★齋藤慶太タッチフォーヘルス復帰特別企画★ WEBでわかる!キネシオロジー筋肉反射テスト習得講座 |
~~~ジョンシー博士のカウンセリング中に遊んでいました(通訳もなかったので)~~~ ジョンシー博士と出会ったエピソードですが、あまりにもクライアント役の方の カウンセリングがつまらなく、聴いているのが、嫌になり、写真を撮ったり、 遊んでいた時に、「お前らコラー、カウンセリングを聴いているのか!!」と ジョンシー博士の激しいお叱りを頂いたことを、この写真から想い出しました。 (これも素敵な思い出のひとつでございます) あなたの筋肉反射テストの技術向上から、たくさんの周りの方々の、 お悩みや苦しみ、病気、ストレスからの心の解放をサポートしてあげて下さい。 いま私の役割は、日本の全キネシオロジストの為に 筋肉反射テスト技術向上のための方法を伝えていくことです。 これは私の役目であり、使命と感じております。 これから、約1ヵ月間のブログの内容の多くは、 筋肉反射テストを実践してきた方々向けの内容になると思います。 もし氣になることや、良く分からないことがありましたら、 コメントの書き込みをお願いいたします。 一緒に仲良く筋肉反射テストについて考えていきましょう。 【~序 章~】 1からはじめるキネシオロジー誕生は、原点タッチフォーヘルスから始まった 【~接触編~】 WEBでわかる!キネシオロジー筋肉反射テスト習得講座1~まずはやってみよう~ WEBでわかる!キネシオロジー筋肉反射テスト習得講座2~ファーストタッチ~ WEBでわかる!キネシオロジー筋肉反射テスト習得講座3~筋肉反射テスト時の手の形~ WEBでわかる!キネシオロジー筋肉反射テスト習得講座4~労宮からワンネスを得る~ WEBでわかる!キネシオロジー筋肉反射テスト習得講座5~指の位置について~ |
【筋肉反射テスト時の距離・境界線について】
習得講座5までは、
クライアントとキネシオロジストの『タッチ、接触』について書いていきました。
皆様の筋肉反射テストは上達していますか?
今回からはクライアントとキネシオロジストの距離感についてお話していきます。
皆さんは、どのような距離感を考えて筋肉反射テストを行っているでしょうか?
習得講座5までの接触点に関しては、カイロプラクティック時代から経験してきた
「人に触れる」という臨床と研究から、発見した筋肉反射テスト上達の方法です。
これからお話しします、距離感については、
ここ数年で発見し、理解してきたものです。
全てのキネシオロジストに理解されるものでもないかもしれませんが、
臨床での結果が明らかに素晴らしいと感じているためにお話ししていきます。
タッチフォーヘルス創始者のジョンシー博士が言っていたことです、
「ひとつのテクニック、技術を3年間の臨床を行ってから、
そのテクニック、技術が人に対して本当に使えるものであるかどうか?確認する」
今回の私が連載している、この講座の内容も
ジョンシー博士の研究方法に類似させています。
質問が来た時に、
その技術を使っている自分が、説明できなければ、
意味をなさないと感じているからです。
きっとジョンシー博士は、付け焼刃の技術を好まなかったのだと思います。
だから本物の技術としてタッチフォーヘルスキネシオロジーは
世界に浸透していったのも、ひとつの理由だと思われます。
まずは画像の紹介です。
この状態による、筋肉反射テストの形をどのように思われるでしょうか?
これは、クライアントとキネシオロジスト共に、
筋肉反射テスト時には力勝負の状態になってしまいます。
遊びやデモンストレーションでは、使えるかもしれませんが、
筋肉疲労が起きやすいためにセラピーには向いていない方法です。
こちらはどう思われますか?
キネシオロジーを学んだ初心者が良く陥る状態の形です。
もし、「1からわかる!キネシオロジー」の書籍をお持ちでしたら、
P55を開いて下さい、「基本の立ち方」です。
このインディケーターを使った筋肉反射テストの問題点ですが、
キネシオロジストの腕が伸びきってしまっています。
手や指の位置は、上手に出来ているのですが、
クライアントの方との距離が空きすぎているのです。
これでは相手の筋肉が反応した時に、
距離が遠すぎるために、キネシオロジストは筋肉反射の反応を見逃してしまいます。
立っているときの筋肉反射テストとして、見本になるものが以下の画像です。
左のキネシオロジストのえいこさんが、
右のクライアント役のさとみさんに対して筋肉反射テストを行っているのですが、
えいこさんの肘は伸びていません、曲がっています。
キネシオロジストの肘が伸びると、クライアントの方の腕を押すときに、
押せなくなってしまうのです。
腕の肘を曲げ相手との距離を近くして、
筋肉反射テストを行うことは、とても大切です。
この形に、いままでお話してきました、
“接触技法”を加えると、必ずあなたの筋肉反射テストは上達していると思います。
是非是非、お試しください。