夜光花さんの『少年神シリーズ』(←作者自身による命名)2冊目読みました!

アーサー王のパラレルワールドに
飛ばされちゃった少年のお話で
とにかく面白い!

魔法とか妖精とか出てくるファンタジーなので
奈良さんのイラストも
中世風衣装がふんだんに描かれてます。
こういう衣装がお好きな方には
垂涎ものなのではなかろうかと。

物語は謎だらけなうえに
BL的な部分も新たな局面を迎えてます。
でもまだこれからもっともっと
深く濃くなっていきそうなので
読み手の心をがっちり掴んで離しません!
夜光さんさすがです\(o⌒∇⌒o)/

そしてこの本、ペーパーが付いてました。
発売されたのは先月なので
もう配布終了してるところがほとんどだと思いますが、
大洋図書のペーパー配布書店リストへのリンクを貼っておきます。
ご参考までに。
http://www.bs-garden.com/popup.php?info_id=00000501

【関連記事】
少年は神の花嫁になる

少年は神に嫉妬される 著者:夜光花 イラスト:奈良千春
SHYノベルス BL小説 2015年2月
★★★★
少年は神に嫉妬される (SHYノベルス)/大洋図書
¥929
Amazon.co.jp


◆あらすじ(裏表紙)
お前は俺が好きだ。だから俺はお前を束縛する。
俺以外を見る必要はない-―
普通の高校生だった海老原樹里が神の子としてキャメロット王国で過ごすようになって二カ月、
神の子は王子と結ばれなければならないという言い伝えの下、
第一王子のアーサーと第二王子のモルドレッドから熱烈な求愛を受けていた。
王子と神の子が愛し合い、子どもをつくると国にかけられた呪いが解けるからだ。
初めて会った日、誤解から無理矢理抱かれたせいで、樹里はアーサーが大嫌いだった。
けれど、アーサーを知るにつれ惹かれるようになる。
自分の気持ちが理解できず、苛立つ日々を送っていたある日、
樹里は騎士ランスロットと神殿の禁足地である湖へ行くことになり!? ◆


感想は読メからコピペしたものです。

冒頭でいきなり唸らされた!
樹里父はこの物語における
かなり重要なキーパーソンのようで。

妻の名が誰を指すかを知ればさらに謎は増幅し
物語に対するワクワクがいや増す!

そして樹里を取り巻くラブ的事情にも新展開があり
こちらもますます面白くなってきた。

現状の個人的萌え観点では
ランスロットに軍配が上がってるのだけど
アーサーも捨てがたい。
王族特有の傲慢さや無神経さもあるがどこか憎めなくて。
その場で樹里がポンポン怒りをぶつけてるから
印象が緩和されてるのかも。

そして奈良さんの扉絵が可愛い!
あとP159の挿絵のクロの表情もツボ!

ところで、タイトルの神とは
誰のことを指してるんだろう?
これも大きな謎だな!

ペーパーはランスロットの屋敷での一コマ。
ランスロットが切なくて、主従萌えな私はうっとり~ん♪

(読了日2015/2/11)

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