崖の上の単車乗り
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ハザマで生きる。



国同士が争っていたところで、国民同士が憎しみあう必要はどこにも無い。

過去のイザコザを穿り返し、いつ迄もわかりあえない事もある。

中国にしてみれば、やはり南京の問題は忘れられないだろう。

それが事実であったかの議論はあるが、あったと教育された者にとっては許せない事だ。

いつの日か、真実が明らかにされる日が来たとして、それが幸福な結果になるかは誰にもわからない。

ならせめて、同じ感情や感動を共有する事が出来れば、僕等はまた、新たな歴史を紡いでいけるのではないだろうか。

幼い頃に教わった事や、高まった感情は、大人になっても忘れない。

南京で生まれた一人の女性の活動が、今日もどこかで僕等の文化を繋げてる。

チェブラーシカ×中山英俊




まさかまさかのコラボレーション!!

去年から水面下で進行していた企画の一つであります。

お客様の中には、え!?チェブラーシカって何??

と、いう方もいらっしゃいますよね。

そういう方にはこちら

http://ja.wikipedia.org/wiki/チェブラーシカ

そう、いわばロシアのミッキーマウス。

日本でいうところ、ドラえもん的な国民的キャラクターなのであります。

チェブラーシカは知ってるけど、何で英俊さんが!?

と、いうお客様もいるでしょうね。

実際、僕自身英俊さんにこの話をお願いするのに、何ヶ月タイミングを窺った事か…

それが…まさか、あんな反応が返ってくるとは…


ある日の事~

英俊さん「じゃあ上がりますね。お疲れ様でした~」

僕「お疲れ様でした!あ。英俊さん、ちなみにチェブラーシカって知ってます?あ、けど英俊さんキャラクターとか興味無いですよね?すいません、お疲れ様でした!」

英俊さん「…今、何て言いました…?」

僕「いやいや、大丈夫です!すみません!」

英俊さん「…今、チェブラーシカって言いませんでした…?」

僕「…え?…知ってるんですか…??」

英俊さん「チェブラーシカってのはロシアのうんちゃらかんちゃら、ゲーナがうんちゃらなんちゃらかんちゃら…」

僕「ええ!?何でそんなに詳しいんですか!?」

英俊さん「あのですね、僕が世界で一番好きなキャラクターが、チェブラーシカなんですよ!!ロシアのショーに行ったら、絶対買ってくるんですよ!チェブラーシカグッズ!!」

僕「えええぇ!?実は…チェブラーシカグッズを作ってくれないか?と声をかけて頂いて…」

英俊さん「本当ですか!?凄いじゃないですか!!?嫁にも自慢できますよ!!!」

僕「え…って事は…作ってくれるんですか…?」

英俊さん「当たり前じゃないですか!!」


…と、いう事で実現した、まさかのコラボレーションだったのです。

作品を観た事が無い人にとっては、何かフワフワした可愛い感じだなー…

何か、こういうの作るってイメージがなー…

等々、様々な憶測でマイナスに捉えちゃうかもしれませんが…

この作品、きますよ…心に。

社会に揉まれ、不条理に屈する事を良しとする社会にも耐えてる大人、何てとくに。

ロシアに対して、何やら怖いイメージしか無い人、そもそもイメージすら無い人。

是非一度”チェブラーシカ”を観て欲しい。

指導者達は色々な考えで民衆を導くけど、民衆というのはどこの国も変わらない。

その国を理解するには、その国の人が愛するモノを知る事が大切だと思う。

ロシアの人達が愛する”チェブラーシカ”素晴らしい作品です。

と、長々書いてしまいましたが、コラボレーション第1弾の受注、本日から開始です!!

ご注文はこちらから↓
http://www.maga-cheb.com/shopbrand/ct75/

英俊さんの想いから、値段もメチャクチャリーズナブル!!

もちろん、何かありましたら、いつでもうちの店で面倒見させてもらいます。

好きな人も、プレゼントしたい人がいる人も、是非この機会をお見逃し無く!!!

村山談話。

「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。」

大体問題になるのはここらへんだよね?

鬼畜米英の支配からアジア諸国を解放(色々な意見あると思いますが…)し、大東亜共栄圏としての繁栄を目指す。

ハルノートによって戦わざるをえなかった、先人の苦渋の判断から始まった先の大戦であるが、敗戦したからと言って、現代を生きる我々の代表である総理大臣が、どんな理由があろうとも、この責任を一手に担い、我々の先人が残虐であったかのような発言をするのは何事か!

