ビジネスとしての下まつげエクステ ~昨日の授業より(2016.6.16)~
すごく姿勢がいい生徒さんでした 初めて下まつげの装着をされる生徒さんは、右肩が上がってしまうことが多いのですが、ちゃんと左右の肩が平行です それから、下まつげをのぞき込もうとして、首だけ出す姿勢になると、頚椎を痛めますので、のぞき込まなくてもいい位置にお客様の頭が来るようにすることが大事です そして、必ず下まつげの根元が直接目視できるようなテーピングを行うことも重要です
2016年Ⅲ期(7月~9月)の単発講座の募集を開始いたしました
ナカシマです(ナカジマではありません)
下まつげの授業を受ける生徒さんの多くは、
上まつげエクステのスキルはお持ちでも、
下まつげは初めてという方が少なくありません
ですが、心配ご無用です
問題になってくる部分は上まつげエクステと同じですから、
上まつげエクステが普通につけられていたら、問題ありません
もし問題になってくるとしたら、
右ツイーザーがストレートタイプでないものを使用している場合、
下まつげエクステへの使い方によっては危険ですので、注意が必要ですね
そして、何度も書いてきていますが、
下まつげエクステはサロンの安定経営において、
非常に重要なキーポイントになります
多くの日本人女性は、目が顔の上部に位置しているので、
下まつげにエクステがついていた方が
目を口に近づけて見せることができるため、
可愛らしく、若々しく、小顔に見せることが可能になります
このデザイン理論はカウンセリングでお客様にお話しすると、
すぐに納得されますし、お見本帳などをお見せすると話が早いです
と、ここまではいいと思うんですよね
問題は下まつげエクステの持ちなんです。。。
他店からお越しになったお客様に下まつげエクステをお勧めすると、
「今までやったことがあるけど、1週間で取れた」
「持ちが悪いからやりたくない」
というようなことを言われることが100%と言っても過言ではありません
さすがに、最近では、「接着剤が沁みて怖かった」
という声は聞きませんが、依然として、
お店替えで来られたお客様からの下まつげ感度は低いです
1週間で取れませんよ。。。
アイメイクをされたり、汗などをかく環境にある方などは別ですが、
3週間後にリペアに来られた時には、だいたい1/2~2/3は残っています
でなければ、アントスもオープン以来9年間、
下まつげエクステが鉄板メニューで
あり続けることはなかったと思います
その売上を考えると、お客様お1人当たり3000~5000円違うわけですから、
数千万円どころではなく、億は軽く超えている計算になります
お客様単価3000~5000円の違いは大きいですよね
1日5名施術に入るとして、2万円違います
月間25日稼働だとすると50万円、年間600万円となります
スタッフ3名程度のサロンだと年間1800万円
10年で1億8000万円です
下まつげエクステができる環境にありながら、
機会を損失してしまっているのは本当にもったいないです
それでいて、集客にお金をバンバン使っているなんていうのは
さらにもったいないです
新規のお客様は必ず集め続けなければなりません
ですが、既存のお客様に対してのアプローチも行い続けることが重要です
下まつげエクステの持ちはそんなに難しいことではないのですが、
上まつげにエクステをつけるときに、少しだけできていないことが、
下まつげエクステになると、ものすごくできていないことに
変わってしまうことが多いんですよね
下まつげエクステの持ちが悪くなる原因としては、
「上まつげエクステの装着のしかた」、「前処理のしかた」、
「前処理のアイテム」、「テーピングのしかた」、「テープの種類」、
「グルーの適量」、「グルーのなじませ方」、「下まつげの選び方」、
「仮毛の取り方」、「接着面の取り方」、「乾かし方」などがあげられます
もちろん、これらの全てが90%できていても、
お客様がご自宅で使用されるクレンジング剤やまつげ美容液、
アイメイクアイテムなどで、大幅に持ちは違ってきます
せっかく下まつげエクステのメニューがあるのに、
稼働率が50%以下だったりすると、
常にお客様の数を追っかけなければならなくなります
また、サロンの顧客となりやすいのは、
サロンにあるメニューをたくさんオーダーされるお客様です
そのサロンに行かなければならない理由は、
多ければ多いほど顧客になってくださりやすいです
そう、うちのサロンでなければならない理由が
多ければ多いほど、お客様のリピート率や単価は自然に上がります
たくさん練習して、「下まつげエクステは取れやすいですよね?」と言われても、
「他店ではそうみたいですね~ ウチは違いますよ♡」
と言えるようになりましょうね
授業でもお話ししましたが、常に予約をフルマックスで入れて
売上を出すやり方だと、小規模サロンの場合、
連続休を取ったり、スタッフの人数が減ったりすると、
あっという間に経営が悪化します
予約が半分くらいで黒字が十分出るようにしておくと、
勉強にも行けるし、スタッフの教育もできるし、
連続休も取りやすくなります
そのためには、下まつげエクステを鉄板メニュー化することです
まつげは上下についているのだから、下だけ残すなんて、
デザイン上不自然だし、ビジネス上もったいなくてありえないです
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