皆さま、おばんです!

 

昨日UPしました「リゾートしらかみ」の乗車記、今回は2回目です。

次回のラストまでお付き合いくださいね。

前回分はこちらから。

快速「リゾートしらかみ2号」(橅編成 青森駅→秋田駅)に乗ってみた(その1)

 

青森駅を午前8時2分に発車した「リゾートしらかみ2号」

5分後の8時7分に、最初の停車駅である新青森駅に到着いたしました。e11200/リゾートしらかみe11201/リゾートしらかみ

新青森駅で乗客がどばっと乗り込むのかと思いきや、

リゾしら2号に接続する新幹線は、盛岡駅発の始発列車1本だけらしく、

ここからの乗客はほとんどなかったようです。

この時点での乗車率は4割弱…

指定席券はほぼ完売のはずなのですが、

皆さま、どこからお乗りになられるのでしょう?

 

新青森駅を発車すると、次の停車駅は弘前駅です。e11202/リゾートしらかみ

おっ!ついこの前泊まったばかりの東横イン

 

リゾしら2号のここから先の動きが、実にユニークなんですよ。

奥羽本線と五能線の分岐駅は弘前駅の手前にある川部駅で、

配線上は川部駅で、

奥羽本線から五能線に直接乗り入れることが出来るのですが、

弘前駅で客扱いをするために一旦川部駅を通過、

その後、弘前駅・川部駅で2回も進行方向を変えながら

五能線に入線するのです。

 

まずは弘前駅の1番線ホームに入線。e11203/リゾートしらかみe11204/リゾートしらかみ

 

ここで一旦進行方向を変えて、

先ほど来た奥羽本線の線路を再び北上しますの。e11205/リゾートしらかみ

 

次に川部駅の1番線ホームに入線し、再び進行方向をチェンジ。e11206/リゾートしらかみ

 

電化区間の奥羽本線と分離して、

その後は五能線をゆっくりと走り抜けるのでした。e11207/リゾートしらかみ

最初に川部駅を通過してから約25分間の川部駅‐弘前駅間の行ったり来たりの旅。

鉄ちゃんには堪りませんぜ☆

 

リゾしら2号は五能線を走り始めると、

しばらくはリンゴ畑の中を突き進んでゆきます。

実に青森県らしい車窓風景ですよね。e11208/リゾートしらかみ

 

午前9時27分、列車は五所川原駅に到着しました。e1120b/リゾートしらかみ

タラコ色のキハ40だ!

 

ここから先、鰺ヶ沢駅までの区間では「リゾートしらかみ2号」最大のイベント、

津軽三味線の生演奏が楽しめちゃいます。e09255/リゾしらの旅

 

そして地元の民謡披露も。e1120c/リゾートしらかみ

これはすごかったっす!

自分、三味線にはまったく興味がありませんでしたけど、

三味線の音色がどんどん心の中に入ってくるの。

この大迫力、やばいやばい。

 

なお、三味線が披露されるのは4号車の展望スペースです。

こちらのイベントは「リゾートしらかみ1~3号」限定で、

「リゾートしらかみ4・5号」は津軽弁による「語りべ」実演、

「リゾートしらかみ6号」は日本海に沈む夕陽観賞だそう。

列車により催されるイベントが違いますので、

イベント目当てでの乗車でしたら要注意ですからね。

 

列車は午前9時56分、鰺ヶ沢駅に到着しました。e1120d/リゾートしらかみ

ここで、農協の団体さんが車内に乗り込んでこられましたよ。

気になっていた空席ですけど、

どうやらこちらの団体さんの席だったようです。

ついさっきまで三味線の生演奏が聴けたのに、残念なこと

 

この辺りからお楽しみの、日本海の荒波が見えてきました。e1120e/リゾートしらかみ

 

この時点で、リゾしら2号の旅はまだ3時間半も残っておりますの

時間はたっぷりありますので、スタンプを押して遊びました。e11209/リゾートしらかみ

 

ぬり絵でも楽しもうかしら?e1120a/リゾートしらかみ

 

この後は五能線最大の見せ場である、

日本海を間近に控えた絶景ポイントに差しかかりますが、

ブログが止まらなくなりそうですので、次回に続きま~す!e09256/リゾしらの旅e1120f/リゾートしらかみ

 

(続きはこちらから)

快速「リゾートしらかみ2号」(橅編成 青森駅→秋田駅)に乗ってみた(その3)


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