだが陸軍大臣は知らない理由を判断できない。つまり内閣の一員である陸軍大臣は軍の統帥に直接関与できないので知らされてないという可能性もあるからだ。(陸軍の統帥は参謀総長がトップ) 少し話がそれたが行政を担う内閣や軍の統帥を担う参謀本部・軍令部が決めたことに昭和天皇は拒否しないということである。天皇は何も決めない。そしてそれは「昭和天皇の責任回避」でもあるという。何かを決めて失敗したら天皇に責任が及ぶからである。 戦前の首相は天皇が任命する。大命降下(たいめいこうか)という。しかしながら実際に昭和天皇が選ぶわけではない。元老会議で選んで「この人が良い」と天皇に奉答(ほうとう)していた。元老が西園寺公望(さいおんじきんもち)1人になったら西園寺が奉答していた。西園寺がいなくなったら重臣会議(元首相が中心)が選んでいた。 天皇が大命降下しているが実際の選考を天皇自身が行わないことで内閣による失政が生じた場合の責任を回避していたのである。なかなか高度な政治システムとも言える。 つまり政治的に「何かを選択する」とか「誰かを選ぶ」ということは政治的に責任を負うということである。 そもそも「民主主義」とは選択結果の成果を国民が享受するという制度でありながら選択結果の失敗を国民が負うということでもある。 その選択方法がより直接的であるほどより国民がより直接的に責任が及ぶということだ。 公選により選ばれたトップのクビを切りにくいという話を書いた時に いや「意図的に」そのように制度設計がされている。 と書いた。「意図的に」とは「有権者が直接選んだからには任期の間は国民が責任を負って我慢しなさない」という意味も含まれているということだ。舛添氏を選んだからには都民は任期の4年間はクソだと思っても4年間は我慢しろ、そういう「意図」もあるのだろうと。  世界史で学べ!間違いだらけの民主主義1,728円楽天  [DVD] 日本のいちばん長い日2,709円楽天 記事は以上です。37歳おじさんの記事を読んで下さいましてありが㌧㌧㌧。Twitterやっています。毎日出没中。(@arinoko1979)

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  • 20 May
    • 新人公務員・若手公務員に読んで欲しい「組織の掟」(佐藤優/新潮新書)

       元外務省職員・佐藤優氏の著作「組織の掟」(新潮新書)。佐藤優氏は「鈴木宗男氏とよく一緒にいた人」と言えば思い出す人が多いかもしれない。 この本は新人公務員・若手公務員は読んでおいたほうが良いだろう。佐藤優氏がこの本で書いていることが自分の組織でも当てはまるのか、ずれているのか、全く当てはまらないのか。この本によって基準点を頭のなかに入れておく。そうすれば後々(数年後)自分の属する組織がより客観的に捉えやすくなるはずだ。 私としては個々の組織による差はあると思うが、佐藤優氏はp30にて 「組織の掟」は物理の法則と同じだ。地球上のどこにいても万有引力に支配されているように、どの組織も同じような掟で動いている。 と書いている。どんな法則なのだろうか?p35に書いてある。 基本的に組織の人間は上からの要望に逆らうことはできない。「うまくやれ」「なんとかしろ」という無理難題が、常に下りてくる。とりわけ嫌な仕事ほど、1番下の人間までに流れてくる。 果てさて、これは本当に「万有引力の法則」並に強力かつどこでも共通の法則なのだろうか?新人や若手の皆さんの中で数年後答えが出ているかもしれない。少なくとも自分の属する組織ではあたっているかどうかは分かるはずだ。 記事は以上です。末端公務員のクソ記事を読んで下さいましてありが㌧。Twitterやっています。(@arinoko1979)  組織の掟 [ 佐藤優 ]777円楽天    

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  • 15 May
    • 4月の私

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  • 13 May
    • 鼻セレブ・偽セレブ

       花粉症の時期に「鼻セレブ」を使ってセレブ感に浸っている薄給公務員がここにいます。普段はマツモトキヨシで一番安い箱ティッシュを買い漁っているのですから全くセレブではありません。

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  • 11 May
    • 3月の私

      *自分用のメモです。 <DVD> 「今、変わらなければいつ変わるんだ、やれ!」 「もう「いい人」になるのはやめなさい! 」 「東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法」 「セーラー服と機関銃」 セーラー服と機関銃 薬師丸ひろ子(YAKUSHIMARU HIROKO) 楽天ブックスで詳細を見る <読書> 「人生は負けたほうが勝っている」 人生は負けたほうが勝っている 著者:山崎武也 価格:777円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「すべての経済はバブルに通じる」 すべての経済はバブルに通じる 著者:小幡績 価格:820円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「世界連鎖暴落はなぜ再発したか」 世界連鎖暴落はなぜ再発したか 著者:副島隆彦 価格:1,512円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「君主論の教え」 マキャベリの名著君主論の教え 著者:ティム・フィリップス 価格:1,296円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「世界経済のトレンドが変わった!」 世界経済のトレンドが変わった! 著者:朝倉慶 価格:1,620円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「暴力団」 暴力団 著者:溝口敦 価格:756円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「日教組」 日教組 著者:森口朗 価格:799円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「なぜあの人は問題解決がうまいのか」 なぜあの人は問題解決がうまいのか 著者:中谷彰宏 価格:1,512円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る <外出> 埼玉県越谷市「うめまつり」

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  • 09 May
    • ブックオフは0円立ち読みリゾート地か?~イノベーションが反転する時~

