重光葵と出光佐三。
折衝の、もし成らざれば死せるとも、われ帰らじと誓いで出ぬ。
誓いを立てて無理を通した男達でも、立場を違えた歴史がある。
断片的に、捉えて語るペテン師達には気をつけろ。
時代は常に進んでいるんだ。
歴史を知るのは大事な事だが、空気を知らなきゃ意味がない。
中間の立場のモノが、上げる言葉に耳を澄まそう。
人が増えれば思想も増えるさ、組織というのは変化する。
その象徴として発言をするという事は、意見が変わるも必然なのか。
現代日本を生きるモノこそ、重光葵と出光佐三を知るべきだ。
孫崎享著「戦後史の正体」と、百田尚樹著「海賊とよばれた男」が、今世に出たのは必然だ。
日本とは何か、日本人だから何なんだよ、と思う方にこそ読んで欲しい。
この国はまだまだ捨てたもんじゃない。
大切なモノとは何なのか、あなたが見て、感じたモノこそ真実だ。
誇りが無ければ拘らない。
誇りが無いなら国はいらない。
あなただけにしか出来ない事が、この国の未来を創り出すんだ。