薬味術(2) 胃痛頭痛退散!?~コーヒー屋?の肉桂~ | 遊行楽紀行 ~風のささやき 水の行く末~

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---薬味術(2) 頭・胃・肝・病退散!?~コーヒー屋?の肉桂~--- 
 風邪は生姜で治したい。前ブログのテーマでした。
→薬味術(1) 風邪退散!?~寿司屋?うどん屋?~
 コーヒーショップの「薬味」!?も充実しています。

砂糖、レモン、ミルク・・・これは定番。
 シナモンパウダー、蜂蜜、メープルシロップなどもあります。
「シナモン」は、漢方薬。「桂皮(けいひ)」、「ニッキ」。
漢方では、健胃、発汗、解熱、鎮痛の薬。
中枢神経系の興奮も抑えます。その他、水分代謝の調節。頭痛、発熱、のぼせ、感冒、身体疼痛が対象。
このシナモンは、京都のお土産の定番、「八つ橋」、「おたべ」にも用いられています。
 
浅田飴(水飴)は、シナモン味≒ニッキ味。
ですが、
キキョウ根、トコン、マオウ、ニンジン、カッコンなどが主成分。ニッキではありません。

 コーヒーショップの薬味のもう一つ、「はちみつ」。
甘味だけでなく、殺菌作用は、古くから知らています。ハチミツを塗ると火傷や擦り傷の痕が残らないと伝承されています。
 塗布すれば、のどの炎症、口内炎にも効きます。くとか。
また、ハチミツの果糖には、肝臓内のアルコール分解を助け、血中のアルコール濃度を下げる働きがあります。宴会シーズン、飲み会後に効きそうです。
 飲み会の後だけではないようです。
ハチミツに含まれるコリンやパントテン酸には肝臓を強化する作用があります。となれば、二日酔いの防止にもなります。

コーヒー屋で、「桂皮・肉桂」「はちみつ」。「健胃」、「健肝」、「健頭」を
狙って駆け込むことは、的外れではなさそうです。
→薬味術(1) 風邪退散!?~寿司屋?うどん屋?~
→薬味術(2) 胃痛頭痛退散!?~コーヒー屋?~ 
→薬味術(3) ネギは「不許可」!?ネギは「不許可」!?
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