って事で否定したい人も多いと思う。

大東亜戦争後に植民地は無くなった。

これは、日本国民が誇りに思って良い事である。

今も日本を好きでいてくれる国は多くある。

それは、東北地方太平洋沖地震でもよくわかった。

色々な事を利用して、自らの利益を求める様な輩に、僕等の誇りは汚せない。

村山談話を読むと、こうも受け取れる。

「私達の国はその昔、大きな理想の為に戦い敗れた。その理想がどんなに素晴らしいものであったとしても、大切な人を守る為に戦った人や、関係の無い多くの血が流れ、たくさんの人が死んだ。責任者が、その責任を取り、綺麗事を言わないのは当然だ。」

まるで侍の如き覚悟と潔さじゃないか。

あの時点でのアジアのリーダーは、間違いなく日本であったという事を、子孫に伝える為の布石にも思える。

結果として今、この世界に植民地は無い。

こんなにも多くの人が簡単に繋がれる時代だ。

何が正しくて、何が悪いかを誰が判断できるんだ?

日本人にだってクソ野郎はたくさんいる。

誇り高き日の本の国に産まれる、多くの子供達の為に伝えるべきは、愛のみでしか判断してはいけないと思う。

こんな雪の日には愛の本を

「日本の存在は日本人が思っているよりも遥かに大きい。資源のないアジア人の国家が、白人国家を凌駕する大国として存在している事は、多くの有色人種国家、資源のない国家の希望の星となっている。」

著者、池間哲郎[日本はなぜアジアの国々から愛されるのか]の冒頭にあるこの1文だけで、この本が何を訴えようとしているかはわかるだろう。

わかりやすいタイトルの通り、文章もメチャクチャわかりやすい。

僕等の祖先は、人を想い、助ける事で成長してきた。

見返りを求めた助け合いでは、ここまで成長できる訳がない。

親子の絆がそうであるように、無償の愛でしか最強の絆は生まれない。

…だから、色々利用されて、今の日本になっちゃったのかな?

けどさ、良い時ばかりでは無いのだから、辛い時期だってそりゃあるよ。

そんな時に助けになるのは、きっと自分が覚えてもいないような事なんだろうね。

誰かの為に相手を信じてバカを見る人、そのままで良いんだよ。

君はきっと変われないし、君は絶対間違っていない。

自分の事しか考えられ無い人がたくさん目につく時代だけれど、そこから何か産まれるだろうか?

相手の事を考えてやった事なら、絶対、自分の為になってるよ。

それは一時、悪い結果に思えたとしてもさ。

この国の先人達がそうであったようにね。

僕等はそんな、たくさんの想いの上で生きているんだ。

9月2日を越え、ふと思う。

未曾有の大震災以降、平和ボケ世代という言葉を聞かなくなった気がする。

世界中に不幸を振りまいた、あの悲惨な戦争を経験した世代が、必死になって作り上げてくれた現代の日本社会。

戦争に負けたこの国が、経済という新たな戦いで列強諸国に立ち向かっていく為には、個人を社会の歯車に変え大きな一つの機械になる必要があった。

高度成長期を作ってきた諸先輩がたは、凄惨な状況を体験しているからこそ、自身が大切に思う人を悲しませたく無い、苦しませたく無いという、いわゆる優しさを積み重ね、自身を殺し個を捨てる事で現代の日本社会を築いてきてくれたのだ。

戦争で亡くなった多くの方の気持ちと一緒ではないか。

この状況が健全かそうでないかは置いといたとして、今のこの国はどうなっているのだろう。

一個人が国を想像するのは難しいけれど、戦争を社会に例えたら想像できるかもしれない。

例えば誰もが知っている様な大企業。

その会社を作って来た人達も、育ててきた人達もずっと戦い続けてきた。

戦い続けた上に勝ち取ってきた待遇や仕組み。

戦わずして与えられた者にとってそれは、あって当たり前のモノになってしまい、ただその権利のみを主張するようになっていく。

そういうところで胡坐をかいてる奴等に、何かを産み出す事や相手を思って行動しろと求めても、出来る訳がないだろう。

大企業が縛られている呪縛というのはそういうモノ。

シルクロードの最果てにあったこの国が、どんな理由があったにせよ幾千年も文化を伝えてきてくれた国々を襲い、列強諸国と殺し合い敗れた。

その歴史は、胸に深く刻んでおかなくてはいけない。

敗れたからこそ伝わる事実もある。

人の本質は変わらない。

どこの国の人であろうが変わらない。

変わるのは影響を与えるモノだけだ。

大企業を想像すればわかるだろう。

名前に躍らされる者の愚かさは知っているだろう。

それが困難な道のりであっても、クソだと思うなら自分達で変えていくしかない。

ただ忘れてはいけないのは、どんなに愚かに思えるような事もどんなに堪え難いような不条理も、それは優しさの積み重ねで出来ているのかもしれないという事。

優しさから怠慢が生まれ、人を苦しめる事もあるんだ。
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