千と千尋

掲示板の方では【マヤ暦(ツォルキン)kin番号】で盛り上がっております~。たった1日で「鏡kin」「絶対反対kin」に出会うとは驚きますね~。Kin番号についてのコメントはなるべく掲示板の方にお願いします。

さて、マヤ暦に至るまでに「龍」「時空」「ジブリ作品」「巨石・古代文明」「宇宙」「日月星」・・などを取り上げてきましたが、わたしの中ではある結論がありました。今回はその半分をお伝えしたいと思います。

まずは、【千と千尋の神隠し】です。このアニメはジブリ作品の中でも最高峰の作品ではないかと思います。あらすじにつきましては皆さん既にご存知でしょう。わたしとしては後半部分、銭婆、千尋、ハクのやり取りがこのアニメの要だと思いました。

千02

(ハク)「いつもは千でいて、本当の名前(千尋)はしっかり隠しておくんだよ」

千03

(銭婆)
「あたしたち二人で一人前なのに気が合わなくてねぇ。ほら、あの人ハイカラじゃない?魔女の双子なんてやっかいの元ね。おまえを助けてあげたいけど、あたしにはどうすることも出来ないよ。この世界の決まりだからね。両親のことも、ボーイフレンドの龍のことも、自分でやるしかない。

(千)
「でも、あの、ヒントかなにかもらえませんか?ハクと私、ずっと前に会ったことがあるみたいなんです。

(銭婆)
「 じゃ話は早いよ。一度あったことは忘れないものさ・・・想い出せないだけで

【龍に乗って飛び立つ千】
千04

――記憶がフラッシュバックする。水に流れていく靴。水に落ちる誰か

(千)
「ハク、聞いて。お母さんから聞いたんで自分では覚えてなかったんだけど、私、小さいとき川に落ちたことがあるの。その川はもうマンションになって、埋められちゃったんだって・・・。でも、今思い出したの。その川の名は・・その川はね、琥珀川。あなたの本当の名は【琥珀川】・・・」

――瞬間、白龍から輝く鱗が剥がれ落ち、ハクの姿になっていく――

千05

(千)「 ああっ!」

(ハク)「 千尋、ありがとう。私の本当の名は、ニギハヤミ コハクヌシだ。」

(千) 「ニギハヤミ・・・?」

(ハク)「 ニギハヤミ、コハクヌシ」

(千) 「すごい名前。神様みたい。」

(ハク)
「私も思い出した。千尋が私の中に落ちたときのこと。靴を拾おうとしたんだね。」

(千)「 そう。琥珀が私を浅瀬に運んでくれたのね。嬉しい・・・」

千06

千07

(参考) 千と千尋の神隠しの全セリフ

ハクは自分の本当の名前を思い出せないために元の世界へ戻れなくなりました。千尋がそのようにならないように、「千尋という名前を忘れないようにね~」と忠告します。

銭婆は「この世界の決まりだからわたしにはどうすることもできない。自分の力で思い出すしかないんだよ~(要旨)」と告げます。

これは現代の私たちにも言えることだと思います。ただ、名前を思い出すという意味ではありません。

龍体のハクの背に乗った千尋が幼い頃の思い出を語ります。それがヒントとなって、ハクは自分の本当の名前である【ニギハヤミコハクヌシ】という名を思い出すことが出来ました。二ギハヤヒノミコト(饒速日命)のことでしょうね。

わたしたちは霊的な進化を遂げるため、地球という星を選び、三次元世界における経験を通して【学ぶため】に生まれてきました。それは何者かの命令や指示でもなく自らの選択によって・・・。

ただ、今回は【地球の七度目の立替え立直し】ですから、学びの他に約束があったのではないかと思っているのです。潜在意識(魂)との約束もそうですが、ある一定の仲間との約束もあったのかもしれません。

千と千尋03

「いつか、どこかで、会いしましょう!その時まで経験を積んでいっぱい学んで、お互い成長した姿で会おうね~!新しい時代のためにも・・・」

「うん そうだね!それまで楽しみにしてるよ~!」


(過去記事)
【千と千尋の神隠し】から始まった時空の旅(1)
【千と千尋の神隠し】から始まった時空の旅(2)
【千と千尋の神隠し】から始まった時空の旅(3)
【千と千尋の神隠し】から始まった時空の旅(4)
【千と千尋の神隠し】から始まった時空の旅(5)

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