メガトロニアその2!忍者兵フロウスペード | オーシャンズロデオ

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※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 メガトロニアレビューその2!
 ミッチリ筋肉くノ一ことフロウスペードさんの登場だ~っ!
 
 
◆トランスフォーマー ユナイトウォリアーズ UW-EX ウーマンデストロン合体女兵士 メガトロニア
 …より 忍者兵 フロウスペード
 
 メガエンプレスを守る4(フォー)ガードの1人、フロウスペード!
 リカラー元であるヴィクトリオンメンバーのダストアップの時点で「なんか忍者っぽい顔」と評判でしたが、国内でメガトロニアメンバーとして登場するにあたりマジで忍者になりました。
 
 パッケージにあるバイオ。WEBで公開されていたのと同じもの。「義に厚い」と言いつつレーザーウェーブを裏切っているのが笑えますw
 メガエンプレスのカリスマがよっぽどすごかったんでしょうね。
 
 説明書のオフショットでは風呂にてメガトロニアの背中を流す姿が!まるで別の何かのような風呂の泡にまみれつつ尻を突き出していてもうセクシー通り越して完全にポルノ!いいかげんにしろ!ありがとうございます!
 心なしか目が開きめに描かれていてカワイイ感じもありますw
 
 そして玩具、ロボットモード!
 個人的にメガトロニア(ヴィクトリオン)メンバーの中で一番オンナっぽい体型をしてるのがこのフロウスペード型だと思います。もともとのもとはデッドエンドなんですが、胸からウエストにかけてのメリハリがあり、ふともももボリューミーな作りなので、全体的にムチッとしてます。エロい身体! さらにこのフロウスペードは黒×紫というオトナなカラーリングなのでいっそうエロい雰囲気に。
 
 後ろから。ガワの奥に見える小尻と丸出しのふとももはチョロQ以上のタカラモノ!
 
 横から。ボンネットとタイヤを丸ごと背負ってますが接地は良好、自立も安定してます。立たせにくいな~という人は膝の変形がしっかり溝を噛んでいるかどうかを見てみましょう。
 
 正面から。基本的に男性体格でありつつもやはり魅力はこのふともも! 膨らみ方もこう、筋肉を鍛えた女性のミチッと張り詰めた脚のような感じがあり、大変艶かしく思います。
 
 ちなみに本当は左図のように肩アームを一番上まで持っていくのが正しい変形方法ですが、多少女性らしくしたいということで肩をちょっと下げて遊んでます。
 
 顔アップ! ヘルメットを被ったレーサーのような、頭巾とマスクをつけた忍者のような、まあ忍者なんですがそういう顔です。横顔を見るとわかりやすいですが素顔はかなりの美人なのではないかと思わせる輪郭! デストロンらしく赤々とした目が黒い頭巾と素顔に映え、悪い女感をムンムン出してます。すばらしい。
 
 胸! 顔と同じくデッドエンドからリデコされた部分。変形に支障をきたさないギリギリのラインまで盛られており、ユーザーが何を求めているのかがよくわかっていらっしゃると涙を流すばかり。ブラックウィドーのような生々しいパイオツもいいですが、このようにロボットの胸部パーツとして違和感のないデザインでありつつここ絶対おっぱいだよねという表現もまた、変形する女性型ロボットの胸のデザインとして超エロいなとしみじみ思います。
 
 腕! 手もリデコされており女性らしさのある開き手になってます。何を握ってくれるのか想像するとワクワクが止まりません。
 
 腰のくびれもセクシー! 特にリデコはされてないんですが、あまり細くなりすぎずそれでいて胸部やふとももとのメリハリがついているので色気を感じます。
 
 お腹のディティールが銀で塗装されており目を引きます。
 ここは実写玩具のような、「有機的に配置された機械」とでもいうような雰囲気の造形になっていて、フロウスペードさんが腹に力を込めたらこのパイプが縮んでここが開くのかなと脳内メックアライブを想像してみると心臓が部族の太鼓のようにドコンドコン鳴り出しますね。
 
