あぁっ!しまったっ!今回はグラスシャンパンの写真も撮り忘れっ!w
この日はドラミがワインスクールメイトと会しようとしてたら、
「僕も参加するっ!」とのコトで逆にホストとなってご招待する
形と相成りまして、やはりそぅともすれば、お任せはいつもお世話になってます
「エルブランシュ」
に決まりですネ。この日はまたまた・・・
”Haute couture”
小川シェフに全てお任せした「オートクチュール」コース。(¥2万5千円)
わざわざ、お忙しい週末にMenuまで作成して頂いてしまいましたっ!(感激)
<Amuse-buche>
柳生さんの育てた生後2ヶ月の乳飲み仔羊のフィレ肉のポワレ
むぅ~!とっても柔らかいっ!先日背肉の部分を食べた日 以来、
暫し熟成期間があったから?チョと羊臭が強くなってる?部位の違いかしら?
それを甘みが充分に引き出された夏野菜が包み込む。周りのソースは柑橘モノ
かな?Good アクセント♪ このフィレ肉、1頭から2本しか取れない、貴重な1本を
1/4ずつ、4人で戴いちゃいましたっ!贅沢すぎっ!w
そして、ワインは既にSpecialなものを弟さんに用意して戴いてましたっ!
le Montrachet Grand Cru Rougeot-Dupin 1993 (¥8万円)
(モンラッシェ グラン・クリュ ルージョ・デュパン)
------------------------------------------------------------------
Rougeot-Dupin「ルージョ・デュパン」はDomaien Rougeot「ルージョ」のネゴシアン。
現在5代目の当主、マルク・ルージョ氏はムルソー、ポマールなどに畑をもち、
グランクリュを中心にした、このRougeot-Dupinラベルでもワインを販売しています。
--------------------------------------------------------------------
↑ワインの造り手さんが分からなくなったので、お聞きしたところ、丁寧に後日、
メールで教えて頂きましたっ!本当に何から何まで甘えてしまって申し訳無いっ!
いつもいつも誠にありがとうございますっ
色は、やはり熟成した、年代ものの色とのこと。
(ドラミは未熟でチョと自身の判断は微妙。汗)フランスパンを焦がしたような香り。
チョッと熟成したオーク感が。ボディは時間が経つにつれ、しっかりとした重みが。
まだフレッシュな酸味がフレッシュ感を。(特にまだ冷たいうち)。1時間前に抜栓
してもらってたみたいですが、それでも飲んでるうちに、また変化していきますね!
←初めて白ワインで、「コレ美味しいっ!」ってガブガブ飲んでました。(驚)!
------------------------------------------------------------------
<Entree froide>
軽く炙った本マグロとさっとポッシェした車海老 丸岡町の野菜と
フランス産のカラスミを添えて シャンパーニュのジュレの爽やかな酸味と
シャンパーニュのジュレは予想以上にSweety!! ふっと柑橘類の香りも?
暗褐色で、一見「からすみ」とは思えない、かなりの熟成度!旨っ!鮪も薄いのに
表面4辺だけ絶妙にソテーされ、いい風味が出てる!ソースも全て拭い舐め!w
<Entree chaude>:スペシャリテ
ランド産フレッシュフォアグラのとろけるようなポワレ
イチゴのキャラメリゼを添えて 甘酸っぱいシェリーヴィネガーのソースで。
何時なんどき食べても美味しいです。オマケに↑先ほどの白ワインも、負けない
くらい豊かなボディで、白ワインにフォアグラに、チョッと酸味の残る甘い苺の
組み合わせなんて。。。他じゃ、チョッと味わえないでしょぉー!最高です♪
(あ、これからはシーズン終わって、チェリーソースへ変わるそう)!
