皆さま、おばんです！
今晩は今年の３月にお邪魔した、
駅前に超美味しい鶏から揚げ屋さん があって
鶏鉄（とりてつ）が楽しめちゃう…
こんなにデカいのに、１本１００円ですのよ。
因美線・郡家（こおげ）駅です！
大正８年に開業した、因美線と若桜線（若桜鉄道）の分岐駅でした。
３月８日に友達が若桜線の貸切列車 を仕立てまして、
それに乗るために鳥取県入り。
貸切列車の運行前日に、駅巡りを楽しもうと郡家駅に来たのですが…
駅前広場は舗装工事の最中だったんですよ。
自分、毎度ながら訪れるタイミングが悪すぎますね。
郡家駅のキレイな写真が撮りたくて
工事が終わるか、しばらく様子を眺めていたんですけど、
ちょっとやそっとじゃ終らなそうな気配でしたの。
郡家駅について、いろいろと調べてみたところ、
八頭町の中心にありながら、大正８年開業当時の
築９５年の古い駅舎が使われていたとのことで旧駅舎を解体。
３月２２日のオープンに向け、
駅舎の新築工事が進められていたようです。
完成した新駅舎をマジマジと見ましたけど、
地産の木材がふんだんに使われた贅沢仕様で、
駅舎内は心地良い木の香りが漂っておりましたよ。
なお、完成した駅スペースは既に利用を開始しておりましたが…
新設されるコミュニティセンターコンビニはこれからといった感じ。
完成した姿を見たかったわ。
駅舎が完成すると、こんな感じになるのね。
さてさて、ピッカピッカな駅舎の郡家駅ですが、
改札を潜ると、その先は一気に昭和な雰囲気に変わりますのよ。
長～い構内踏切の先に２本のホームが並んでおります。
この構内踏切、
合計５本の線路（内１本は閉鎖済み）を跨ぐものなのですが、
これだけ長いのって全国的に見ても珍しんじゃないです？
自分、他では見たことがないんですけど。
手前側に因美線と若桜線が共有する島式ホームと、
その奥が列車の退避の際に使われてる因美線用の相対式ホームです。
そんでもって、この２本のホームがいい仕事をしてますのよ。
それぞれのホームには昭和２８年（だったような）に建てられた
待合室があるのですが、看板に注目ですぞ。
ばりの。
しれっと書かれていて、友達に教えてもらうまで気づきませんでした。
まぁ、言いたいことはわかりますけどね。
その他にも、郡家駅は若桜線の起点駅であることから、
構内西側に０キロポストがあったり…
平成６年にＣＴＣ化させる以前まで存在していた、
転轍機小屋の土台がそのまんま残っていたりと、
いろんな発見が出来る郡家駅でした。
最後に…
「特急列車の停車駅に相応しい駅に」という地元の要望もあって、
今回の郡家駅改修工事が進められたようですけど…
特急列車も特急らしくなって欲しいっす！
カッコ悪いし、何よりも２両編成で座席が少なく座れないのはどうかと。
訪問駅リスト（JR線）
↑（鳥取駅）
郡家駅（平成２７年３月８日）
高野駅
↓（東津山駅）