 魅惑のふともも! ロボロボしい直線で構成された艶かしい曲面とでもいうようなこのエロさ!
 さらに形状のみならずカラーリングもすばらしい。黒い腰ブロック、紫のふともも、また黒い膝下という構成なので、下半身パンツ一丁でふともも丸出しかつ膝までのレッグアーマーをつけたエロ女戦士のようなハレンチ装備っぽさ全開! 目の毒すぎる……
 
 足周り。明確な足先のパーツが無く見立てで足ということにしている感じなので、チャップスを穿いているような印象もありますw
 
 リカラー元のダストアップと比較!
 ダストアップは歴戦の勇士っぽい印象がありましたが、フロウスペードはワルモノというか闇属性感がわかりやすく出てます。こういう印象の変わるリカラーはほんといいですね。
 
 また単純に色を置き換えただけではなく塗り分けパターン自体にかなりの変更が。個人的にはやはり腰ブロックとふとももの成型色が分かれたことにかなりの魅力を感じます。ぴっちりタイツからふともも丸出しになった感じ! でもぴっちりタイツもソウルキャリバーのタキっぽくていいよね!
 
 可動の話!
 まずは首がボールジョイント。左右にフル回転&上下にすこし動かせるぞ!
 
 お慕いするメガエンプレス様とは身長さがかなりあるので、すこしでも上を見上げられるというのは嬉しい限り。
 
 腕の関節はこんな感じ。キャー丸見えハズカシ!
 肩アーム上下スイングに肩ボールジョイント、上腕ロールに肘が軸! そして手首スイング!
 
 中でも肩アームの上下が嬉しい! これのおかげでバンザイではなくきちんとワキを見せることが可能になり、そのツヤツヤしたボールジョイントやギアディティールの入った関節部などをこうして見せつけるポーズが実現! 
 
 さらに続くエロポイントが肘!
 腕の外側が車の外装まんまなんですが、肘を曲げると外側からでも肘関節が見えるので、「車だと思ってたらロボだった」の延長というかロボバレというかそういうエロを感じます。関節が見えたりするのほんとエロいよね!
 
 肩アームを下げたりロールを使ったりなどすれば、忍者らしく印を結ぶポーズもできなくもないかもしれないぞ! ニンニン!
 
 手首スイングは変形用の関節であるものの、リデコされた開き手とあいまって妖しいポーズをとらせるのにかなり有用。ロシアの男が1人……調教しがいがありそうね!
 
 腰も回転! 360度OK。
 腰が回るとどの角度からでも下半身を正面に向けられるので、胸の膨らみを強調させつつ脚のボリュームもアピールするという夢のポーズが可能になります。大変ありがたい可動であります。
 
 そして背中のガワに邪魔されずにその御尻を拝見させて頂くことも可能になるのでございます。
 後ろにポッカリ開いたスタンド用の3mm穴は修正必至!
 
 脚の付け根はボールジョイント!横には45度強開くので、開脚ポーズもバッチリだ!
 ここにフラフラ入っていって両ふとももに挟まれ締め殺される男達が後を絶たないぞ!
 
 ふとももにはロール軸も。
 足首に可動が無いので自立は心許なくなるものの、女の子らしい内股ポーズが可能!
 
 クロームドームさんイラスト上手なんですか~? 今度私に絵の描き方教えてくださ~い♡  と内股でシナを作って相手の気を引き、その隙に背後から仲間が思いくそ殴りつける! 彼女達の恐ろしさは男をたぶらかすその技術にあるのだ!
 
 膝は軸で90度以上深く可動。
 ロシア人と日本人をまとめて踏みつけることができるぞ! すべての男達は私にひざまづくのよ!
 
 膝が深く曲がる、ということは両膝立ちもうまくできるということ。
 忍法セクシーポーズの術で、周囲の男たちに防御力無視のダメージを与えるぞ!
 
 ボールジョイントの向きと脚のロール軸を組み合わせればM字開脚に近い動きも可能!
 TAVウインドブレードみたいな感じ。 
 
 忍法M字凱旋門の術で哀れな男を捕らえたぞ!
 このフロウスペードは力づく!ちょっと痛いわよ!
 
