少年は神の子を宿す/夜光花　ill.奈良千春

夜光花さんの「少年神」シリーズ、
とにかく面白い！

5巻目となる「少年は神の子を宿す」も、
読み始めた途端、
物語の世界に引きずり込まれて
ページを繰る手を止められませんでした。

奈良さんのイラストもこれまた魅せてくれます！
口絵の妖精王が
神秘的で美しくて眼福なのです～･:*:･(*´ｴ｀*)ｳｯﾄﾘ･:*:･

物語でもいいところに登場する妖精王！
私はランスロットもお気に入りですが、
さらにオキニなのが妖精王だったりするのです。

この巻で新たに登場したキャラは、
ケルト族の長の息子・グリグロワです。
今後、モルガンとの戦いに彼も加わるのかな？(*´∇｀*)

物語の最初と最後がガルダで締めくくられてます。
彼の所業は断じて許せませんが、、
その心情は理解できなくもないので、
彼の弱さが哀れに思えます。

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少年は神を裏切る

少年は神の子を宿す　著者：夜光花　イラスト：奈良千春
SHYノベルス　ＢＬ小説　2016年10月
★★★★

少年は神の子を宿す (SHYノベルス)/大洋図書: ￥929; Amazon.co.jp

少年は神の子を宿す [ 夜光花 ]: ￥928; 楽天

◆あらすじ（裏表紙）
お前が戻るのを信じて待っていた――

神の子と王の子が神の愛で結ばれし時、生まれ出でる子がこの国を救う――
そんな言い伝えがあるキャメロット王国で、樹里は偽の神の子として過ごすうち、アーサー王と愛し合うようになっていた。
しかし、アーサーの剣、エクスカリバーが母親と自分の命を奪うと知った樹里は、アーサーの信頼を裏切り、元いた世界に戻ってきた。
それなのに、魔術師マーリンが追いかけてきて、おまけに、樹里が妊娠していると言いだして!?　◆

以下の感想は読メからコピペしたものです。

元の世界に戻っていた樹里は、
こちらにも危険が迫っているということで
再び異世界へと帰還するのだが、
そこで知る衝撃の事実！

帯にある通りの怒涛の新展開となった少年神物語。

なんとランスロットがっ！
ランスロットお気にいりの私はショックが隠せず。
どうか良い方向へ向かいますように。

そして、タイトルにあるように
樹里の腹にはアーサーの子が。

男の妊娠出産が地雷の私は不安がいや増す。
女体化しませんように（個人的願望）
卵で産むとかどうよ？（誰に聞いてる）　

この巻ラストは樹里に的を絞った怒りのモルガン。
怖いけど早く続きが読みたい！

ペーパーは、本編であがっていた案を、
アーサーがランスロットに持ちかけているエピソード。
本編読了後にお読みください。

（読了日2016/10/9）

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