崖の上の単車乗り -5ページ目

正しい事は通らない。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

正しい事は通らない。
人というのは勝手なものだ。
恩や感動はすぐ忘れ、妬みや恨みや憎しみが、残り続けるのは何故なんだ。
道義や善悪を人それぞれが勝手に作る世界では、正しいだけでは通らない。
性善説を否定したくはないけれど、人が元々善いモノならば、何故負の感情が残りやすいのか。
弱肉強食が自然の摂理と言うのなら、争いこそが自然の摂理。
自分勝手で傲慢なモノこそ、本来在るべき姿なのかもしれないな。
愛と平和は世界を救うのかもしれないが、救われた世界は何も侵さないですむものなのか。
我々だけを命あるモノと捉えるのならば、愛と平和が世界を救う最も尊い事なのだろう。
狩りをするのは男の性だ。
群れを作って対峙して、負けないように組織を作る。
組織が巨大になるにつれ、権威や権力は膨れていく。
それを良くないと捉えるのならば、生物というのは良くないのだろう。
争わずして護れるものか。
争いや力というモノを、表面的なイメージや、わかりやすい言葉だけで捉えるんじゃない。
暴力と、よんではいけない力もある。
必ず負けるとわかっていても、戦わなきゃいけない時がある。

ROTS(ロッツ)。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

ROTS(ロッツ)とは、中山英俊氏が考案したシルバーアクセサリーの仕上げ方法。
鋳造(キャスト)の銀製品特有の素材の中にある超微量な気泡を利用する為、通常の仕上げを行ったアイテムを、銀が沸騰する迄の高熱で炙り、泡立ち溶けだしたところで一度冷まし、泡や溶解の後を見事に造形し、経年劣化や腐敗、老朽化した物の表情を上手く表現する為に開発した手法です。
当然このような方法ですので、失敗してアイテムが崩れさる事もありますが、その製作工程から1つも同じ表情のアイテムにならないのが最大の魅力と考えています。
1つずつ全てのアイテムに命が与えられるかのようなRots finish(ロッツフィニッシュ)こそ、中山英俊氏のシルバーアクセサリーに対する一つの答えです。

※鍛造の銀製品やステンレスのような他金属で素材の中の気泡が利用できない素材でROTSを表現する場合は、リューターやヤスリ等で一つずつ異なった表情になるよう手作業で仕上げていきます。

中山英俊 Hidetoshi Nakayama 。

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彼の事をまだあまり知らない方の為に、少し説明させて頂きます。

江戸時代からの名店「日本橋木屋」にて研師として働きながらも、根付を「斉藤保房」氏から、カスタムナイフメイキングの技術を「上釜信行」氏から学び、両師が驚く程の上達速度で修業を終えた中山英俊氏。
日本の伝統工芸である根付とカスタムナイフの技術を組み合わせ、他に類を見ないカスタムナイフメイカーとなった彼の作品は、カスタムナイフの世界に大きな衝撃を与える事になりました。
現在では世界のナイフメイカー100選にも選ばれ、パリやニューヨークを筆頭とした、世界中のナイフショーに出展すると即日完売してしまう程の人気メイカーとなっています。
その顧客は10カ国以上にも及び、国内の名立たる刀匠や彫金師との親交も厚く、世界中の様々なアーティストにも彼の作品は賛辞され、デザイナーのマークニューソンやハリウッド俳優のジェイソンベアー、MR.BIGのポールギルバート、ギタリストのスティーブバイ、グレッグハウ、スターリンギアのリックマーべリック、BWLのビルウォール等言い出したらキリがないですが、ロシアやサウジアラビアの某富豪も彼の作品の大ファンです。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

MARGINAL。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

世界を作っているのは中心じゃない。

世界を作っているのはその端だ。

勘違いしている奴等に思い知らせてやろうぜ

端が世界を形成してんだ。

For八幡

正しいか悪いかなんて、歴史の勝者が決めただけだ。

彼等の歴史は闇に消えたかもしれないが

俺等は信じる。

その始まりは守れなかった悔しさから始まったんだ。

君はこのままで良いと思っているのか?

心の刃を取り戻そう。

うちで用意できるのはただのお守りにすぎないが。



士魂商才。

$工業都市、川崎の崖の上でバイカーズブランドをやってます。

壊れたら治せば良い、どんなものでも。
そんな考えが普通とされていたのは遠い昔の事なのか。
当時は新しく買うよりも、その方が圧倒的に安かったから当然の事かもしれないが、今の社会は常軌を逸しているとしか思えない。
治すよりも新しく買った方が圧倒的に安い。
良いモノを買って長くもたせるよりも、安く買ったものをシーズン毎の流行にあわせて買うという考えを、蔓延させている輩がいる。
2、3回使ったら売れるモノは売って、売れないものは捨てる。
それがどういう事かわかっているのか?
安いモノを買って贅沢しないようにしているのかもしれないが、治せない、長く使えないモノを沢山買うのは贅沢だよ。
貨幣価値と生産国というのを真面目に考えて欲しい。
貨幣価値が違う国で作ったモノを、安く感じる価格で買うという事は、差別をしている事と一緒だとは何故思わない?
生産コストを下げる、企業努力。
綺麗事ばかり並べ立て、さも当然とやっている事だが、まるで植民地を作りたいようにしか見えないね。
そうやって出来たモノを、何々製だからやっぱダメだね。
だとか、やっぱ安物はすぐ壊れる。
だとか、本当いい加減にしてもらいたい。
お前等が馬鹿にしているその国の、本当のモノ作りを見た事があるのか?
お前等が馬鹿にしている国のモノを、粗悪品にしているのは誰なんだ?
自国生産が素晴らしいんじゃない。
士魂商才はどこへ行ったか。