 付属の武器! フロウスペードの武器はこのブーメランカッターのようなこれ。ダストアップの武器に比べると刀身部分が塗装されていて見栄えがいいです。
 
 5mmジョイントで手に装備!
 順手で持たせても逆手で持っているような位置になるのが忍者っぽくていい感じ。
 
 鋭い切り裂き攻撃をお見舞いだ!
 バイオによればこの武器は竜巻を起こす手裏剣『トルネードカッター』とのこと。トルネードカッター!このわかりやすいダサカッコよさがジャパニメーションっぽくてすごく好きですねw
 
 しかし竜巻を起こす手裏剣ということは…
 
 こうやって男達の恥ずかしい部分を丸出しにするような使い方もありそうですね。
 恐るべし忍者兵フロウスペード! 
 
 トルネードカッターは垂直方向にも持ち手があるので、ボウガンっぽく持たせることも可能。
 
 手に持たせないときには肩の5mm穴などにつけておけます。
 
 ガワをちょっとよければ背中の5mmジョイントにもマウント可能!
 
 ちょっと変形させれば右足の裏にも取り付け可能なので…
 
 待ってよフロウスペード~! ウフフつかまえてごらんなさい! と、水グモのようにして遊べるぞ~っ! 彼女ほど鍛えられた忍者ならば片足だけで十分なのだ! 
 
 おまけの可動として背中のフロント部を動かせたりもします。
 顔の前に持ってきて暴走ビーストモードの術!
 
 このフロウスペード、公式設定的にはもともとレーザーウェーブによって送り込まれたスパイだったということで、ドリフトでいうデッドロックのような当時の姿をこれで捏造して遊べるぞ! いいかしっかりスパイしてこいよ! 女帝に惚れるなよ! 絶対だぞ!
 
 しかしメガエンプレスのカリスマとなんらかのテクニックにより惚れてしまい、彼女は抜け忍に……
 
 そして女帝を守る4ガードのフロウスペードとして今日も男たちとたたかっているぞ!
 もともとスパイだったはずのフロウスペードが今では一番の忠臣というのがいいですね。
 
 公式設定といえばWEBコミックで見せた忍法トランスプレイの術! トランスプレイとはつまり俺変形というか自由な見立て変形のことで、作中ではゾンビウォーブレークダウンとワンダリングローラーを強制アームナックルモードにして自らの武器とする姿が。レジェンズ漫画ばりにぶち込まれた玩具ネタが非常に魅力的でしたw
 というわけでそれを再現! うちにはブレークダウン型もローラー型もいないので、リジェ(ミラージュ)を強制アーチェリーモードにしてみたぞ!
 
 そしてエアレイドの強制ビッグシザースモード! 全てはメガエンプレス様の為に!
 
 作中では合体ジョイントを立てて(ワオ!)開いた空間に手を突っ込んでアームナックルモードにしていましたが、玩具でも手を収納して実際にそこの穴にズボッと入れることが可能。形状によっては無理だったりするかもしれませんが、エアレイドは浅めながらも入り、リジェに至ってはカチャッと気持ちよく接続できるレベル。
 玩具の構造からフィードバックされた活躍描写ってほんといいですね。
 
 さて変形!
 フロウスペードはステルスカーに変形します。
 フロウスペード、トランスフォーム!
 
 構造的には簡単! gifはダストアップの記事で。
 背中のボンネットを上げ、腕を横に沿わせ、脚を縮める…という、パーツ移動に関しては地味な作り。ですがそのぶん変形させやすく、控えている合体遊びもしやすくなってます。
 単純ながらも脚の変形は気持ちよく、くっつける!開く!折る!閉じる!でもう車のリアになってしまうのが楽しい。
 
 フロウスペード、ビークルモード!ステルスカーに変形!
 もともとのデッドエンドはフェラーリ458イタリアをモチーフにした風のスポーツカーだったようですが、フロウスペードはあくまで『ステルスカー』ということになってます。
 もともとのヌルッとした曲面メインの車体に落ち着いたブラックが映え、オトナな妖しさ満載!
 
 後ろから。リア部がロボモードの膝になる構造でありながら、車の後部として破綻のない造形。地味ながらすばらしいと思います。
 
 横から。曲線的で女性的な車体と馬力のありそうな大きいタイヤとのギャップがエロス!
 
 フロント部アップ。ボンネット一面にマットな紫の塗装があり、さらに中央にデストロンエンブレム。変形してロボットになる悪女というのが現れていてこのボンネットだけでごはん食べられるレベルです。
 
 盛り上がったフェンダーもグラマラス。こっちも盛り上がることうけあい!
 
