樹生かなめさんのロクデナシシリーズです。
2004年にノベルズからの新装版として文庫化された古い本です。

樹生さんの同人誌によく番外編が載ってるシリーズですが
本編未読な私はずっと読めずにいました。
ただ、番外編のタイトルがキャラ名なので
名前だけは知っているという(笑)

で、本編が読みたくて何年も前からずっと探してたんです。
大好きな樹生作品なので新品を買いたかったのですが
書店をあちこち回っても見つかりませんでした。
どうやら絶版状態のようです。

それゆえ、致し方なく古書探しに方向転換しましたが
それでも全部を揃えるのは難航しておりました。
その間に新作のスピンオフが出てそれを先に読了してたりwww

でもやっと揃いましたので、
満を持して読書開始したのでございます。

イラストは麻生海さんです。
実は私、気づいてなかった(←)
だって古い本だから麻生さんの絵も今と違ってて…(ノ∀`*)ンフフ♪

【関連記事】
スピンオフ
 最果てのロクデナシ  ロクデナシよりロクデナシ

限りなくゲームに近い本気 著者:樹生かなめ イラスト:麻生海
ダリア文庫 BL小説 2004年10月
★★★★
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◆あらすじ(裏表紙)
まだ3年目なのに、異様に仕事の多いサラリーマン・堀慧一。 待望の新人・高須賀和正は長身でやたらと凄みの入った男前。 不安だった堀だが仕事の覚えも早く話も合い、デキる新人に一安心。 ところが突然、堀が好きだと告白をしてきた高須賀。 脅すような台詞と裏腹にすねる様がやけに可愛く見えて、取り敢えず友達から、と付き合い始めた堀だが……。 ◆


感想は読メからコピペしたものに少々加筆修正してます。

面白かった!
久しぶりに一気読みしちゃいましたwww
(いまだにピグにハマりっぱなしなナギなのですが)

最初は「どこにロクデナシが?」と
思ってたけどなるほどそういうからくりか!

私のロクデナシ好きは、
ベースに深い愛があることが絶対条件なので
このお話はまさにツボ♪

千葉は大嫌いだけど高須賀は好き
という慧一のジレンマに笑った。

そう思わせることができたのも
慧一を手に入れたくて頑張ったからと思えば
高須賀、一途で可愛いじゃないか♪

某所にキャサリンと名付けるセンスはどうかと思うけどwww

ところで、ふぃすとふぁっくがあんなに簡単にできてしまうのは
BLファンタジーと解釈しておけばいいのかな(笑)

全然関係ないですが、
この本がナギの読メの「読んだ本」登録2000冊目でしたー!
最近、読書ペースガタ落ちなので
3000冊はずっとずっと先になりそうですな(笑)

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