樹生かなめさんの『限りなくシリーズ』最終巻(なのかな?)。
新装版ですが2005年発刊の古い本です。

いやぁ話がいったいどこに向かうのかがわからず、
樹生さんらしいというかなんというか(笑)

それにしても、高須賀も慧二もほんとにロクデナシだわねwww
女に対して本当に酷い!
甲斐、設楽、加藤もだけど
この3人はさほど如実に描写はされてないんでwww

物語としては一応丸く収まるハピエンだったとは言えるのだけど、
展開が展開だけに、これでこの先大丈夫なんだろうか
という一抹の不安を感じたりもして(笑)

あっ!それからっ!
麻生さんのGの絵があります!
巻末のご本人のコメントでは「可愛く描きたかった」とのことですが、
Gを可愛く描くなどあり得ない!(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ
リアルです。テカテカしてます。
ぎゃあぁぁぁぁwwwww

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 ∟スピンオフ
  最果てのロクデナシ  ロクデナシよりロクデナシ

限りなく不幸に近い幸福(新装版) 著者:樹生かなめ イラスト:麻生海 
ダリア文庫 BL小説 2005年2月
★★★
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◆あらすじ(裏表紙)
サラリーマンの堀慧一は煮ても焼いても食えない後輩の高須賀和正と社内恋愛中。 堀は相変わらず高須賀に強引に抱かれ、散々あえがされるが、堀一筋な態度についついほだされてしまう。 そんなある日、親の海外赴任で実家に戻ることになった堀。 家人がいないのをいい事に高須賀はそのまま同棲に持ち込むが、新婚生活は思いもよらない人物のせいでとんでもない方向に…。 ◆
 (あく金対策でひらがな表記あり)

感想は読メからコピペしたものに少々加筆修正しています。

前半はHが多かったような印象でした。
印鑑とかメンソレータムとかもう…(笑)

詩織が再び出てくることはなくてホッとしてたら
予想外の展開にあんぐり。
しかもまさかの着地点でびっくり。

上記のあらすじにある「とんでもない方向」なんですが(笑)
これもある意味トンキワなのだろうなぁ。
子供絡みのお話になってます。

ただ、それに関する慧二と高須賀の思考、言動には若干引きました。
特に高須賀の過去の所業には不快感さえ。
まあこれがロクデナシの本質なのだろうけども。
でもそのロクデナシに
「堀さんの心も身体も俺専用」と言わしめる堀って凄いのかも(笑)

そういえば堀の出身大学の清水谷って氷川の母校よね?
この話に名前が出てくる名取もあの一族の血縁なのかな?

さて。
このシリーズのナギの未読本、
あとはスピンオフの『貴公子の理不尽な愛情』を残すのみ。

続けて読みたいところだけど、
新刊を大量に仕入れてしまったので
そちらを先に読んでいこうかと思います。
(というかこの記事書いてる時点で既に読み始めてますw)

というわけで、また後日~(いつ頃になるのか不明)。

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