 サイドの造形もいい感じ。成型色の関係で色がスパッと分かれていますが、これはこれでアクセントとなってオシャレです。
 
 サイドミラーもバッチリ造形! 
 
 後部アップ!
 先ほども言いましたがここが膝になる仕組みなのにこのまとまりっぷり! ただ曲げるのではなくいったん開いて包むような変形機構により、バンパーの再現までできてしまっているのがとっても素敵だと思います。
 そこまで緻密に計算しつつも思いっきりポッカリ開いた合体用5mm穴もサイコー! いや実際こんな穴丸出しで走ってたら後続の車たち事故りまくりだと思います。
 
 ダストアップと比較!
 ロボモード同様に塗りわけパターン自体がかなり違ってます。
 
 また個体差かもですが、ダストアップは平らな床でもどこかが擦れているのかコロ走行がスムーズではありませんでしたが、フロウスペードは比較的スーッと走ってくれるようになっていました。どこかで調整が入ったのかな? いや個体差かもですが。
 
 トルネードカッターはルーフの5mm穴に挿しておけます。こうするとちょっとウイング状になったり。また内部に切り欠きがあり、角度の固定が簡単にできるようになっているのがフロウスペードさん実は優しい人なんだなって思います。
 パッケージイラストでもビークルモードをよく見るとウイングパーツがあったりするので、これがデフォの姿ということなのかも。
 
 後部につけておけば恥ずかしい穴を隠すことができます。ただこの場合はトルネードカッターと繋がったままなので頭がフットーしてしまうかも。
 
 フロウスペード、夜の街を疾走!
 
 ステルスカーの能力を活かして、神出鬼没に走り抜ける!
 
 漫画では忍法トランスプレイの術を敵にかけていましたが自分を自在変形させることもおそらく得意だと思います。
 というわけでトランスプレイの術、まずはアームビークルモードだ!
 
 ビークルモードのスピードとロボットモードのテクニックが加わり、もはや彼女から逃げるすべは無い! 男は絶対勝てないぞ!
 
 そして後部を広げてパラシュートモード!
 カーチェイスの果てに崖から飛び降りた時などは、これを使ってふわふわと着地できるんだ! 車体には傷ひとつ付いてないぜ!
 
 さらに……見よ! 貝殻モードだ~~~っ!
 横に並べたのは本物の貝殻だがどちらが本物かまるで見分けがつかないぞ!
 
 貝なんかのフリして何の役に立つの? と思われるかもしれないが…
 
 こうしてガソリンスタンドの看板に擬態することにより、燃料切れ寸前の男たちから燃料を吸い尽くすことが可能なのだ! まさにRobots In Disguise...
 
 メガトロニアより、忍者兵 フロウスペードのレビューでした。
 
 玩具としてはダストアップと同じ! 合体遊びが簡単に楽しめるようにと単体での変形はかなりシンプルにまとめられており、そのおかげで単体で遊んでもカチャカチャ気軽に変形できる玩具となっております。簡単なだけではなく小技も効いており、特に膝の処理は見事な作り。それによるリアのまとまりは相当なものです。可動も水準以上でアクションフィギュアとしてもそれなりに楽しめます。
 女性型TFとしてはミッチリボリューミーなふとももがかなりの魅力! メガトロニアメンバーはWEBコミックやオフショットで実際の玩具以上にムチムチに描かれていますが、このフロウスペードはその中でも漫画との乖離が最も少ないのではないかと思います。早い話が玩具もムチムチ!そのうえダストアップから色分けパターンが変更されたおかげで黒パンツから紫の素脚を丸出しにしている雰囲気もありいっそうムチムチさに拍車がかかります。肩幅を擬似的に縮められるのも嬉しいところ!
 欠点らしい欠点はありませんが、フロントガラスは相変わらず固いですw開けるときは気をつけないと根元が白化するので気になる人は注意しましょう。説明書にも「開けにくい時は」と解説があります。あとはリアの左右張り合わせジョイントが逆にちょっと緩いかな?程度。
 次回もメガトロニアメンバーの誰かを紹介予定。
 では!