崖の上の単車乗り -4ページ目

重光葵と出光佐三。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。


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折衝の、もし成らざれば死せるとも、われ帰らじと誓いで出ぬ。
誓いを立てて無理を通した男達でも、立場を違えた歴史がある。
断片的に、捉えて語るペテン師達には気をつけろ。
時代は常に進んでいるんだ。
歴史を知るのは大事な事だが、空気を知らなきゃ意味がない。
中間の立場のモノが、上げる言葉に耳を澄まそう。
人が増えれば思想も増えるさ、組織というのは変化する。
その象徴として発言をするという事は、意見が変わるも必然なのか。
現代日本を生きるモノこそ、重光葵と出光佐三を知るべきだ。
孫崎享著「戦後史の正体」と、百田尚樹著「海賊とよばれた男」が、今世に出たのは必然だ。
日本とは何か、日本人だから何なんだよ、と思う方にこそ読んで欲しい。
この国はまだまだ捨てたもんじゃない。
大切なモノとは何なのか、あなたが見て、感じたモノこそ真実だ。
誇りが無ければ拘らない。
誇りが無いなら国はいらない。
あなただけにしか出来ない事が、この国の未来を創り出すんだ。

島国根性。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

島国育ちは考えがせまいという人がいる。
せまいからこそ深く潜れるんじゃないのかね。
島国育ちは大きな視野でモノを見られないらしい。
小さな視野で見るからこそ、大切なモノを見落とさないのに。
島国育ちは行動力が無さすぎるんだと。
先を見据えて動く為には、直感だけには頼れないのに。
かぶれるのも大概にしないと芯迄染まるぞ。
島国育ちで何が悪い、島国根性なめんなよ。

描くモノ。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

未来に何が残せるだろう。
思いや言葉じゃ角が削れる。
何かを未来に残す為には描く事。
描けるからこそ残せるし、過去を知る事もできたのだろう。
どんなに便利なモノが出来たって、不安定なモノでは残せない。
原始的なモノこそ大切なんだ。
扱う道具は変わってきたが、描くという事は変わらない。
残す道具を、使い捨てるというのは悲しい事だ。
弘法こそが筆の大切さを良く知っており、ちゃんと選んでいたという。

無宗教。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

海や空には神さんがいる。
山にも、川にも、大地にも、森にも、道にも、石にもね。
自然が生み出した人間だから、人工物にも命が宿る。
自然を恐れ、敬い、愛し、共に生きてきた時代の端で、
大切な事を忘れてはいないか。
繋ぐ事を放棄してきた者達が、自分の都合で思想を侵す。
あなたが何かを想う気持ちは、充分立派な信仰心だ。
親や子供や兄弟や、友達や仲間や人間以外の動物達、
大切なモノや大好きな場所があるだろう。
無宗教な人間なんかいるものか。
心が無くては何も生まれない。

古きモノは壊される。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

モノに価値はなく、場所に価値があるらしい。
どんなに拘って作ったって、どんなに思い出がたくさんあったって、場所の価値に勝るモノはない。
そこが歴史的に価値ある場所だとしても。
古きモノは壊される。
場所の価値が高騰し続け、いつしかそこには誰も移れなくなったとしても。
そういう場所を作った奴等は、他の場所でも繰り返す。
作られているモノをぶち壊し、育まれてきた生活をいとも簡単に変化させて。
波に乗れる裕福な連中には良いかもな。
文化というのは何なのか。
文明というのは何なのか。