施術者に必要な全体を見る力
サロンブログでアップされているまつげエクステの施術写真です 一重まぶたさんいついて書かれています 一重まぶたと一口に言っても、まぶたの厚さや生え方によって、エクステの見え方が全く違います 私も一重まぶたですが、まつげは上がり気味なので、Ｃカールくらいに留めておかないとエクステが目立ちすぎてしまうんですよね また、目の盾幅が狭い（目が小さいとも言う・笑）だけでなく、眉と目が比較的近いので、長めのエクステはNGなのです にもかかわらず、鼻根は高いので、横から見た時はある程度、エクステの長さがあった方がいいんですよね お顔全体を見て、最終的にデザインを判断することが大事ですね
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ナカシマです（ナカジマではありません）
怒涛の三連休終わり、ほっとしています～
昨日はｉＰａｄProを買ってご満悦です＾＾
機械音痴の癖にこういうの大好きで困る（笑）
でも、10.5インチが出たら、買うでしょ♡
ペンシルで直接かけるし、キーボードも思いの外よかったし、
画像カルテに使いたいと思っています
ちゃんと使いこなせるようになったら、またシェアしますね！
さて、今日のお話は、「施術者に必要な全体を見る力」についてです
カウンセリング時にお客様にお話しする主な内容は、
デザインに関してのことになると思いますが、
お客様はまつげエクステやカールの施術を受けることによって、
ご自身の目がどうなるかのみを考えていらっしゃる方が多いです
「お顔全体でどうなるかを判断するといいですよ」
とお伝えすると、ハッとした顔をされます
目と眉、こめかみなどとの関係性、鼻梁の幅や高さ、目と口の距離、
髪形、顔の形など、トータル的なバランスを考えたエクステが望ましいですね
例えば、美しい、可憐だと評される女優さんでも、
目だけを見るとそうでもないことがよくあります
（アンタがそうでもないとか、言うなという感じですよね・汗）
松嶋菜々子さんや綾瀬はるかさんなどは、
そのよい例ではないでしょうか
松嶋菜々子さんや綾瀬はるかさんの目は女優らしく、
とびきり美しい、可憐だというより、全体的なバランスが整っていたり、
パッと花が咲いたような笑顔や何とも言えない可愛らしい困惑顔、
凛とした真剣な表情などで、美人の代表なのだと思います
まつげエクステも、その方の持つ雰囲気に合うよう、
微細な調整を加えることによって、同じ商材でも、
「限りなくキュート」、「少しだけクールに」、「ふんわりはかない感じ」
などを表現することができるのです
以前、お店替えで来られたお客様が、頑なに、
「0.15ミリのＪカール8～10ミリを100本使用したデザイン」をご希望されていました
半年前に大宮に越してきたばかりで、「さっそくエクステでひどい目にあったので、
オイルクレンジングを使って自分で取ったんです」とおっしゃっていました
前店で不自然なまつげになって、
エクステはしたいけど、かなり慎重になっているご様子でした
言葉の端々に、「自然になるように」を連呼されるんですよね
痛いほど、お気持ちは分かります
引っ越してきたばかりでそんなことになって、
大宮を嫌いにならないで欲しいです|дﾟ)
お客様の目幅や形を見ると、100本では足りないですし、
自然なまつげをご希望ならば、0.15だと結構濃くなるので、
0.1～0.12ミリを使ってふんわり仕上げるといいこと、
また、上下でエクステをつけることによって、
より自然に見える定理をお話しいたしました
エクステにかなり臆病になっていらっしゃったお客様でしたが、
0.12ミリメインの120本、下まつげは30本でオーダーをいただき、
試し付けで最終確認をしていただきました
仕上がりは「すごい」という驚嘆と、「やっぱり」という確信の入り混ざった表情で、
何度も手鏡をご覧になりながら、「下まつげっていいですね」、
「同じようなものを使っても全然違うんですね」とおっしゃっていました
目だけを見るのではなく、お顔全体で判断するデザインのご提案は、
お客様の納得度が違います
ナチュラルメイクのお客様でしたし、
ご来店周期が1ヶ月に1回になりそうということでしたので、
0.15ミリの100本よりは、0.12ミリの120本の方が満足感の高さと持続性があります
撮影用ではなく、サロンワークで求められるデザインとはそういうものです
「今日は大冒険でしたね 任せてくださってありがとうございました」
とお伝えすると、「いろいろ調べてきたんです よかった」と、
次回のご予約を入れて、笑顔でお帰りになりました
まつげエクステは、ネイルほどいろんなアイテムがないからこそ、
微細な違いに気づき、また全体を見る力が必要です
日本人は美意識がとても高い
銀座を歩くと相変わらず外国人だらけですが、
日本人と外国人との違いは、メイクやヘア、ファッションなど、
身につけるもの全てにバランスが取れていることだと思います
はい、ジャージで銀座を歩けるお金持ちの中国人を見ると不思議でなりません。。。
お顔の中で最も重要なパーツのひとつである目から、
「全体を見る力」は、まつげ美容の施術者であれば尚更必要ですね
日本には四季がありますし、旬のメイクの変化も速いです
まつげエクステだけいつも一緒のデザインというのは
野暮ったい印象を与える可能性もあります
新しい商材などの研究も含めて、日々勉強ですね
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