そして、またまた弟さんにお任せしっぱなしのワイン♪お次は同じ’93年ものの
Bonnes-Mares Grand Cru Domaine Daniel Moine-Hudelot 1993
(ボンヌ・マール グラン・クリュ ドメーヌ ダニエル・モワンヌ・ユドロ)
(¥5万2千円)
------------------------------------------------------------------
村はシャンボール・ミュジニィの側。モワンヌ・ユドロさんはミュジニでは村長さん
を勤めているくらい有名な造り手さん。(リンク元より)主に「古酒」として飲むのが
お勧めなんでしょうか?後継者が居ない為、貴重なワインとなりそうです。
93年でも、まだブドウのフレッシュさが生きてます。香りもアロマティックで
とても軽い口当たり。先日コチラで頂いた ’90のボンヌマール(ドルーアンさん)
よりは凝縮感が弱いかな?年代も違いますしね。香りはコッチの方が芳醇で、
チャーミングなお嬢さんって感じです。
------------------------------------------------------------------
<poisson>
越前漁港から届いた天然の平目とカナダ産活きオマール海老のブレゼ
プリプリとしたオマール海老の下に平目ちゃん。いつもみたいにソテーはされて
いないので、オイリー感の無い、淡白な身に絡むこのソースメチャ旨っ!
ななんて、表現したら良いのか分かりませんが、コクがありつつ、モッタリした
野暮ったさが無いのは、やはり小川シェフのソースの腕を再確認させられます。
コッテコテじゃないから、「また食べたいっ!」ってリピートさせられちゃうん!w
この日の4日ほど前にフランスから空輸されてきたばかりだけど、結構な熟成を
してるという、泥付きのどデカイ★トリュフちゃんがでっでぇーん!とお目見え。
メインの豚ちゃんが比較したら小さく見えちゃうので、一応コルクと共に。w
「骨付き」の美味しい部分は、ゲストお二方にお譲りします・・・といいつつ、写真
だけはチャンと撮ってもらいます。w
トリュフちゃんも、同じ「サマートリュフ」といえど、断面が先日とは違います!
香りもコチラの方が断然、濃いっ!「トリュフ」独特の薫りが強いですネ!
それに、このバスク豚、今たったの「2000頭」しかいないんですって!超★貴重!
<Viande>
ピエール・オテイザさんの育てたバスク豚のロティ フランス産
野生ジロル茸と有機栽培のズッキーニ 無農薬じゃが芋のソテー
熟成したサマートリュフの香りを添えて 三重県産セミノールのソースで。
↑スゴイ★ボリュームっ!オマケにこの「脂身」の旨いこと、旨いことっ!!!
ドラミ、コチラとか、この手の脂身 は残しちゃうタイプなんですがは完食っ!
流石がは豚の王様★バスク豚っ!脂身まで美味しい。。。脂舌でも食べる脂身と
食べない脂身ってあるんですよね。ココだけの話。ソースもかなり美味♪
余談ですが、良い脂は身にならない?(苦笑)。何故かビッグデザートまで完食
した癖に、ドラミ次の日、1kg減っちゃってました。何故っなぜ??www
<Avent dessert>
アールグレイのクレームブリュレ。 コチラの定番メニューです★
あぁ、もぅ定番で永遠に存続するだけの価値があるブリュレ。何度目でも
<Grand dessert>
マセレしたチェリー キルシュ風味 ピスタチオのアイスを添えて。
シェフが、直前まで考え抜いてくださった、至極の1品っ!
コンポートしたグリオットチェリーと、マリネされたアメリカンチェリーの2種が下に
その間にピスタチオのアイス、上から練乳のムースがかかってるんですが、
ピスタチオの風味がスゴイたまらないっ!かなり、ボリュームはあるのに、
表面の練乳の甘さを、マリネされたチェリーの酸味が引き締め、っと。
---本日の明瞭会計--- 計) ¥24万 3,600円
す、すみません。最後の方は、もぅこの至福の時間に酔っちゃって、
食後のCoffeeの写真も抜きでございます。
やはり、食事って、一緒にする相手と、そのお店の雰囲気で断然違うっ!
本日は、わざわざご足労頂いたお二方に感謝★感謝ですっ!
気付いたら、4時間半くらい居座っちゃってました。夜遅くまで引き留めてしまい
終電間に合ったのかな??ソレが1番の心配です。(汗)。
「いゃーホント楽しい時間だったねぇー。また是非っ!」と、ご機嫌♪
↑今度は「塩釜も 食べたいから、この日はどう?」なんて早速次の予約まで。w
誠に本日も楽しい素敵な時間をご馳走様でしたぁ~
美味しいお酒に、楽しい会話。これに勝るものは無し。いつもありがとうございます。
また、こんな楽しいお食事会★ご一緒してくださること心より願っております★