神武天皇陵

天皇皇后両陛下 神武天皇の式年祭に(NHK)

2日から奈良県を訪れている天皇皇后両陛下は、午前10時すぎ、橿原市にある神武天皇陵に到着されました。神武天皇は、日本書紀などに登場する初代の天皇で、3日で崩御から2600年になるとされます。(続きは元記事で)
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本日、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻が神武天皇の式年祭(崩御から2600年=8)にご臨席されました。緑印は大根と人参です。特に珍しいことではなく、神道ではよく見かけられるご供物ですね~。

さて、今回のお話の主役は【大根】です。実は私はジブリ作品を真剣に観たことがなく、地上波で放送された時にチラチラ観た程度でした。最近の記事内容としてもジブリ作品とリンクすることが多いので、一昨日レンタルビデオを借りてきました。【もののけ姫】はこれからなのですが、【千と千尋の神隠し】は観ました。

大根

昨日(2日)のことです。石川県のMさんとお話した中で、別に示し合わせたわけでもないのに二人が引いた「神託カード」は【標(しるべ)のヤタガラス】でした。56枚のカードの一枚を北海道と石川県の二人が同日に引いたという事実に驚くとともに、その日の新展開を予感させたのです。

夜になってMさんが見た夢のお話を「千と千尋の神隠し」のWikipediaを読みながら聞いておりました。Mさんの夢の一部に大根と蕗(ふき)を持ったお婆さんが出てきます。大きな蕗で籠を編んでいたそうです。ただ、大根の意味がさっぱり分かりませんでした。

すると・・・wikiの終わりごろに魔女の湯婆婆が経営する湯屋「油屋」を訪れる八百万の神様が紹介されていました。千尋は油屋で働く許可をもらいに最上階に住んでいる湯婆婆に会いに行くときに、エレベーターの中で何気に優しくしてくれた神様は【大根の神様・おしらさま】というのだそうです。(いかにも大根らしいキャラクター!)

おしらさま
      おしらさま(大根の神様)

≪千と千尋の神隠し(Wikipedia)≫より

【神々】
疲れを癒しに油屋へ来る八百万の神々。姿形はバリエーションに富み、様々な形体をしている。

おしらさま(声-安田顕)

大根の神様。千尋と会っても別段物怖じも驚きもせず、リンに代わって千尋が湯婆婆の所へ行くのに付き添ってあげる優しい神様。その後は河の神を手を振って見送ったり、正装らしき衣装を着て千尋を見送っていた。(引用終了)

≪ダイコン(Wikipedia)≫より

【概要】
原産地は地中海地方や中東である。紀元前2200年の古代エジプトで、今のハツカダイコンに近いものがピラミッド建設労働者の食料とされていたのが最古の栽培記録とされ、その後ユーラシアの各地へ伝わる。日本には弥生時代には伝わっており、平安時代中期の『和名類聚抄』巻17菜蔬部には、園菜類として於保禰(おほね)があげられている。(引用終了)

(アグネス)
「えっ!大根ってアジアだけかと思っていたら、中東、地中海地方が原産地?それも・・・なんと!古代エジプトのピラミッド建設労働者の食料となっていた?(*_*)」

(Mさん)「ピラミッドですか?そんなに古いのですか?」

(アグネス)「そうみたいですね~いやはや驚きましたね!」

というわけで・・・「おしらさま」の画像を見てもらいました。

(Mさん)
「あっ!エジプトの壁画に描かれている【メジェド】に似てるわ!」

メジェド
            メジェド

「おばけのQ太郎」にも似てますが、メジェドさまは英国大英博物館に所蔵されている【死者の書(グリーンフィールド・パピルス)】に登場する「謎の神様」と言われています。主のオシリスの館に住んでおり、メジェドとは【打ち倒す者】という意味だそうです。

【おしらさま】は優しい感じの神様で、メジェドはちょっと不気味な神様?ですので、関係ないかもしれませんね。ただ、大根⇒ピラミッドと繋がったことは大きな収穫でした。

「【大発見?】ツタンカーメン王墓の裏に伝説の王妃墓か?」で日本人技術者が「壁の向こうに何らかの有機物、金属の物体が存在している」と断言していましたが、もしかして【切り干し大根】があったりして?(笑)

切り干し大根
 切り干し大根(中田屋のきんつばと一緒に入っていました)

(外国人研究者)「What is this?」

(日本人研究者)「This is kiribosidaikon!」


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