皆さま、おばんです!


先週末のことですが、友達の絵部長が

若桜鉄道・若桜駅近くのギャラリーで絵の個展を開くとのことで、

青春18きっぷ(だけじゃないですけど)で鳥取まで行ってきました。

その時の様子は以前書いたブログ の通りです。
f03102/鳥取旅行

個展に併せて絵部長が若桜線内に貸切列車を仕立てたとのことで、

それも一緒に楽しんできちゃいましたのよ。

今回はその中の往路編、

若桜駅→郡家駅の行程のことを書いちゃいます。


まずは貸切列車運行当日の鳥取駅前からスタートです。
f03150/若桜鉄道・貸切列車


鳥取と言えば砂丘ですね。

鳥取駅からはクルマで20分位の場所にあるらしいですよ。

昨日お世話になったレンタカー屋のおねーちゃんが教えてくれました。
f03151/若桜鉄道・貸切列車


おおおっ!自動改札がない!
f03152/若桜鉄道・貸切列車

つい最近まであちらこちらで見ることが出来た光景のはずなのに、

妙に懐かしく感じました。

今じゃ無人駅でも自動改札機が当たり前ですからね。


うひょ~、キハ47っすよ!
f03153/若桜鉄道/貸切列車

首都圏色!両開きドア!魔改造された側窓!

…などと心の中では興奮しておりましたが、

辺りから馬鹿にされそうなので、冷静を装ってましたよ。

山陰地方は見るものが多すぎて、

東北からやってきた田舎者には本当に辛いです。


ここからは因美線の普通列車に乗車、

郡家駅から若桜鉄道に乗り換えて、ついにこの駅に到着しました。
f03154/若桜鉄道貸切列車

若桜鉄道・若桜駅です!

今回の貸切列車ですが

若桜駅を出発してJR線との接続駅である郡家駅へ、

郡家駅で約1時間の休憩の後に再び若桜駅に戻る行程なのです。


若桜駅では地元の方の案内の元で若桜駅構内にある駅施設を見学。

見学中には貸切列車で使用されるWT3301の入れ換え作業を、

間近で見ることが出来ましたよ。
f03155/若桜鉄道貸切列車


WT3301が若桜駅ホームに入線しました。

いよいよ貸切列車に乗車しますぜ!
f03156/若桜鉄道・貸切列車

の前に…


今回の主催者である絵部長から絵の個展、

そして今回の貸切列車の主旨についての説明がありました。
f03157/若桜鉄道・貸切列車

主催の「絵部長組」ってなんなの?

ここに集まった仲間たちは「絵部長組」なの?

という謎については、今回も解けることはありませんでしたけどね。


こちらは乗車の際に戴いた駄菓子セットと若桜鉄道のガイドブック。
f03158/若桜鉄道・貸切列車

駄菓子はギャラリー近くの駄菓子屋さんでゲットしたものだそうです。


そして全員に配られた白バラ牛乳。

お味は普通の牛乳の他に、コーヒーとフルーツミックスがありました。
f03159/若桜鉄道・貸切列車

東北民の自分は知りませんでしたが、

白バラ牛乳は鳥取の県民的牛乳なんだそう。

キャッチフレーズは「白の一滴、心一滴」ですって。

コーヒー牛乳を選んだ自分、心がどす黒くてどうもすみません。


それにしても今回の主役の絵部長、

どこでも、誰にでもよくしゃべるわ。

彼の辞書には羞恥心はなし…というところか。
f0315a/若桜鉄道・貸切列車


発車時刻となり列車は定刻で若桜駅を発車しました。
f0315b/若桜鉄道・貸切列車


絵部長も彼女と一緒でごきげんです。
f03108/鳥取旅行


車内では地元名士による観光案内のほかに、

参加各人の爆笑トーク、自己紹介などがありました。
f0315c/若桜鉄道・貸切列車


f03109/鳥取旅行


若桜線は車窓から見える駅の風景がとても素晴らしいんですけど…

おっ!寅さんがいる!
f0315d/若桜鉄道・貸切列車

こちらの安倍駅ですが、

「男はつらいよ 寅次郎の告白」のロケ地として使用された駅だそうです。

前日に自分も安倍駅に訪れましたが、

駅舎の中にはロケ風景の写真がたくさん飾られてましたっけ。

寅さんのロケ地と言えば、因美線の美作滝尾駅 もでしたが、

映画のセットのような駅がこうして今でも残っているんですから、

この周囲は侮れませんね。


線路はやがてJR因美線と合流し、終点の郡家駅に到着です。
f0315e/若桜鉄道・貸切列車


f0315f/若桜鉄道・貸切列車


この後は若桜駅までの復路編に繋がりますけど、

その前に郡家駅前をちょっとだけ寄り道しちゃいましたの。

その時の様子は次回のブログに続きます。


(続きはこちらから)

絵部長企画・若桜鉄道の貸切列車に乗ってきた(郡家駅で鶏鉄魂全開編)

絵部長企画・若桜鉄道の貸切列車に乗ってきた(復路編)