これが難しい!~「やってみせ」「こらえる」~ | 遊行楽紀行 ~風のささやき 水の行く末~

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季節、暦、時事をみつめて、気ままに書き綴ります
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考え方の整理整頓で「明日」「生き方」「行動」が輝きます
心豊かに 笑顔で そして健康に

---これが難しい!~「やってみせ」「こらえる」~--- 
 「逆境」「不遇」「苦境」「苦戦」「劣勢」「負戦(まけいくさ)」「敗戦処理」・・・・などなど。
 自ら招いたのか、負わされたのか・・・それはいずれにせよ。
とくにそのような状況にあれば、次の言葉響きます。

連合艦隊司令長官、山本五十六(やまもといそろく)さんの言葉です。

♪苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえて行くのが男の修行である

男の修行」と題されています。

 主張するタイミング、交渉するタイミング、伝えるタイミング、戦うタイミング。
 「苦境」にあると、「タイミング」を見失います。心理的にも判断を間違えやすい状況にあります。
 「逆境」での「主張」は、「逆効果」になりやすい。
せめて「順境」に近づけてからが、望ましい。

 この「男の修行」は、「逆境」のみならず、チームを率いる人にとっては「日常」の心がけでもあります。

 先日、別の機会に、山本五十六さんの別の言葉を引用されるのを聞くことがありました。

♪やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ

 これは、よく繰り返し引用されています。
さらにそれに続く2句、3句が重要。

♪話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
♪やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず

「話し合い」「耳を傾け」「任せよ」「信頼」せよ。
そうすれば、「人は育つ」「人は実る」と。

身近な人を「逆境」追い込んではいけません。
「男の修行」のように、「じっとこらえ」させてばかりでは、困ります。

 
2つの言葉がバランスよく、組織内に定着している組織は、強いのかもしれません。


 <元気が出る?>写真、言葉・・・などなどです。

→元気が出る「アンパンマンマーチ」
→元気が出る「巡る季節の法則」
→元気が出る「気合!」
→元気が出る「呪文!」
→元気が出る「種!?」
→元気が出る「写真:太平洋の日の出!?」
→元気が出る言葉「倦まず弛まず」
→元気が出る「メロス」
→元気が出る「励まし猿」
→元気が出る「テンプルトン卿の言葉」
→元気が出る「写真:古代の朝日」
→元気がでる「写真: 朝日 」
→元気が出る「写真: トマト 」