      「♪本を買うならブックオフ~」というのが私のライフスタイルである。お金がない貧乏公務員なので本は古本屋で買うということである。 上記写真がブックオフで買った本である。さて、ふと思ったことがある。 ゴールデンウィークにブックオフに行ってみて気付くことがある。「本(などの商品)を買っている人がほとんどいないのではないか?」と。探したり選んだ結果買わないということはある。しかしもはや商品を選んでいるようにも見えない。 まずブックオフ店舗内に人が多い。ということはゴールデンウィークも旅行などに行っていない、ということだ。そして本(などの商品)を買っている人が少ないということはゴールデンウィークのお出かけ先がブックオフなのではないか、ということになってしまう。これは恐ろしい。つまり支出0円のお出かけ(=時間つぶし)がブックオフで時間つぶしということになる。「何がアベノミクスだ」という話になってしまう。ドトールやマックで安い飲み物だけ注文して時間を潰すことすらしない(できない?)ということだ。  上記写真のように「0円」というのは「ご自由に~~ください」という世界である。資本主義社会が突き抜けてしまった世界である。 私のようなゴールデンウィークにブックオフでお買い物している人間にとっては、ゴールデンウィークに旅行ができる人たちは「別世界」である。しかしさらにもっとひどいブックオフで時間つぶしをする人が結構いるのではないか? 副島隆彦「マイナス金利「税」で凍りつく日本経済」という本がある。副島隆彦氏は賛否両論ある方なのだが、この本の中で興味深い話を見つけた。今年1月に起きたスキーバスツアーのバス暴走大惨事である。(p119~120から引用する)  マイナス金利「税」で凍りつく日本経済 [ 副島隆彦 ]1,728円楽天 今の日本の若者は、雪山にスキーに行く金銭的な余裕が無い。私たちの頃は、夜汽車や夜行スキーバスやらが乗客満載で、どこかのスキー場のゲレンデも、リフトとロープーウェイが朝の通勤電車のように混雑して皆で並んでいた。今年1月に起きたスキー客用の夜行バスが道路から転落した事故でびっくりポンがあった。 (中略) ネット(ツイッター)上では、ネトウヨもネトサヨも、どちらもこの事故で死んだ女子大生で、大企業の社長のお嬢様(昔は令嬢と言った)で、外国留学経験があって、大企業への就職が決まっていた女子学生に対して、なんと、いい気味だ、ザマー(ざまあみろ)という悪罵(あくば)が飛び交ったそうだ。 (中略) 今の若者たちの怨嗟(えんさ)は、スキーの(格安)夜行バスでスキーに行くことのできる学生で事故で死んだ者たちまで、向けられる。私たち、70年代までの高度経済成長と、80年代バブル時代を生きた世代もビンボーだった。それでも何とかスキーくらいは行けた。今はいけないのだ。そのためのたったの5万円のカネがない。 以上が引用である。副島隆彦氏の分析が正しいのかどうかはわからない。しかし副島隆彦氏が取り上げている女子大生とは「【スキーバス事故】 犠牲者の小室結さん、通夜に1200人…2chで話題」らしく、実際に存在するようだ。(ディスられまくっているのかどうかは分からないが) 昔「私をスキーに連れてって」という映画があった。1987年の映画である。  私をスキーに連れてって [ 馬場康夫 ]3,031円楽天 見たことはないがクソバブル時代のクソリア充恋愛映画であることは予測できる。しかし今の時代「私をスキーに連れてって」と言っても連れていくことができる男(女でもいいが)はごく少数で、無理やりスキーに連れて行こうとすれば安全性の確保されてない格安バスで連れて行くのがやっとという人がたくさんいるということだ。勘違いされると困るが私なんぞはスキーなどと言う「高級」なお遊びを37年で1度もしたことがない。本当だ。しかし私のような人間はバブル世代より下の世代では多いのではないか。スキー場の事故がニュースになると若者よりも中高年が多い気がする。映画「私をスキーに連れてって」に浮かれていたクソバブル世代こそがスキーという「高級」なお遊びが体に染み付いている連中なのではないか。 ちなみに先日「NHKスペシャル」でこの事故を取り上げていたが、運転手もお金がないためにやりたくない大型バスの運転をしてたとのことだ。もはや悲劇の上塗りでしかない。 さてブックオフに話を戻せば、ブックオフはもはや多くの人にとって「本を買うところではなく0円で時間つぶし」をするところなのではないか。ゴールデンウィークにドトールやネットカフェに行くお金すら捻出できない(ということはスキーなんぞもはや貴族のお遊びという別世界)人たちがたむろする場なのではないか。 そのためなのか分からないが「ブックオフが大赤字」なのだそうだ。「ブックオフ、赤字幅拡大 買い取り低調」という記事がある。ゴールデンウィークまっさかりの5月6日の記事である。しかし経営を知らない私にはわからないが「買い取りが」不調なので赤字なのだそうだ。本当は「商品が売れてないから」赤字なのではないかと疑ってしまう。 ブックオフが世に広まった時、私は「アッ!」と驚いた。恐らく大多数の日本人も驚いたのではないだろうか?一番驚いたのは「立ち読みOK」にしたことだ。これには驚いた。 80年代までのアニメを見ていると街の本屋さんが立ち読みをしている人に近寄っていて咳(せき)払いをしているシーンが良くあった。「立ち読みしてるんじゃねえよ」と威嚇(いかく)しているのだ。「立ち読みは悪である」ことは当たり前だった。「買わないで読むなよ」と。 これをエイヤッとブックオフはひっくり返してしまった。「いいよ、立ち読みして。それでも商売は成り立つんだよ」と。イノベーションを起こしたのだ。1990年代に起こったことだ。 「私をスキーに連れてって」と浮かれていたクソバブル経済が90年代初頭に崩壊した。立ち読みをした後に安い本をドサッと買えるブックオフが栄えた。立ち読みに咳払いをしていた(嫌味な?)街の本屋はバタバタ潰れていった。 しかしながら20年も経てばイノベーションはイノベーションではなくなる。それどころか「立ち読み」できる事で0円で時間つぶしができるリゾート地と化してしまった。誰も「立ちながら」漫画を読み漁る事がリゾートになるなんぞ思ってなかったであろう。 やはりどこかこの国の経済の底が抜けたのだろう。 記事は以上です。 薄給公務員の与太話を読んで下ってありが㌧㌧。Twitterやっています。毎日頑張って出没中。(@arinoko1979)  

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  • 07 May
    • 新人公務員に読書を勧める2つの理由

