※これは今までの不妊治療歴を回想して書きおこしてるものです。
なので記憶が若干あいまいな部分もあります。
また、私見で書いていますので、あくまで「素人一個人の治療記」としてお読みいただければ幸いです。
不妊治療回顧録 その1(きっかけ)
不妊治療回顧録 その2(初めての産婦人科)
不妊治療回顧録 その3(子宮鏡検査)
不妊治療回顧録 その4(卵管造影)
不妊治療回顧録 その5(男性検査)
不妊治療回顧録 その6(長い長いタイミング療法)
不妊治療回顧録 その7(排卵誘発剤)
突然ですが、今KLCに通ってらっしゃる皆さん、KLCを知ったきっかけって何でした??
もしくはKLC以外でも、今の病院を知ったきっかけって何でしたか??
KLCは「不妊業界最後の砦」と言われるくらい有名だし
雑誌なんかでも必ず取り上げられてる病院ですが、
私は全く知りませんでした
というのも、私は前の病院(川鉄病院)に通っている時は
「自分が不妊だ」と認めたくない部分が多々にあり、
「ただタイミングが悪かっただけ」
「今回はたまたまうまくいかなかっただけ」
と頑に思い込む始末。
そのため、不妊治療系の雑誌や本を見ることもありませんでしたし、
パソコンなどで調べることも皆無。
ましてや体外受精なんて夢のまた夢というか
「いや、そこまでしなくたって妊娠できる」
と思っていました。
今考えればすごーーーく勉強不足でございますm(_ _)m
かたやだらだらと誘発剤+タイミング治療を続けていたある日、
たまたま会社の上司()から、お決まりの
「子供はまだなの?」
という質問が
この質問、本当にグサリと来ますよね
普段からあっけらかんとした上司だけに、悪気がないのはよくわかるんですけど
「まあこればかりは授かり物ですから」
と模範解答でさらりとかわそうとしたところ
「いやーうちもさ、ほんと6年くらいできなくて病院行ったりしたから、もしそういうことでできないんだったら相談してよ」
「えっそうなんですか」
と、会話は思わぬ方向へ。
実はこの上司、不妊治療の6年間さんざん色々な病院を回って全然うまくいかなかったそうなのですが、
KLCに転院したら、一発で子供を授かったというのです。
しかもその後3人も!
で、私が近くのクリニックで治療してるという話をしたら、上司がノってしまって
「絶対加藤(KLC)がいいから!今度うちの嫁紹介するから話聞きなよ!」
と、トントン拍子に奥様とのアポをセッティングされてしまいました
そこで初めて「加藤レディスクリニック(KLC)」という病院を知り、
後でホームページを見てみたところ
なんだか思いっきり高度治療なんですけど・・・・
体外受精?!(未知の世界!)
無痛採卵?!(痛そう!!!)
体外受精なんてめちゃくちゃ高そう!!(そんなの払えない)
と、どちらかというと最初KLCに関してはかなり後ろ向きでした
ただ、上司に無理矢理セッティングされてしまったので
とりあえず人生経験の1つとして、お話だけは伺おうと奥様に会うことにしたのです。
まさか、男性に不妊治療の病院を紹介してもらうことになろうとは・・・
人生ってほんと何があるかわからないものですね
その9へ続く
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