皆さま、おばんです!


先月末のこと。

お仲間さんとの忘年会のために長野県の白馬村に向かいました。

前泊した松本市から白馬村までは、

大糸線の電車に乗れば2時間弱で着くのですけど、

その区間に臨時快速「リゾートビューふるさと」が運行されてるというので、

これを始発駅から利用するために、

わざわざ長野駅まで行っちゃいましたの。

貧乏性?違いまっせ!

45年生きてきて培った、趣味に対してのこだわりでっせ。

ハイブリッド気動車にも興味がありましたからね。


長野駅に向かうために乗車した快速「おはようライナー」遅延し、

ちょっとだけ焦りましたが、

長野駅での乗り換え時間にはさほど問題なかったみたい。

お酒とつまみを買い込んで、ホームに入線したリゾふる

(ごめんなさい、長いので略しちゃいます)に乗り込みますぜ☆
e12186/青春18きっぷ旅


まずはリゾふるに使用される車両ですが、

長野総合車両センター所属のハイブリッド気動車・

HB-E300系の2両編成でした。

こちらは松本駅寄りのHB-E301-2。
f01071/リゾートビューふるさと


長野駅・南小谷駅寄りのHB-E302-2です。
f01070/リゾートビューふるさと

2枚、3枚目の画像は終着の南小谷駅で撮影しました。


HB-E300系、

「リゾートしらかみ」 や「リゾートあすなろ」ではお馴染みの形式ですが、

自分は今だ未体験でしたの。

仙台地区にも間もなくHB-E210系が到着しますし、

ハイブリッド気動車の走行音とか、めっちゃ気になってました。


それでは乗り込みま~す!の前に…
f0107e/リゾートビューふるさと

ステップ部分を確認。

ホームの高さに合せるためステップは埋められてました。

仙石線のキハ110系でも見られる手法ですね。


車内は赤系か。
f01072/リゾートビューふるさと


f01073/リゾートビューふるさと

シートはフルバケットタイプで

もちろんフリーストップ式のリクライニングシートです。


側窓がデカいせいか、とにかく車内が明るいんですよ。

んでもって、シートピッチが広いの。

自分の長すぎる足でも余裕で収まります。
f01074/リゾートビューふるさと

うそぴょ~ん!


こちらがHB-E300系自慢の展望スペースです。
f01075/リゾートビューふるさと


側方向きのシートは2両ともに左側向きでした。
f01079/リゾートビューふるさと

リゾふるは松本駅でスイッチバックしますので、

例えば南小谷駅行きの列車でしたら、

姨捨の棚田を楽しみたいのであれば1号車(松本駅寄り車両)、

仁科三湖の絶景を楽しむのでしたら2号車でOKということです。

両方を楽しみたいのであれば…2両を行ったり来たりということで。


ちなみに背後のシートはこんな感じ。
f0107g/リゾートビューふるさと

補助席?取りあえず付けました的なシートでした。


展望スペースに行かなくても前面展望が楽しめるように

通路上には前面展望を映しだすモニターが備わりますけど、

たった2両のリゾートビューふるさとです。

ぜひその目で前面展望を楽しんでくだされ。
f01077/リゾートビューふるさと

展望スペース、意外に利用者が少ないのよ。


余談ですけど、リゾふるは大糸線内ではワンマン運転を行います。

運転席には乗降ドア付近の確認のために、

こんなモニターが付いておりました。
f01076/リゾートビューふるさと

昔やってたラブホのバイトで見ていた、エレベータ内のモニターを思い出すなぁ。


列車はリゾートアテンダントさんが乗り込んで、

お酒やおつまみ、お土産などを売ってくれますけど、

いわゆる”腹の足しになるもの”の販売はありません。
f01078/リゾートビューふるさと

始発の長野駅、もしくは

途中で長時間停車をする穂高駅で食料を調達するか、

じゃがりこで腹を満たす覚悟が必要ですよ。


絶景の中を走りゆくリゾートビューふるさとですけど、

悪天候で景色が楽しめない日のために、

妄想ふくらむ絶景ファイルが備え付けられておりました。
f0107a/リゾートビューふるさと

ちなみに自分が乗車した、この日のことですけど、

何度車内で「今日はあいにくの天気で見られませんけど…」という

アナウンスを聞いたことか…


でもでも悔しいから、この日の乗車レポを書いちゃいますぞ。

続きは次回に。


f0107h/リゾートビューふるさと

(次回はこちらです)

「リゾートビューふるさと」(長野駅→南小谷駅)に乗ってみた。(その2)  

「リゾートビューふるさと」(長野駅→南小谷駅)に乗ってみた。(さいご)