外国人「咸陽」モニター体験団⑦では、世界遺産に登録予定の「濫渓書院」とお昼ご飯をご紹介します。
介坪韓屋村を散策後(その時のブログはこちら )、濫渓書院に向かいました。
濫渓書院は1552年に一蠹鄭汝昌を称えるために創建されました。1566年には国の正式な書院として認められました。
1592年の慶長の役の時に焼失してしまいましたがその後、1612年に現在の場所に再建されました。
この書院は韓国で初めての書院です。2009年に史跡第499号に指定されました。
入口の風詠楼(풍영루/プンヨル=門)です。
風詠楼に上って四方にいろいろな動物が描かれた木版がありました。
それぞれの動物には意味があるそうです。
そして、風詠楼から見た講堂(写真真ん中)と西斎(写真右側置く)&東斎(写真左側)です。
西斎&東斎は今で言う寄宿舎の役割をしたそうです。
講堂には大きく立派な文字で「濫渓書院」と書かれています。
講堂の裏には階段があり、高いところにさらに建物があります。
階段を上ったところには祭祀を行う祠堂がありました。
祠堂から見た景色。遠くの山々がきれいに見えました。
濫渓書院の全体の見取り図です。
※このイメージはこちらのサイト からお借りしました。
写真はありませんが、両側にある연당と書かれたところは蓮の花が咲く蓮池。本来なら(大部分は)1箇所しかないのですが、2箇所あります。
講堂(명성당)の右横の견판각は書庫。地面から少し高くなっていて本にカビが生えないように風通しが良い作りになっていました。この建物は比較的、最近復元された建物でした。
講堂(명성당)の左横の생당は祭祀を行う時に奉る食べ物(生きた豚)をチェックする大きな石版でした。
この濫渓書院は2015年に「韓国の書院」として他8つ(全9つ)の書院と一緒に世界文化遺産に登録される予定だそうです。
インフォメーション
★住所:慶尚南道 咸陽郡 水東面 院坪里 586-1番地(경상남도 함양군 수동면 원평리 586-1번지)
★ホームページ:http://jpn.hygn.go.kr/sub/04_02.asp
(日本語)
ツアー2日目(2月1日)の昼食
咸陽健康100歳グルメ地区にあるイェダン(예당)というお店で、上林公園から歩いて5分のところにあります。
今回、私たちが食べた料理は「山養参きのこと牛肉の寄せ鍋」です。
こちはおかず。
そして、出てきた鍋がこちら
野菜たーっぷりです。数種類のキノコと白菜、春菊、野菜の下にはたん麺が入っていました。
ぐつぐつと煮込むだけ。味は醤油ベースでした。
あまりにもお腹が減っていて出来上がりの写真を撮るのも忘れて食べてしまいましたww
これで4人前。私が座ったテーブルは男子3人と私だったので鍋が空っぽになりました
キノコと野菜たっぷりなので食べても太らないだろうと勝手に思い込んで私もお腹いっぱい食べちゃいましたww
お店インフォメーション
★住所:慶尚南道 咸陽郡 咸陽邑 上林3キル (경상남도 함양군 함양읍 상림3길 )
外国人モニター体験団⑦は最終回!韓国初の上林公園をご紹介します。
2015年02月06日(金) 外国人モニター体験団⑥介坪韓屋村を散策
2015年02月05日(木) 外国人モニター体験団⑤宿泊場所の韓屋と朝食
2015年02月05日(木) 外国人モニター体験団④韓国初の水車&龍湫瀑布&龍湫寺
2015年02月05日(木) 外国人モニター体験団③コチュジャン&メジュ(麹)作り体験
2015年02月04日(水) 外国人モニター体験団②初日の豪華食事
2015年02月04日(水) 外国人モニター体験団①慶尚南道咸陽郡基本情報
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