皆さま、おばんです!
今晩は今年の3月にお邪魔した、こちらの駅をいっちゃいます。
因美線・鷹狩(たかがり)駅です!
駅舎のない、単式ホームが1本あるだけの駅でした。
古い木造駅舎を持つ駅が数多くある因美線の駅の中では、
むしろこちらの方が異端なのかも。
鷹狩駅は国道53号線と482号線が交わる交差点のそばにある駅で、
昭和36年に開業しました。
なんでも、地元の請願によって開業した駅だそうで、
鷹狩驛、学のない自分は1000年かかっても読めません。
こちらが鷹狩駅のホームです。
単式ホームに待合室があるだけの駅といえば、
因美線内には他にも昭和38年に開業した三浦駅
がありますが…
三浦駅は開放式の待合室なのに対し、鷹狩駅はドアがある密閉式です。
この辺りが豪雪地帯であることを象徴する造りなのかもしれませんね。
さてさて、待合室の裏手側にはホームの出入口があるのですが…
この出入口がちょっとだけ気を使う場所にあるのですよ。
駅の目の前に植え込みがありますが、
もはやこの場所はJRの土地なのか民家の所有地なのか
わからないレベルですよ。
普段でしたら駅に着き次第、あっちに行ったりこっちに行ったり
怪しげな動きを見せる自分ですけど、
さすがに他人の家の前ではこうも出来ません。
こう見えても自分、他人にはえらく気を使う性格なのです。
民家の庭先で、おばあちゃんがひなたぼっこでもしようもんなら、
駅に近づくことにも気が引けていたかも。
皆さんはそんな気持ちにならないのかしら?
そんな小心者の意見を反映させたかはどうかはわかりませんが、
いやいや、小心者ではなくて、
普通にバリアフリー対策で設置されたものかとは思いますが。
スロープを作ったためにお庭が狭くなっちゃった?
そんな心配をJR西日本がしているとは思いませんが、
そういうJR西日本の心意気を見習いたいと感じた
因美線・鷹狩駅の訪問記でした。
なんのこっちゃ。
訪問駅リスト(JR線)
↑(鳥取駅)
鷹狩駅(平成27年3月7日)
高野駅