皆さま、おばんです!
昨日UPしました「リゾートしらかみ」の乗車記、今回は2回目です。
次回のラストまでお付き合いくださいね。
前回分はこちらから。
快速「リゾートしらかみ2号」(橅編成 青森駅→秋田駅)に乗ってみた(その1)
青森駅を午前8時2分に発車した「リゾートしらかみ2号」、
5分後の8時7分に、最初の停車駅である新青森駅に到着いたしました。
新青森駅で乗客がどばっと乗り込むのかと思いきや、
リゾしら2号に接続する新幹線は、盛岡駅発の始発列車1本だけらしく、
ここからの乗客はほとんどなかったようです。
この時点での乗車率は4割弱…
指定席券はほぼ完売のはずなのですが、
皆さま、どこからお乗りになられるのでしょう?
おっ!ついこの前泊まったばかりの東横イン !
リゾしら2号のここから先の動きが、実にユニークなんですよ。
奥羽本線と五能線の分岐駅は弘前駅の手前にある川部駅で、
配線上は川部駅で、
奥羽本線から五能線に直接乗り入れることが出来るのですが、
弘前駅で客扱いをするために一旦川部駅を通過、
その後、弘前駅・川部駅で2回も進行方向を変えながら
五能線に入線するのです。
ここで一旦進行方向を変えて、
電化区間の奥羽本線と分離して、
最初に川部駅を通過してから約25分間の川部駅‐弘前駅間の行ったり来たりの旅。
鉄ちゃんには堪りませんぜ☆
リゾしら2号は五能線を走り始めると、
しばらくはリンゴ畑の中を突き進んでゆきます。
タラコ色のキハ40だ!
ここから先、鰺ヶ沢駅までの区間では「リゾートしらかみ2号」最大のイベント、
これはすごかったっす!
自分、三味線にはまったく興味がありませんでしたけど、
三味線の音色がどんどん心の中に入ってくるの。
この大迫力、やばいやばい。
なお、三味線が披露されるのは4号車の展望スペースです。
こちらのイベントは「リゾートしらかみ1~3号」限定で、
「リゾートしらかみ4・5号」は津軽弁による「語りべ」実演、
「リゾートしらかみ6号」は日本海に沈む夕陽観賞だそう。
列車により催されるイベントが違いますので、
イベント目当てでの乗車でしたら要注意ですからね。
ここで、農協の団体さんが車内に乗り込んでこられましたよ。
気になっていた空席ですけど、
どうやらこちらの団体さんの席だったようです。
ついさっきまで三味線の生演奏が聴けたのに、残念なこと…
この時点で、リゾしら2号の旅はまだ3時間半も残っておりますの。
この後は五能線最大の見せ場である、
日本海を間近に控えた絶景ポイントに差しかかりますが、
(続きはこちらから)