ブロンプトンで上高地・徳本峠を越えようの続き)

 

 

ブロンプトンで登山シリーズ。ブロンプトンで上高地・徳本峠を越えてきた。

 

午前9時、徳本峠(とくごうとうげ)に到達した。標高約1500メートルの上高地から約600メートルを登って来た。徳本峠からの穂高はすばらしいの一語に尽きる。

 

気になるのは西穂の左にちょこっと出た山の頂上だ。笠ヶ岳か。

 

峠には徳本峠小屋がある。手前の古い建物は国の有形文化財である。資料館及び休憩所として使われている。山小屋の若い男性が古い建物の方をものすごい勢いで熱心に掃除をしていた。ご苦労様です。

 

国登録有形文化財「徳本峠小屋」
徳本峠小屋は、松本盆地から上高地に至る、登山道の最高点にあたる徳本峠に建つ山小屋です。大正12年(1923)に上高地温泉ホテルが徳本峠の頂上に借地をして開設したもので、上高地とその周辺の山小屋の中でも早期のものです。(中略) 徳本峠小屋休憩所は、上高地の近代登山初期からの歴史を伝え、また山小屋建築の初期の様相を示す建物として貴重です。(松本市文化財ホームページより)

 

小屋では既にストーブで暖房中だ。宿泊の営業は10月いっぱいらしい。

 

早い昼食としてうどんを注文した。本当に助かる。

 

外に出てみる。展望台45秒と書いてある。行ってみようか。

 

迫力のある穂高の山容である。

 

右奥には大天井岳だろうか。

 

大満足である。さてそろそろ下山路を行くとするか。島々谷(しましまたに)へ降りて、その後川沿いに二俣を目指す。

 

ヘルメットおじさん は、このあとヒドイ目に合うことを未だ知らない。


島々谷編に続く

 


 

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