皆さま、おばんです!
今晩も、先々週末に楽しんだ鳥取旅行の際に立ち寄った駅からです。
この日は鳥取駅前でレンタカーを借りまして、
クルマで因美線・若桜鉄道の駅を巡りましたの。
最近のレンタカーはナビが標準装備されているので、
迷うことなく目的の駅まで辿りつけます。
ホントに便利な世の中になりました。
ところが、どうしても駅に着けなかったというか、
どこに駅があるのかわからなかったというか…
そんな、希薄な存在感の駅があったのですよ。
因美線・東郡家(ひがしこおげ)駅です!
こちらの東郡家駅、何がすごいってあーた、
この国道、普段から交通量が多いものですから、
クルマの流れに乗っちゃったら、
あっというまに東郡家駅を通り過ぎちゃうんです。
自分も世間の流れに逆らうことが出来ず、
この地に鉄道が開通したのは大正8年のことで、
当時はここに駅はありませんでしたが、
戦後、地元の有志らによる新駅設置のための請願運動が起こり、
ホームには大きな桜の木が繁っておりましたけど、
こちらは東郡家駅が開業した時に植えられた記念植樹なんだそう。
昭和31年開業と聞くと、
なんとなーく新しい駅のように思えちゃいますけど、
もう60年が経過していたんですね。
つーか、自分ももうちょっとで50歳近くになっちゃうんですけど、
萌えアニメとか二郎系とか公衆便所で喜んでていいのかしら?
まぁ、好きなので止められないんですけど。
今回もまた、本気でこんな写真を撮ってきたのですが、
さてさて、因美線の列車に乗ると気づくのですが、
東郡家駅を出てから郡家駅に向かう線路沿いに、
鉄道車両と思わしき廃車体が見れるのですよ。
手前にある喫茶店のおばちゃんにこの車体のことを聞いたところ、
どうしてもこの車体を間近で見たくて、
この日、何回か石材屋さんを訪れてみたのですが、
御不在で近寄ることは出来ませんでした。
こちらは若桜鉄道が第3セクター化された直後に導入した、
WT2500形のうちの1両(WT2502)だったようですね。
因美線の線路側から見ると、
どうでもいい話ですけど、自分、明日が誕生日ですの。
また、大人の階段を一歩上がるのですが、
家族の皆さんは気づいてくれるのかしら?
震災があってから、どうも華麗にスルーされてるのですが。
訪問駅リスト(JR線)
↑(鳥取駅)
東郡家駅(平成27年3月7日)
高野駅