      年度で動いている役所の世界。4月採用新人公務員の皆さんも1ヶ月経った。 よってここに新人公務員さま向け(特に事務官)に記事を書いておく。末端出先機関に勤めるノンキャリ公務員歴10年以上の事務官が書いておく。ただしこのブログでは何度も書いて来たことである。よって何年にもわたってこのブログを愛読してきた方には「またか」という話である。アクセス数やランキングを見るとそんな愛読者は(ほぼ)いないだろうから、再度書いておく。 私は「仕事があまりできないな」と感じた新人公務員の皆様には「読書」を勧めている。そして自分でも読書をしてきた。 ↑机に積み上がった本の山整理する気は0(苦笑 なぜ新人公務員様に読書を勧めるのかといえば理由は2点ある。 ①役所は何事も文書で動いている ②文章を読む力(国語力)が落ちている この2点を解説してきたい。しかしその前に自分のことを書いておく。「できる公務員が上から目線で読書を勧めている」と思われると困るからだ。2010年2月6日に書いた記事である「1年目」。ここに書いてあるとおり私は「ひどい新人さま」だった。周りにとっては貧乏くじを引いたと思ったことだろう(苦笑)私の採用が2002年なのでもはや10年以上前である。 自分の「ダメだった新人経験」をもとに書いているのでご了解いただきたい。 それは本題へ。さきほどの①と②を解説していく。 ①役所は何事も文書で動いてる どんな役所でも文書で動いている。これは「厳然たる」事実である。自分の仕事が「文書」に関係ないと思っていても、それは違う。法律に基いて動いている役所に勤める人間は文書から逃げられない。法律に基づいた「役所文書」があるはずだ。その役所文書を通達と呼ぶのか疑義解釈集と呼ぶのか疑義回答文書(本省への問い合わせ回答のこと)と呼ぶのかは分からないが、必ず「役所文書」が存在する。 そして公務員として覚えておいたほうがいいのは必ずその役所文書は法律に基づいているということだ。私自身が国家公務員であるので国を例に書いておくが、地方公務員であれば当然「条例」も法律として含む。 ちなみに単に法律と書いたが「法律」には国会で通った法律だけではなく「省令」や「施行規則」という名前がついていても「立派な」法律である。法律(本則)により細かい部分は「省令」や「施行規則」に委任されているからだ。 ちなみに本当に昨日あった話を1つ。庶務の方が「◯◯のフォーマットが変わりましたよね?」と私に言ってきた。◯◯の業務を担当しているのが私なので。「え?知りませんが」と私。「文書が来ていますが・・・」と庶務の方。この「文書」は役所文書である。名称は「事務連絡」だが「通達」だかは分からないが。 庶務の方が困り果てて私の上司である係長に相談していた。係長も知らなかったようである。実は4月異動でいなくなった課長が係長や私にその文書を配布しなければいけなかったのだが怠っていたのだ。新年度の4月から新しいフォーマットを使わなければいけなかったのだが、課長も変わっているし係長も担当の私も知らないので、ずっと古いフォーマットを使い、しかも課長決済が通ってしまっていた。 課長が異動しているのでどうしようもないが、もし異動せずに残っていたらその課長は係長に張り倒されていただろう。弁明の許されない失態である。文書を見せてもらわなければ担当者(私)も係長も何もわからないからである。それくらい役所の中で文書は大事なのである。 ②文章を読む力(国語力)が落ちている これも「読書力のあるオジサン世代がゆとり世代の若者に上から目線で言っている」と誤解されると嫌なので、私の経験を書いておく。ちなみに私は2014年10月30日に「「ゆとり世代」というひとくくりで若者をバカにする大人は差別主義者だと判断する」という記事を書いている。タイトルを見ていただければ、ゆとり世代をバカにしているおじさんではないと分かっていただけれるはずだ。 私が高校生だった時の話をしておく。私は1990年代半ばに埼玉県立春日部高校という高校に通っていた。今はクソみたいに偏差値が高くなってしまったが、90年代中頃はそこまで偏差値は高くなかったはずだ。 ↑現在は超近代化された校舎になった埼玉県立春日部高校私の頃は「傾いている」と噂されたおんぼろ校舎だった。 1990年代中頃と言ってピンとこなかったら1995年だと思ってもらうといい。阪神淡路大震災が起き、オウム真理教事件が起き、アニメ版新世紀エヴァンゲリオンがテレビ東京で放送されたのが1995年である。 この時「数学の」先生がこのような事を言った。「学生の数学の力が落ちていると言われます。しかしこれは国語力の問題も大きい。例えば数学の問題集。問題集の解説を読む時に国語力は必要ですが、その国語力が落ちています。そして実は解説を書く方も国語力が落ちている。数学を解くことは出来てもその解説を書く力が落ちている。そうすると解説を読む学生も解説を書く先生も国語力が落ちているので悲惨な状況になっているのです」 鋭い指摘である。こういう鋭い指摘を生徒にできる先生が科目を超えた「良い」先生なのである。ただし可哀想にこの先生は埼玉県に正規に採用された先生ではなかった。そのことを嘆いていた。「私は1年契約なのよね。契約が更新されなければ終わりなのよね」と。他方、このブログでよく紹介される「住宅はローンで買っておけ。インフレになって得だから」と言ったのも数学教師である。とんでもないウソだが、こっちは正規採用の先生である。先日「しくじり先生」にてでんじろう先生が東京都に採用されたと言っていたのと同じ正規採用である。これも世の中の不条理の1つである。 さてポイントはこの話は1995年ころの話である。20年前の話だ。20年前の「(自称)進学校」でも国語力低下が言われていたのだ。だから私も国語力低下世代である。かっこ良くウソをつかない。「ゆとり世代マジバカwww」なんぞ言わない。若い人が自分の若いころを知ることが出来ないからと言ってごまかしたりしない。 そして国語力が20年前に比べて劇的に上がったという話も聞かない。ということは「国語力マジヤバい」は改善されていないというのが現実である。 さらに言えば「役所文書は難しい」というのがある。法律を元にして、その法律に反しないように正確に書いている。だから役所文書には独特の難しさがある。それはそれで仕方がない。しかし役人は役所文書が読めなければ話にならない。 何年か前、部長が新人に「役所文書に読むことに慣れてください。そうしないと仕事になりません」と言っていた。すばらしい部長である。「最初は大変だけど慣れるまで頑張って」しか言えない幹部(上司)はダメである。本当に新人のことを心配してない。本当に心配していれば「大変なところをちゃんと具体的に指摘する」はずだ。 さてそうなると公務員は普通の文書を読めないと話にならないということになる。普通の文書を読む国語力すらなかったら役所文書を読めるはずもない。 だから私は新人の頃からずっと読書をし続けている。10年以上たっても、だ。ただし「通勤電車でひたすら読書する」というクソみたいな手法である。逆に言えば通勤電車以外で本は全く読まない。 やり方はどうでもいいが「読書」は習慣づけた方がいい。私の習慣は「通勤電車でひたすら読書」するである。習慣になると通勤電車(もっと言えば電車の中)で読書をしないと気持ち悪くなる。そこまで行けば「習慣」化されたということである。 「そんなに読書をし続けて何の意味があるのか?」という反論もあるであろう。「1ヶ月5冊☓12ヶ月(1年)☓10年=600冊」は読書をした。(本当はもっと多いが)どんな本でも600冊本を読んできた37歳おじさんと本を1冊も読んでない37歳おじさんが同じかどうかは考えてみれば分かるだろう。    

