マーケティングコンサルタント倉田俊相です。
今日のテーマは、ブログ記事作成のコツと重要な「3C分析」とは?です。
以前「フェカリス乳酸菌はアトピーにも効果がある!?」なんて私のブログからするとなかなかトリッキーで一見、集客とは関係なさそうな記事も色々書かせていただいていますが、個々の記事にはちゃんと意図があることはお分かりいただけましたよね?
書き方もなんですが、実は今日の記事はいままでで最も重要と言っても過言ではありませんので少し長いですがしっかり読み込んで下さいね。
色んな方の記事を拝見していると、集客目的のブログにも関わらずその日あった出来事や食べたもの、もしくはお店や商品の宣伝・告知ばかりを書いてしまっている方を本当に多くお見かけします。
集客につながるブログには実は、記事の作成と書き方にコツがあります。
一番重要なコツと言いますかポイントをお伝えしますので、あとはあなたの業種や商材、サービスに合わせてフレキシブルに変化させてくださいね。
まず記事を書く前に、もっと言えばブログそのものを作り始める前にやるべきことがあります。
それはマーケティング用語で3C分析と呼ばれるものです。
「なーんだ、それくらい知ってるしちゃんとやってるよ!」という声も聞こえてきそうですがいざ個別コンサルをさせていただくとやっていない方が殆どでやったという方もやり方が間違っている方が99%です。
記事の書き方、コツ云々の前に3C分析がキチンとできていないと集客どころではないということをきちんと認識していただきたいと思います。
そもそも3C分析とはなにか?
Competitor(競合分析)
Customer(顧客ニーズ分析)
Company(自社分析)
の略ですね。
言葉くらいは聞いたことがある方も多いと思いますが、3C分析において最も重要なことってなんだと思いますか?
はい。
そうです、「分析する順番」です。
ではどんな順番で行うのかというとまずは顧客ニーズ分析。
そして次が競合分析。
最後が自社分析ですね。
なぜ3C分析は順番が重要でこの順序なのか?
それは顧客ニーズ分析からする理由はそもそもお客様のニーズを知らずしてビジネスは成り立たないからです。
さらには顧客対象が決まって初めて競合も決まるからですね。
競合が分かって初めて自分の強みも客観的な比較ができます。
これを競合分析や自社分析から始めたらただの独りよがりのビジネスをしている可能性がありますので、今一度きちんと正しい3C分析をしてくださいね。
では、肝心の記事の書き方とコツです。
基本的なことですが、どの記事から読まれてもあなたが何者でどんなサービスを提供している人なのかがきちんと分かる記事にしてください。
ただこれは冒頭の肩書き(場合によっては軽く+α)程度で構いません。
あまり書きすぎると営業宣伝色が出すぎてブログ(特にアメブロ)では読者に嫌われるからです。
あとは内容と文字数(文字ボリューム)ですね。
まず記事の内容ですがあなたの書きたいことではなく、未来のお客様が何を欲しているかを考えて役に立つ記事を書いて下さい。
記事内の文字数がすごく少ないブログもよく見かけますが、ある程度の文字ボリュームがないと読者にとって読みごたえもありませんし、検索エンジンにも有益な記事という判断がされず検索にもヒットしません。
ブログはFacebookやTwitterと異なり記事一つ一つが記事単位で検索エンジンにヒットします。
つまり検索需要のあるキーワードで検索1ページ目にあなたの記事が表示されれば常に見込み客の入口を作ることができるんです。
逆に言えば検索エンジンにかからない記事は極端な言い方をすれば書いていないのと同義です。
ブログの真骨頂がお分かりいただけましたか?
「Quartz(クオーツ)カーブ」と言ってデジタル記事が好んで読まれる文字数には傾向があります。
業種業態やキーワードによって検索エンジンの1ページ目にいる競合サイトによっても変える必要がありますが、1記事あたり最低でも1000文字以上は書いて下さい。
あとは微調整です。
記事タイトルに対し、読者にとって有益な内容であればこの数はさらに多くても構いません。というより書けるなら書いて下さい。
そのあとは倉田が何度も申し上げている通り書き方やコツよりもいかに「見せて魅せる」をできるかです。
裏付けとなる証拠や写真をうまく使って訴求してください。
動線まで仕組み化できればブログ集客は限りなく100%成功に近づきます。
きつい言い方をすると読者にとって無益な記事は書いてないのと一緒です。
やみくもにただ記事を書くだけの繰り返しはもう卒業してくださいね!
アメブロを既にされている方であれば、読者登録していただくと更新を見逃さずにご覧いただけます。
アメブロのメッセージもチワワ「チョロ」へのコメントも大歓迎です(笑)