不妊治療回顧録 その7(排卵誘発剤) | Trying to Get Pregnant!! 妊活記録☆時々パン作り
※これは今までの不妊治療歴を回想して書きおこしてるものです。
なので記憶が若干あいまいな部分もあります。
また、私見で書いていますので、あくまで「素人一個人の治療記」としてお読みいただければ幸いです。


不妊治療回顧録 その1(きっかけ)
不妊治療回顧録 その2(初めての産婦人科)
不妊治療回顧録 その3(子宮鏡検査)
不妊治療回顧録 その4(卵管造影
不妊治療回顧録 その5(男性検査)
不妊治療回顧録 その6(長い長いタイミング療法)




前の病院(川鉄)時代の治療記です。
1年にも渡る長い長いタイミング療法ですが、
これって実は薬なしくすり
超音波で卵胞を確認して「今日タイミングを」と指示されるだけの治療でした。
今となってはこれが功を奏したわけですが、よく考えたら長過ぎますよねあせる
よっぽど私が健康優良児に見えたのでしょうかahaha;*

約1年が過ぎた頃やっと「では排卵を誘発していきましょう」という話になり
排卵誘発剤を使うことになりました。
先生の説明では「誘発剤+タイミングで数回結果が出なければAIH」と言われたのですが、
実は私は治療の当初からAIHの有効性に非常に疑問をもっておりました。

というのも、病院から最初にいただいた治療の説明書のようなものを読みますと
「AIHを行うと、統計的には1.3~1.4倍の妊娠率が得られます」
との記載があるのですが、
ご存知の通り、私の今までの妊娠率は0%。
つまり私の統計学で計算すると、
0%×1.4倍=0%となるわけです汗
今まで一度でも妊娠した経験がある方ならこれは有効な方法かもしれませんが、
不妊の要因が特定できていない私にとって、果たして効果があるのかと。
「1.3~1.4倍の妊娠率」というのが私にとって高いものとはどうしても考えられなかったのです。

まぁこの時点ではまだAIHに進むと決まったわけではなかったので
(というか排卵誘発剤さえ使えば妊娠すると思っていたので)
まずは排卵誘発剤の治療を受けることにしました。
クロミフェン(セロフェン)+hCG注射です。
生理5日目~5日間セロフェンを服用し、卵胞が大きくなった頃にhCG注射を打ちました。
そしてタイミング。

これを半年間に2回行いました。
なぜ毎月しなかったかというと、実はこの頃仕事がとてつもなく忙しくてとても頻繁に病院へ行くことができなかったのですショック!
2回のうち1回は「排卵後だった」ということで注射も受けませんでした。

ただ結果的にこの時期忙しかったことで排卵誘発剤治療を2周期しかできなかったことはラッキーだったと思います。
後に今のKLCに転院するのですが、KLCは「なるべく薬を使わない」という治療方針なので、初診からすんなり治療に移行することができました。
(聞いたところによるとそれまでずっと排卵誘発剤を使ってきた方はしばらくお休みしてからの治療開始になる場合もあるみたいです)

そして、なんだかんだで病院に通い始めてから早1年半くらい経過した頃、
私はある方と運命的な出会いを果たし(大げさかも笑)、
ひょんなことから加藤レディスクリニック(KLC)を知ることになるのでした。


その8へ続く


読者登録してね

ペタしてね

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(加藤レディスクリニック)へ にほんブログ村 料理ブログ ホームベーカリーパン作りへ
↑ポチリとクリックお願いします☆