【施術スキル】自分の行為よりお客様の状態を伝えることが大切です | あなたのサロンが選ばれる理由

【施術スキル】自分の行為よりお客様の状態を伝えることが大切です

サロンブログでアップされているまつげパーマの施術写真です アントスでちりつき&毛先折れなしの施術が行える理由が書かれています  まつげパーマをかけ続けると、毎月エクステをつけ続けていくよりダメージが出ます  そして、お客様ご自身でも気づきます  ダメージに気づいたお客様がマスカラでごまかそうと思ってもさらにボサボサになったり、チリつきや折れが目立つようになったりします  特に、毛先まで丸みのあるラウンド型デザインカールは毛先のダメージを出さずに、次回のリペアまで綺麗なカール感のままでお客様が過ごせるような施術を行うことが重要です  フェミニンやスイートな雰囲気のお客様にはラウンド型の方が似合います  ヘアスタイルやお洋服が可愛らしい感じであれば、まつげもクルンと可愛くしてあげた方がトータル的にバランスが取れます

 

 

 

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ナカシマです(ナカジマではありません)

 

 

 

今年は本当に暖かいですね

 

 

 

もうすぐ12月だという実感が薄く、年末のワクワク感やドタバタ感が少ないです(笑)

 

 

 

まだ今年は終わっていませんが、今年は気温や湿度、気圧のアップダウンで、体調を崩される方が多かったような気がします

 

 

 

毎日、のどが渇いていなくても小まめにお水を飲んでくださいね

 

 

 

運動をしなくても、汗をかいたりのどの渇きがなくても、私たちの身体からは1日1.3リットルの水分がなくなっていくそうです

 

 

 

ですので、最低そのくらいは補給をすることが大切ですね

 

 

 

お肌も水分がいきわたっている方が乾燥せずにすみます

 

 

 

乾燥は本当につらいですよね

 

 

 

毎日笑顔で過ごせるためには、まずはお水です^^

 

 

 

さて、今朝のお話は、お客様の利益を守ることについてです

 

 

 

まつげサロンにおいて、お客様の利益を守るということは、まつげの損傷や傷みや痛みを与えないなどの肉体的なことだけでなく、不安にさせない、驚かせないなどの精神的なものも含まれます

 

 

 

特にまつげ美容の施術は目を閉じた施術ですので、これが非常に大切です

 

 

 

施術を開始するときには、その都度、始める旨を伝えることが大切ですし、違う工程や作業になるときには、またその旨伝えなければなりません

 

 

 

「この人とは分かり合えない」と思われるような無秩序な方法で行われる施術は、きちょうめんな日本人には、受け入れがたいものがあります

 

 

 

例えば、右から始めたり、左から始めたり、右だけで終わって左を忘れるとか・・・

 

 

 

マッサージとかされていると、無意識に、右に5回左に5回など、回数を数えたりしませんか?(笑)

 

 

 

慣れた古参のお客様ならまだしも、初めて施術に入るお客様に対して、何も言わずにいきなりまぶたを触ってテープを貼り始めたら、お客様の心中はどんなものでしょうか

 

 

 

「まつげのクリーニングをしますね」と予め言ったとしても、いきなり濡れた綿棒やマイクロスティックが触れると、ビクッとされたお客様はいらっしゃいませんか

 

 

 

何のためにテープを貼るのか、その目的を伝え、どのような状態が正常で、どのような状態であれば我慢せずに知らせなければならないのかをお客様に事前にお伝えしなければなりません

 

 

 

とり「今から施術に入りますが、カウンセリングでお話ししましたように全ての施術が終了して、目を開けてくださいとお声かけするまで、目は閉じた状態でお願いいたしますね」

 

とり「では、下まつげとまぶたの保護のために、下まぶたにテープを貼って行きますのでまぶたに触らせていただきますね」

 

とり「まつげのクレンジングを行いますので、目元が冷たくなります」

 

とり「風を当てながらの装着になりますが、このくらいの風です  いかがですか?」

 

とり「施術中に、ほんの少しでも沁みる、引っ張られる感じがする、痛みがあるなどの違和感がある場合は、遠慮なくおっしゃってくださいね」

 

とり「今からテープを剥がしますので、少しでも痛かったらおっしゃってくださいね」

 

 

 

今から始まる施術行為をお伝えすることは、大抵の方ができます

 

 

 

ですが、意外とできていないのが、それで「お客様はどのような状態になるのか」ということです

 

 

 

自分の行為のみを知らせるということは、自分軸でのみ考えているということです

 

 

 

冷たく感じる、温かく感じる、風を感じる、というようなことを知らせることは、お客様軸で考えているということです

 

 

 

些細なことと思わずに、大切にしていくべきことですね

 

 

 

こういうことは、お客様が嫌だなと思っても知らせてくださいません

 

 

 

もしくは、そのようなことを全く気にされないお客様ばかりが集まるサロンになります

 

 

 

人はされたことはすぐに忘れます

 

 

 

ですが、そのときに自分がどう感じたかはよく覚えているものです

 

 

 

身体に触れる施術で、しかもベッドに横になって眠りながらの施術となれば、ありとあらゆることに気を配らなければなりませんね

 

 

 

光、音、香り、空気の動き、振動・・・

 

 

 

特に初めてご来店されたお客様は、五感をフルに使ってサロンを感じ取ろうとされています

 

 

 

「お客様満足=顧客化のチャンス」はそのときの1回だけです  

 

 

 

次はありません

 

 

 

自分の行為を責任を持って全うするかどうかということより、お客様がどう感じるのかを最優先に考えることが大切です

 

 

 

新人の初期教育で常に意識させる点です

 

 

 

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