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  • 06 May
    • 映画「血は渇いてる」~ヒーローはいつもいるのではなくいつもいるようにマスコミを通じて作られる

      1960年の映画「血は渇いてる」。会社の大量首切りに抗議して拳銃自殺しようとした男・木口。マスコミによってみんなの首切りを助けようとした男として取り上げられる。 [DVD] 血は渇いてる3,119円楽天 生命保険会社に勤める女・野中は木口をコマーシャルタレント(昔はこんな言い方をしたようだ)として起用することを提案する。社内では「不謹慎だ」という意見もあったが社長のOKが出る。こめかみに拳銃を当てているポーズをした大きなポスターを会社のビルには貼る。テレビCMもバンバン流す。 木口にも講演会やラジオに参加させる。こうして「実態はどうであれ」ヒーローはマスコミを通じて作られていく。木口をプロデュースしている野中にも木口の実態はわからない。狂言自殺だったのか本気の自殺の失敗だったのかもわからない。分からなくていいのだ。 マスコミにとっても木口の実態なんぞどうでもいい。それは本人にしかわからない。いや本人にも分からなくなっているのかもしれない。木口本人も「僕は大衆のものなんだ」なんぞ言い出す。大衆か。今なら国民と言うだろうが、当時は大衆の時代だったのか? 「クイズ・ショウ」というアメリカの映画がある。1950年代のクイズ番組のヤラセを取り上げた映画である。 クイズ・ショウ(DVD)1,245円楽天 マスコミにとって金儲けのためにヒーローは常に必要だが、ヒーローは都合よく常に存在しない。だからマスコミによって意図的に作り上げられていく。「負けないで」でお馴染みのZARDの曲に「I’m in love」という曲がある。いい曲だがシングル化されていない。「時代はいつも 変わってゆくけどヒーローがいるわ」という歌詞がある。否。「いつもヒーローがいる」のではなく「いつでもいるようにヒーローは作られる」のである。 マスコミ側の意図的の程度が行きすぎれば「ヤラセ」になる。行き過ぎなければ「演出」の範囲内ですむ。その程度をどこまで許容するのかはマスコミ側と受け手側の攻防である。 「血は渇いてる」において「作られた」ヒーロー・木口は野中らの操り人形から自立しようとする。野中は「木口は1人歩きする。もう私の手は届かない」と嘆く。 北野たけしさんが出ている映画「教祖誕生」 教祖誕生 HDリマスター版3,570円楽天  北野たけしさんは浮浪者のジジイを教祖に祭り上げる役である。しかしそのジジイが自立して勝手なことをしようとする。一時金を渡して追放するがたけしさんは浮浪者ジジイ教祖を「その気になっちゃう」とぼやく。 祭り上げられた方も人間である。やはり自立したいと思ってしまうのか、それとも環境のせいで操り人形自身も洗脳されてしまうのか。なかなかおもしろいものである。  血は渇いてる3,570円楽天 ZARD MUSIC VIDEO COLLECTION ~25th ANNIVERSARY~ ...11,549円楽天 記事は以上です。映画シロウトおじさんの与太話を読んでくれてありが㌧。 Twitterやっています。毎日律儀に出没中。(@arinoko1979)

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  • 05 May
    • ちょうちょにテンションが上がるおじさん

        足立区生物園(東京都足立区)に行ってきました。意外とテンションが上がるのが「ちょうちょ」です。都心では見られない光景ですが、ちょうちょが結構飛んでいます。子供も結構テンションがあがっていました。 大温室がちょうちょのお部屋です。 

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  • 04 May
    • 2月の私

      ・自分用のメモです。 <DVD> 「平清盛・源頼朝に学ぶ新勢力を創る方法」(ツタヤ専用DVD) 「新資本論」(ツタヤ専用DVD) 「裏窓」 裏窓【Blu-ray】 グレース・ケリー(Grace Kelly) 楽天ブックスで詳細を見る 「普通じゃない」 普通じゃない ユアン・マクレガー(Ewan McGregor) 楽天ブックスで詳細を見る 「ゴッドファーザーⅢ」 ゴッドファーザー PART 3 <デジタル・リマスター版> アル・パチーノ(Al Pacino) 楽天ブックスで詳細を見る 「八つ墓村」 あの頃映画 松竹DVDコレクション 八つ墓村 萩原健一(HAGIWARA KENICHI) 楽天ブックスで詳細を見る 「マルサの女」 マルサの女【Blu-ray】 宮本信子(MIYAMOTO NOBUKO) 楽天ブックスで詳細を見る 「マルサの女2」 マルサの女2【Blu-ray】 宮本信子(MIYAMOTO NOBUKO) 楽天ブックスで詳細を見る <書籍> 「1998年の宇多田ヒカル」 1998年の宇多田ヒカル 著者:宇野維正 価格:799円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「なぜ国家は衰亡するのか」 なぜ国家は衰亡するのか 著者:中西輝政 価格:709円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「餃子の王将社長射殺事件」 餃子の王将社長射殺事件 [ 一橋文哉 ] 価格:1728円(税込、送料込) 「日本共産党」 日本共産党 [ 筆坂秀世 ] 価格:734円(税込、送料込) 「ディズニーの魔法」 ディズニーの魔法 著者:有馬哲夫 価格:756円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「知の武装」 知の武装 著者:手嶋龍一 価格:820円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る <映画館> 「ブラックスキャンダル」

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  • 02 May
    • 災害時にマスコミ狩りが正当化されるというパンドラの箱は開かれた。あとはどこまでこれが広がるかだ。

