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学んだことをメモする。いつでも確認できるようにまとめておく。
今なお、誰でも行うことです。
わたしも、手帳に気学風水などのポイントをまとめたものを挟んでいます。
メモも考える際の「道具」の一つといえます。
武田信玄自筆と伝えられている文書が残っています。山梨県武田神社に展示されています。
それが「運気の書」です。
【運気の書 40~41ページ】
「永禄三年二月五日(1560年)」および署名と花押があると解説されています。
右側が、「第四拾(40ページ)」。
「五気根本図 秘術の内の秘術なり」と書かれたあとに、お馴染みの、五行の文字が見えます。
色も塗られているようです。「土」には黄色、「木」を青色、「火」は赤色。
左側は、続く「第四拾一(41ページ)」「気に七つの不審の事」
。他のページにも「陽」「雲」「寺社」「船」など絵をたくさん用いて書かれています。
32ページは、「川隔合戦気(川を隔てた合戦)」として見開き2ページに「川」の絵とその両岸に「大将」「人」の文字で配置が書かれています。
川中島の合戦を彷彿とさせます。
今となっては、誰が何の目的で使ったかは、定かではありませんが、この「片手サイズの折りたたみメモ」、軍略、戦略、政策を立てる際に考え方の確認に使われていたのかもしれません。
今でも、経営者は標語を箇条書きに、受験生は意気込みを、勤め人も心構えやよりどころを、母親は子育ての課題などを、各々が思いを込めて手帳や、机周りに張っておられます。。。。。
信玄公も現代人も同じですね。
「メモ」も大切な道具です。同じ言葉でも、新しい紙に清書すると「気」が引き締まります。
→気学風水の道具(1) 実用品!【風水羅盤】よりも【風水分度器】!?
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<ご参照>
→重星の日(4)~本命月命との相性 中宮影響下 距離 小児殺 土用
→重星の日(5)~年齢水準と本命と月命
→重星の日(6)~用いた方位の効果・現象
→重星の日(7)~健康と方位の活用
→重星の日(8)~実践!? 【火の方術】!~