皆さま、おばんです!
ここ最近、ブログで何度か
「大湊線を行く快速「はまなすベイライン号」に乗れない」
ことを書いておりました。
車両故障が起きたり、悪天候が続いたりと、
ことごとく乗車するチャンスが潰れていたんですよ。
マジで、自分の運の悪さを恨みたいっす。
実はもう1本、やはりなかなか乗車出来なかった快速列車がありまして、
それが、五能線を走る「リゾートしらかみ」号でした。
過去に2回、乗車のチャンスがあったんですが、
どちらも悪天候で運休になっちゃったんですよね。
しか~し!
「3度目の正直」という言葉の意味を証明するかのように、
ついにこの9月に乗車する機会が訪れたんですよ。
青森駅のホームで乗車する「リゾートしらかみ」を見た時に、
思わずマジ泣きしそうになっちゃいましたもん。
今回はその日の様子を3回に分けて書いちゃいますぞ。
この日は、大勢のブログ仲間さんと楽しんだ、
三陸鉄道貸切り列車 に乗車する際に購入した
「北海道&東日本パス」の余った有効期間を利用して八戸駅前で前泊、
青い森鉄道の始発電車に乗車して青森駅入りしたんですよ。
天気は良いし風は無いし、リゾしら最高!
ヤバい、また泣きそう。
リゾートしらかみには、3編成の専用編成が用意されております。
今回乗車する、白神山地のブナ林をイメージした緑系の「橅編成」の他に、
五能線沿線の夕陽をイメージしたオレンジ系の「くまげら編成」、
ハイブリッド車・HB‐E300系の青池編成もいいですけど、
乗るならやっぱりキハ48の「橅編成」「くまげら編成」でしょ!
まずは車内のチェックします。
「リゾートしらかみ」には2種類のシートが用意されておりまして、
中間車(「橅編成」は2両、その他編成は1両)に用意される、
このボックスシートがなかなかの優れものでして、
シートを前方にスライドさせることにより、
好きな子といちゃつきながら旅するには最高のシートなんですけど、
問題は、1ボックス分・4つの指定席を確保せねば、
相席になる確立が極めて高いのです。
ちなみにこの日、自分は鉄ちゃんと思わしき男の子と2人で相席、
あまりにも気まずすぎて、車掌さんにお願いして、
リクライニングシートに場所を変えてもらいました。
見知らぬ同性と2人で5時間半の旅って、どんな罰ゲームなのよ。
「リゾートしらかみ」は行程中に2回の方向転換があるのと、
五能線内にて、先頭車両で津軽三味線演奏のイベントがあるので、
席選びは慎重に行わないと痛い目に遭いますぞ。
「リゾートみのり」 や「リゾートうみねこ」 でもお馴染みの展望室ですが、
シートが2列とも海側に向いているのが実にリゾしら的ですよね。
それにしても今日のここ、
目の前には壮大な日本海じゃなくて、いちゃつくカップルとか…
あかんシートやわ。
その他にも、沿線をガイドしてくれるタブレットが用意されていたり…
発車前からテンション上りっぱなしの「リゾートしらかみ」でした!
余談ですが、某ランキングサイトを覗いてみたところ、
鉄道ファンがおススメする絶景路線のナンバーワンが五能線で、
4割弱の方がここを推していたようです。
なるほど!
自分も「リゾートしらかみ」に乗車して、その理由がよくわかりました。
「リゾートしらかみ2号」は定刻で始発の青森駅を発車しましたが、
この続きは次回のブログで。
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