       熊本地震にて1つ注目している事がある。「マスコミ狩り」である。一番大きなきっかけは「関西テレビの取材陣が給油のズル込みをした」という小学生レベル(いや「幼稚園レベル」)の事件であろう。ズル込みなんで弁明の余地はなく、関西テレビは謝罪に追い込まれた。 他にも色々、今回の熊本地震ではマスコミが狩られまくっているようである。1つ1つのことに興味はないので「熊本地震/被災地で邪魔なマスコミが一番不謹慎!報道という名の暴力 」というサイトがあるのでご参照頂きたい。要は「熊本地震にてたくさんマスコミが叩かれている(=狩られている)」ということである。 個人的に注目しているのは「災害現場におけるマスコミ狩りが今後も継続するのか?」とさらに「マスコミ狩りが災害現場以外にも拡大していくのか?」である。 ここで1冊の本から引用したい。吉野嘉高「フジテレビはなぜ凋落したのか」という本である。以下はp188からの引用である。  フジテレビはなぜ凋落したのか [ 吉野嘉高 ]799円楽天 きっかけとなったの2011年8月のデモの数ヶ月前に、東日本大震災が発生していることは偶然ではない。震災の報道をめぐっては、安全性ばかりを強調する政府発表の情報を、検証もしないまま「大本営発表」のように垂れ流す大手メディアに対して人々の不満は高まり、信頼は低下した。その一方で、断片的ではあるが、SNSなどで発信された情報にはリアリティがあったため、ネットメディアは信頼を高めた。 以上が引用である。フジテレビに関する本なので「韓流ゴリ押し反対デモ」の事を書いている箇所ではあるが、マスコミ報道全般に当てはることである。 正確性は検証が必要だが「非常災害時にはよっぽどSNSで現場から発信された情報の方が役に立つではないか?」ということはある。いくつか同じような発信があちこちのSNSからなされればそれは「事実である」とほぼ断定できてしまう。 他方、当時のマスコミは枝野官房長官の「直ちに影響はない」を垂れ流し、原発でも国民が判断できる材料を提供することが出来ず、テレビで記憶に残っているのはACジャパンの「ぽぽぽーん」だけというマスコミ総あぼーん状態と化した。 客観的には致し方なかったのかどうかは分からないが、ここで問題にしたいのは主観の問題である。少なくとも国民の大多数が欲しかった情報を提供できなかったのは事実である。未曾有の災害非常時に大多数の国民が必要としている有益な情報を提供できなかったと判断されたのは事実である。「ぽぽぽーん」マスコミなんぞ何の役に立たないじゃないか、というジャッジが3・11に大多数の国民によって一方的になされたのである。 「本当に大きな視点で日本を見た場合、3・11でこの国は大きく変わってしまったのではないか?」というものの見方は頭に入れていたほうが良いと思う。そうなのか違うのか・・・どっちが正しいのかは「凡人」には「後にならないと」分からない。私は凡人だ。だから分からない。 しかし歴史の転換点というはその時代の人にはたいていわからない。目ざとく分かる人は「成り上がる」チャンスを手に入れるのだ。明治の世になってもなかなかみんなちょんまげをやめなかった。ちょんまげをやめたら妻に離縁されたということまであったらしい。 そんなに歴史をたどらずともたった37年しか生きてない私の人生を振り返ってもそんなことはいくつも思い浮かぶ。私は1979年生まれであり、1990年代なかばに埼玉県立春日部高校という県立高校に通った人間である。  数学の教師が「家はローンで買ったほうが得だ。インフレで土地の価格が上がるから」というとんでもないことを言っていた。90年代頭にバブルが弾けた。今見ればバブル崩壊は大きなターニングポイントだった。馬鹿げているが当時の大多数の日本人が「景気循環の一環で不況が長引いているだけ」と思っていたのである。 私が高校生だった1995年には「阪神淡路大震災」が起こり、オウム真理教が地下鉄にサリンをばらまいた。他方文化(アニメカルチャー)的にはアニメ版の新世紀エヴァンゲリオンがテレビ東京で放送された。今、思い返せば1995年も日本にとって大きなターニングポイントだが当時の日本人の大多数はそんなことは思わなかっただろう。出来事を「大きな出来事だ」とは認識する。バブル崩壊の株価暴落は酷かったし、阪神淡路大震災では建物が倒れまくり大勢の人が亡くなったし、オウム真理教が化学兵器に使える毒物を散布し日本政府転覆を本気で考えていたのに恐怖したし、エヴァンゲリオン最終回にアニメ好きは唖然とした。しかし「今思えば1995年で大きく変わったよね」と私が書いている今は新世紀エヴァンゲリオン最終回から20年経った2016年である。大多数のアニメ好きを唖然・驚愕させた人類補完計画が実行されている2016年である。   新世紀エヴァンゲリオン Blu-ray BOX NEON GENESIS EVANGELION...32,449円楽天 化学の定期試験にて「学年」ビリから2番目をとったことがあるこの私ですら「物理」の「慣性の法則」は知っている。他方、大多数の凡人には精神における「惰性の法則」があるのである。世の中が変わっていても「凡人の意識は急には変わらない」のである。惰性が続くのである。この惰性を自分で断ち切れるのが一部の天才であり、その天才が時代の変わり目という混乱期に成り上がれるのである。 ここでマスコミ側に視点を移してみよう。彼らの頭にも精神における「惰性の法則」が働いていたのではないのか、ということを考えてみたいのだ。つまり3・11以降マスコミに対する大多数の国民の意識は大きく変わった。少なくとも災害時におけるマスコミへの目線は今までの流れでは考えられないほど厳しくなっていた。にも関わらずマスコミ側は「切り替え」ができなかったのではないか? しかし「今後マスコミはどうしていくのか?」は問われるのだろう、と個人的には予測している。3・11以降大きく変わったことが表面化するというパンドラの箱は開かれたのだ。(マスコミにとっての「パンドラの箱」であって3・11以降大きく変わったという大きな視点から見れば必然なのだが) 今回の件で「災害時におけるマスコミ狩り」は正当化されつつある。「マスコミは邪魔しているだけだろ」「マスコミはどうせ有益な情報を出せやしない」という意識である。3・11以降大多数の国民に受け付けられた意識である。所詮お前らは「あぽぽーん」しか放送できない連中の集まりだ。テレビ局だけはなく紙媒体のマスコミも同じだ。 この意識である。3・11以降本当にこのような意識の変化があったとしたら、今後も「災害時におけるマスコミ狩り」は常態化するだろう。そして「災害時以外にもマスコミ狩りは広がり、常態化する」だろう。どんな取材をしても「マスコミは邪魔だ」「マスコミが迷惑をかけている」で片付けられるのである。究極的には「マスコミはマスゴミだから」ですべてのマスコミ狩りが正当化されるのである。 別の見方をすればこれは因果応報とも言える。「政治家だから」「役人だから」というだけで理由は後付けでボコボコにしてきたのがマスコミである。これからは「マスコミだから」と言うだけで理由は後付けでボコボコにされるのだろう。それが正しいことなのかどうかは知らないが。 <関連記事> 「1995年に化けの皮がはがれた日本」 「熊本地震で益城町と宇土市の庁舎が被災。やはり役場はいざというときのためのインフラだった。」 「やはり出たか?「不謹慎狩り」バカ。こういう時こそ、金を使え、金を使え、金を使え!」  記事は以上です。37歳薄髪おじさんの戯れ言を読んで下さいましてありが㌧㌧。 Twitterやっています。毎日律儀に出没中。(@arinoko1979)  

