こんばんは (｡･ω･)ﾉﾞ
りーさんこと、佐藤 理です 
ご訪問下さり、ありがとうございます。 
今日も、先月の１２月１７日(土）から１９日(月）迄、三陸の被災地を廻ってきた光景の続きをお伝えします。
東日本大震災の被災地の現状を訪ねてPartⅡ 索引
携帯での速報版
PartⅠは⇒こちら
です
前々回の記事(⇒こちら
）で載せた大船渡駅から少し南に行くと
水路を渡る鉄橋のところまでレールがありましたが、遠くを見ると
津波で曲がったレールと、前日からお世話になった、大船渡プラザホテルが見えました 
この後下船渡駅は海岸から離れているので、無事のようでしたが、
ホームの近くに港が見える細浦駅は、
ホームの待合室と、ホームへの階段は残っていましたが、
ホームの半分は崩れ落ち、
レールも途中まで撤去されていました 
待合室の窓から見える光景は
津波で流されてしまった住宅の跡だけです
そして、次の小友駅に向かいますが、小友駅近くの踏切から手前側は
何も残っていませんでした
そして、駅構内に入る線路ですが、
だいぶ草が生えていましたが、津波に一部のバラストがさらわれて、ぐにゃぐにゃになっていました
また、ここから海岸は見えませんが、枕木の間には
貝殻がビッシリと詰まっていました
この小友駅は、列車交換ができる駅でしたが、分岐器のレールの上には
ご年配の方が使われていたと思われる壊れたそろばんが乗っていました
そして、小友駅のホームの上に立って辺りを見渡すと、
ホームの敷石も壊され、
駅舎も周りの家もなくなってしまった、声も出ない光景で
ひしゃげたレールも、この先は撤去されていました
ただ、反対側のホームに、
小友駅の駅名票が建てられていたのは、作業員の方々の思いやりでしょうか 
でも、ここはカーナビがないととてもたどり着けない場所で、この先の踏み切りらしき場所に
レールの一部が見えるほかは
駅の方角も路盤が残るだけで、
陸前高田方面には船が打ち寄せられているほか、
陸前高田市の災害復旧工事車両が沢山行き来していました 
なお、借りたレンタカーは、震災の頃の登録された新しい車でしたが、カーナビから、『踏み切りです一時停止してください』の声が聞こえる度に、苦しい気持ちになりました 
この先、陸前高田に向かいましたが、本当に声も出ない光景が続いていました
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