皆さま、おばんです!
先週末のことですが、友達の絵部長が
若桜鉄道・若桜駅近くのギャラリーで絵の個展を開くとのことで、
青春18きっぷ(だけじゃないですけど)で鳥取まで行ってきました。
その時の様子は以前書いたブログ
の通りです。
個展に併せて絵部長が若桜線内に貸切列車を仕立てたとのことで、
それも一緒に楽しんできちゃいましたのよ。
今回はその中の往路編、
若桜駅→郡家駅の行程のことを書いちゃいます。
鳥取と言えば砂丘ですね。
鳥取駅からはクルマで20分位の場所にあるらしいですよ。
昨日お世話になったレンタカー屋のおねーちゃんが教えてくれました。
つい最近まであちらこちらで見ることが出来た光景のはずなのに、
妙に懐かしく感じました。
今じゃ無人駅でも自動改札機が当たり前ですからね。
首都圏色!両開きドア!魔改造された側窓!
…などと心の中では興奮しておりましたが、
辺りから馬鹿にされそうなので、冷静を装ってましたよ。
山陰地方は見るものが多すぎて、
東北からやってきた田舎者には本当に辛いです。
ここからは因美線の普通列車に乗車、
郡家駅から若桜鉄道に乗り換えて、ついにこの駅に到着しました。
若桜鉄道・若桜駅です!
今回の貸切列車ですが
若桜駅を出発してJR線との接続駅である郡家駅へ、
郡家駅で約1時間の休憩の後に再び若桜駅に戻る行程なのです。
若桜駅では地元の方の案内の元で若桜駅構内にある駅施設を見学。
見学中には貸切列車で使用されるWT3301の入れ換え作業を、
WT3301が若桜駅ホームに入線しました。
の前に…
今回の主催者である絵部長から絵の個展、
主催の「絵部長組」ってなんなの?
ここに集まった仲間たちは「絵部長組」なの?
という謎については、今回も解けることはありませんでしたけどね。
こちらは乗車の際に戴いた駄菓子セットと若桜鉄道のガイドブック。
駄菓子はギャラリー近くの駄菓子屋さんでゲットしたものだそうです。
そして全員に配られた白バラ牛乳。
お味は普通の牛乳の他に、コーヒーとフルーツミックスがありました。
東北民の自分は知りませんでしたが、
白バラ牛乳は鳥取の県民的牛乳なんだそう。
キャッチフレーズは「白の一滴、心一滴」ですって。
コーヒー牛乳を選んだ自分、心がどす黒くてどうもすみません。
それにしても今回の主役の絵部長、
どこでも、誰にでもよくしゃべるわ。
車内では地元名士による観光案内のほかに、
若桜線は車窓から見える駅の風景がとても素晴らしいんですけど…
こちらの安倍駅ですが、
「男はつらいよ 寅次郎の告白」のロケ地として使用された駅だそうです。
前日に自分も安倍駅に訪れましたが、
駅舎の中にはロケ風景の写真がたくさん飾られてましたっけ。
寅さんのロケ地と言えば、因美線の美作滝尾駅 もでしたが、
映画のセットのような駅がこうして今でも残っているんですから、
この周囲は侮れませんね。
この後は若桜駅までの復路編に繋がりますけど、
その前に郡家駅前をちょっとだけ寄り道しちゃいましたの。
その時の様子は次回のブログに続きます。
(続きはこちらから)