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  • 01 May
    • クールビズスタート~私がネクタイしてても女性職員は萌えないので勿論ノーネクタイ!

      今年も来ましたクールビズ。 国家公務員は閣僚懇談会申し合わせ(ということは政治主導)により5月1日~9月30日までクールビズです。 明日からネクタイしなくて良いのがおじさんとしては嬉しいです。 女性職員の中には「男性がネクタイしているのに萌え~」という人もいるのかもしれませんが、37歳ぶさいくはげめがねがネクタイをしていようがいまいが関係ないので、私はノーネクタイです。 女にちやほやされたいイケメソ公務員が暑さに耐えながらネクタイでもしていてください(笑) ぶさいくはげめがねがTwitterやっています。 毎日律儀に出没しています。(@arinoko1979 )

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  • 30 Apr
    • ヤク中毒のディカプリオがバカどもを株中毒にして金を荒稼ぎする世界~ウルフオブウォールストリート

       映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を最近観た。ディカプリオさまが主演の映画である。 ディカプリオさまが証券会社の新人の時に上司から言われる。「勝ち逃げさせない。株が上がったら別の株を買わせる。中毒状態」 ディカプリオさまは純粋に「顧客が株で儲けたら換金すればいい」と考えている。上司はそれではダメだというわけだ。  ウルフ・オブ・ウォールストリート【Blu-ray】 [ レオナルド・ディカプリオ ]1,500円楽天  個人投資の大きな利点は勝ち逃げができる点にある。好きな時に勝ち逃げすればいい。それをさせないのが金融会社なのである。ああ、恐ろしい。ケネディ大統領の父ジョセフ・P・ケネディの逸話は有名だ。wikipediaにより引用する。 1929年の大暴落のとき、ジョーは暴落を予期して直前にほとんどの株を売り払っていたため、被害を受けなかった。よく彼の慧眼(けいがん)を示すエピソードとして「ウォール街で靴を磨いていたパット・ボローニャなる男までが株式取引に精通しているのを見て、株式市場はそろそろ危ないと気づいた」という話がなされるが、これはジョーの作り話であるといわれ、実際にはパトロンのガイ・カリアの「株式市場はそろそろ危ない」という忠告に従ったものだったといわれている。 以上がwikipediaからの引用である。 靴磨きの逸話が事実かどうかは別にしてケネディ大統領の父は「うまく勝ち逃げ」したのだ。これが個人投資家の醍醐味(だいごみ)である。日本のバブル景気だって投資でうまく「勝ち逃げ」した人間が少数であろうが存在するはずである。しかしこういうガチ金持ちは世の中には出ないことになっているらしい。マスコミに出る(出てきた)のは「勝ち逃げ」できず負け越しまくった人ばかりだ。 他方勝ち逃げできないのがギャンブラーという人種だ。彼らは勝ち逃げできない。だから結局、「金を失う」ことになる。証券会社の上司は「投資家をギャンブラーにしろ」と言っているのだ。ギャンブラーはギャンブル中毒である。投資家をギャンブラーにしたらそれはもう「丁半博打(ちょうはんばくち)」の世界である。 ディカプリオさまは証券会社での研修初日にブラックマンデーに巻き込めれて失業。あーだーこだして自分の会社を立ち上げる。証券詐欺(まがい?)の商売で荒稼ぎ。マスコミには「twisted Robbin Hood」と書かれてしまう。(ただしこのマスコミ記事によってディカプリオさまの知名度が急上昇し、彼の会社には一攫千金を夢見た就職希望者が殺到する)twistedを手元の電子辞書で調べてみると「性格がひねくれた・よこしまな」という意味がある。また「(米俗)麻薬でハイになった」とある。ディカプリオさまの薬漬けを暗示しているのだろう。 ディカプリオは最初に薬を勧められた時にかなり嫌がっている。それがどんどん薬漬けになっていく。ああ、ヤク漬けになるとはこういうことなのか、と妙に納得させられる。ディカプリオさまの演技力の賜物(たまもの)だ。薬が持っている「依存性」と人間が持っている「習慣性」。この2つのコラボレートによって人間はヤク漬けになるのがよく分かる。だから「人間やめますか?」の世界なのだ。 ヤクの中毒のディカプリオさまが顧客を株中毒にして金を荒稼ぎする世界。この映画が描き出している世界である。  ウルフ・オブ・ウォールストリート【Blu-ray】 [ レオナルド・ディカプリオ ]1,500円楽天 記事は以上です。薄給公務員のやけくそ記事を読んで下さいましてありが㌧。 Twitterやっています。毎日出没中。(@arinoko1979)  

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  • 28 Apr
    • 田中角栄もゴッドファーザーもやっていることは同じ

      映画「ゴッドファーザー」を去年見た。DVDで観た。 映画の冒頭。ゴッドファーザーはまるで田中角栄のようである。有力政治家が陳情をさばくが如く、「表に出せない」陳情をゴッドファーザーがさばいている。厄介事をさばく事が権力の源でもあるのだ。本来は司法の役割だが、物事は「本来」あるべき通りには行かないものなのだろう。公職であればそれは有力政治家であり、裏の人間であればそれは「地元有力者」とかひどい場合は「反社会的勢力に関わる人間」ということになるのだろう。「ゴッドファーザー」を見ると田中角栄もゴッドファーザーもやっていることは同じじゃないか、という視点を持つことができる。 そういえば最近またプチ田中角栄ブームであるようだ。石原氏慎太郎氏の「天才」がきっかけなのかもしれない。 天才 [ 石原慎太郎 ]1,512円楽天 そんな栄華を誇っているゴッドファーザーだが、息子には「議員」や「知事」になるように勧める。それが初代が手にすることが出来なかった公的な評価を渇望してなのか、それとも裏にいる限りの限界を痛感しているからなのかは分からない。ケネディも2代目に表の世界での活躍を託した。うまくって2代目は大統領にまで上り詰めたが、ダラスで暗殺されてしまった。 東西問わず初代は自分自身の汚さをロンダリングできないものらしい。だから2代目(子供)に一族ロンダリングを託す。このような傾向があるようだ。 日本の映画(邦画)でも「安城家の舞踏会」という作品がある。終戦により没落する華族側を主軸にした映画だ。しかし視点をこの華族を追い込む悪徳(?)成り上がり者に移してみる。「オレはまだ一族ロンダリングが終わってないだけで、世代が下れば華族である(華族であった)事以外に何も能がないお前ら一族なんぞ吹き飛ばしてやる」ということなんだろう。やはり汚いことをやって成り上がった人間自身では一族ロンダリングは出来ない。2代目以降に託すしかない。  安城家の舞踏會1,990円楽天  「ゴッドファーザー2」「ゴッドファーザー3」へと話は続くが、2代目(後を継いだ息子)が一族ロンダリングができるかどうかという話だと見ることもできる。政治家になるのが無理だとしてもマネーロンダリングと事業ロンダリングをして、合法ビジネスへ脱却できるのか。「そう簡単に問屋がろさないよ」ということではなければ映画として話が成り立たないわけだが。 <関連記事> 「映画「安城家の舞踏会」~悪いのは汚い成り上がりか?一族ロンダリングの残骸華族か?」  ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション DVD BOX [ マーロン・ブランド ]4,752円楽天 記事は以上です。映画シロウトの記事を読んで下さいましてありが㌧。Twitterやっています。毎日出没中。(@arinoko1979)

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  • 27 Apr
    • おじさんのささやかな大人買い

      予約していた「ZARD MUSIC VIDEO COLLECTION ~25th ANNIVERSARY~ 」が楽天ブックスから昨日送られてきました。 37歳おじさんのささやなか大人買いです。     注文する時に大きさを確認しなかったが・・・でかい、でかすぎる。想定外。貧乏自宅なので置く場所が(苦笑  ZARD MUSIC VIDEO COLLECTION ~25th ANNIVERSARY~ ...11,549円楽天 Twitterやってます。毎日出没中(@arinoko1979) 

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    • 2016年埼玉県立春日部高校文化祭(春高祭)開催日決定!

      2016年春高祭(かすこうさい)のサイト が公開されております。 第60回目を迎える今年は6月4日(土)・6月5日(日)が開催日だそうです。 具体的なタイムスケジュールはまだ公開されておりませんが、例年のパターンで行くと4日(土)は午後から、5日(日)は1日間の開催と思われます。 具体的なタイムスケジュールはいずれ発表されるはずですので必ずチェックしてください。 このブログでは「春日部高校文化祭(春高祭) 」というブログテーマを作っております。 このブログテーマを遡って行くと私が撮影した春高祭の写真を見ることが出来ますので興味があれば是非、御覧ください。 など偉そうに言っておりますが、前回2015年06月28日(日) の記事で「次回は春高ジェンカの写真を公開します」なんぞ言っておきながら放置してしまっていますので今回公開します。 2015年の春高祭における春高ジェンカです。 1年に1回のいち春日部高校OBによる母校の宣伝でした。 お付き合い下さりありがとうございました。 Twitterやっています。 毎日出没中。 (@arinoko1979 )

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  • 26 Apr
    • 1月の私

      *自分用のメモです。 <DVD> 「日本暗殺秘録」 日本暗殺秘録 片岡千恵蔵(KATAOKA CHIEZO) 楽天ブックスで詳細を見る 「安城家の舞踏会」 安城家の舞踏會 原節子(HARA SETSUKO) 楽天ブックスで詳細を見る 「実録・最後の総会屋」 「妻は告白する」 妻は告白する 若尾文子(WAKAO AYAKO) 楽天ブックスで詳細を見る 「教祖誕生」 教祖誕生 <HDリマスター版> 萩原聖人(HAGIWARA MASATO) 楽天ブックスで詳細を見る 「巨乳をビジネスにした男」 「シャーロック・ホームズの冒険[完全版] Vol.1」 シャーロック・ホームズの冒険[完全版]DVD SET1 ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett) 楽天ブックスで詳細を見る 「秋葉原@deep」 「犬神家の一族」 犬神家の一族 石坂浩二(ISHIZAKA KOJI) 楽天ブックスで詳細を見る 「ゴッドファーザー2」 ゴッドファーザー PART 2 <デジタル・リストア版> アル・パチーノ(Al Pacino) 楽天ブックスで詳細を見る <読書> 「世界史を変えた薬」 世界史を変えた薬 著者:佐藤健太郎(サイエンスライター) 価格:799円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「裸の総理たち」 裸の総理たち32人の正体 著者:渡部昇一 価格:2,052円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「銀座クラブは女の大学」 銀座クラブは女の大学 著者:蝶々 価格:756円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「本質を見抜く力」 本質を見抜く力 著者:養老孟司 価格:820円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「エースと呼ばれる人は何をしているのか」 エースと呼ばれる人は何をしているのか 著者:夏まゆみ 価格:1,512円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「戦略がすべて」 戦略がすべて 著者:瀧本哲史 価格:842円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「隠された歴史 そもそも仏教とは何ものか? 」 隠された歴史 著者:副島隆彦 価格:1,836円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る <映画館> 「ブリッジオブスパイ」 <お出かけ> 埼玉県越谷市の旧日光街道

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  • 24 Apr
    • やはり出たか?「不謹慎狩り」バカ。こういう時こそ、金を使え、金を使え、金を使え!

       本当かどうかは分からないが災害発生時に「不謹慎」といえば正義面ができると思ってるバカどもが湧いているとか。(日本人の大多数から見ればかなり少数派だと信じたいが)本当に湧いているかどうかは分からない不謹慎バカはコチラ「熊本地震後の芸能人のSNS投稿 「不謹慎」の指摘めぐりネットで議論」を参照していただくとして本題へ。 むしろこういう時こそ「日本国民は金を使えよ」と思う。災害が起きた時、少し先のことを考えれば被災者の方々に平常モードに移行して頂く必要がある。平常モードとは経済的に災害発生以前と同じように自立して頂くことも含む。その時に日本の景気が悪ければどうなのか?景気が悪ければ悪いほど経済的再自立は大変である。逆に言えば景気が良ければ良いほど経済的再自立は楽である。 何も経済的再自立する時に苦労が大きい必要はない。我々日本国民としては少しでも日本の景気を良くしておくことが被災者の皆さんのためになると思う。少なくとも私が被災者ならば自粛なんぞして欲しくないし、日本の経済を好景気にしておいて欲しいと思う。 復興に際して政府や地元自治体が破壊されたインフラ回復のためにお金を使うはずである。これは必要なことであり、有効需要の創出であるから経済効果もあるだろう。しかし地元の方が皆、建設業従事者(及びその家族)であるはずもない。よって「需要を一般国民がキープする」ことも必要である。 景気は循環であるしグローバル経済では自国民だけで景気をキープすることは難しいのかもしれない。しかし少なくとも「自粛」という名において需要を下方に動かす「モード」にすることが正しいのだろうか? 経済にとって需要は大切である。リーマン・ショックの時に派遣切りが問題になった。しかし経営者側から見れば「異常な需要消失」だったので生産をやめただけだったのだろう。たとえば車は生産しても全く売れない。世界のどこでも売れない。売れないものを生産しても仕方がない。だったら生産しない。生産しないから工場の労働者はいらない。あまりにも「需要」がなくなると価格を下げて売ろうとする価格競争が起こらなくなる。生産自体を放棄するのである。 「日本暗殺秘録」という映画ある。  日本暗殺秘録 [ 片岡千恵蔵 ]4,033円楽天 この映画における暗殺のメインは井上準之助元大蔵大臣(大蔵大臣=財務大臣)である。なぜ井上準之助は暗殺されたのか?大蔵大臣としての経済運営に失敗したからである。これまたグローバル経済に巻き込まれたため仕方がない面もあるのだが、彼が大蔵大臣下の経済は大失速した。後に井上準之助を暗殺する男が、大不況(と言うかもはや恐慌)の時に農家の娘に質問する。「あれは何をしているの?」と。農家の人が農作物を捨てているのだ。「売ってもほとんど値段がつかない。だから捨てているのだ」と。恐慌で需要が大消滅した。となると農民は農作物を売ることを諦める。リーマン・ショックの時自動車メーカーが車を売ることを諦めたのと同じだ。需要が大消滅すると商品(やサービス)に価格がつかない(ほぼ0円になる)のだ。それでもなんとか売ろうとする場合「投げ売り」とか「たたき売り」と呼ばれる。 農家の娘の話を聞いた男は本当かと思い、ワカメを持って東京へ行く。街の人に売ろうとするが誰も話を聞かない。値段も聞かない。誰も余計なものを買う余裕が無いのである。 ↑左から3番めの「血盟団事件」が井上準之助暗殺を含む一連の事件日本の歴史を変えた大きなポイントだと思うが2・26事件ほど有名ではない これらの例は極端な例であるが経済にとって需要が大事であることを表す例だ。一般国民が需要をキープする。できるだけ少しでも景気を上げておく。被災者の皆さんには自粛よりこっちの方がありがたいはずだと勝手に思っておく。少し先を見据えれば。 おじさんの勝手気ままブログをお読みいただきありが㌧㌧。Twitterやっています。毎日出没中(@arinoko1979)   

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  • 21 Apr
    • 12月の私

      *自分用のメモです <DVD> 「戒厳令」 戒厳令 三國連太郎(MIKUNI RENTARO) 楽天ブックスで詳細を見る 「明治天皇と日露大戦争」 明治天皇と日露大戦争 渡辺邦男(WATANABE KUNIO) 楽天ブックスで詳細を見る 「告訴せず」 告訴せず 堀川弘通(HORIKAWA HIROMICHI) 楽天ブックスで詳細を見る 「ウォルト・ディズニーの約束」 ウォルト・ディズニーの約束 MovieNEX【Blu-ray】 エマ・トンプソン(Emma Thompson) 楽天ブックスで詳細を見る 「バニー・レークは行方不明」 「太平洋奇跡の作戦 キスカ」 太平洋奇跡の作戦 キスカ 三船敏郎(MIFUNE TOSHIRO) 楽天ブックスで詳細を見る 「悪い奴ほどよく眠る」 悪い奴ほどよく眠る【Blu-rayDisc Video】 三船敏郎(MIFUNE TOSHIRO) 楽天ブックスで詳細を見る 「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程【Blu-ray】 坂井真紀(SAKAI MAKI) 楽天ブックスで詳細を見る 「ゴッドファーザー」 ゴッドファーザー PART 1 <デジタル・リストア版> マーロン・ブランド(Marlon Brando) 楽天ブックスで詳細を見る <読書> 「私を通り過ぎた政治家たち」 私を通りすぎた政治家たち 著者:佐々淳行 価格:1,782円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「賊軍の昭和史」 賊軍の昭和史 著者:半藤一利 価格:1,620円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「自分の壁を破る人破れない人 「生きる」にもちょっとした技術が要る 」 自分の壁を破る人破れない人 著者:渡部昇一 価格:1,439円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「永田鉄山昭和陸軍「運命の男」」 永田鉄山昭和陸軍「運命の男」 著者:早坂隆 価格:842円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「毛沢東」 毛沢東 著者:遠藤誉 価格:885円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「図解仕事人」 「アベノミクスの真実」 アベノミクスの真実 著者:本田悦朗 価格:1,512円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る 「吉田松陰と久坂玄瑞」 吉田松陰と久坂玄瑞 著者:河合敦 価格:842円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る <外出> 万葉倶楽部(神奈川県・桜木町駅)

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02年某出先機関に国家2種行政で採用(79年生まれ)
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