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‐朝鮮学校生徒のイラスト集13(友人の「潜在意識」の表れ)‐
秋山黄色『猿上がりシティーポップ』
https://www.youtube.com/watch?v=zCGl_APrE0Q
BGMは秋山黄色さんから。
この曲は、ごく最近のYoutube広告で、偶然友人が見たもので、それまで広告で良い思いをしてこなかったが、ものすごくキャッチーな音楽、歌や詞、アニメ風(絵柄はどことなく中村佑介さんっぽい)のMVに心を打たれたそうで、彼の創作意欲を掻き立てる名曲でした。
【本編はこちら】
イラストのキャラクターは、劇中ヒロインである朝高女子のヤン。
彼女のキャラデザの変遷は、実に4年にも渡ります。
2015年(プロトタイプ)
同(最初期)
2016年
2017年(当イラスト設定上では大人)
2018年(上旬)
同(10月)
同(12月末)
今回のイラストのコンセプトは、俗にいう「創作者の視点」から見た、自分のキャラクターを描いている風景を切り取ったイラストです。
日本語が下手なので、伝わりづらいと思いますが、わかりやすく言うと「イラストを描く自分を描いた絵」です。
よくFPSゲームでいう、『一人称視点』ってヤツです。
まずメインキャラクターである、ヤンを描きます。
先ほどの画像にもありましたが、漫画道具を映した写真を参考に、各小物の配置を決めていきます。
自分(友人)の手も映して、一人称感を出します。
絵に落とし込むと、こんな感じになります。
随時ペン入れを加えます。
小物の使用感を出すため、付けペンを拭いたティッシュの「実写資料」を、スマホにおさめます。
それを絵に「インポート」したのがこれ。
フキダシのセリフも入れます。
大体の小物を描き終えたら、今回の『メインキャラ』であるヤンの下描きを始めます。
漫画っぽく、効果音も入れます。
恒例のデッサン修正(トレス台使用)で、紙を裏返します。
あれ?デッサン狂ってない!?
正直、素人の私(ふーくん)はわかりませんが、友人は自分の「視線バイアス」を抜いた、スマホの画像を見て、ショックを受けたそうです。
絵の専門家の人ならわかると思いますが、俗に「正面の絵」はものすごく難しいそうです。
一切のごまかしがきかないし、友人曰く、イラストならベタ塗りやトーンでごまかせるが、アニメーターのような「線だけ」で完成させる人たちの『凄さ』が、改めてわかったと言っていました(しかも、それを「破綻なく動かす」んですよ!)と。
これが、ベタ入れ終了時の画像。
デッサンが狂いがないかチェック!(この時点だと、もう遅いがなw)
一応トーンを入れて、再度ベタ塗りして完成ですが、イラストのセリフ通り、うまく描けなくてゴメン。。。。(´・ω・`)
「なにまた失敗したの!?」
ひーッ!
※詳しくはこちら↓
‐イラスト解体新書・キャラクターはこうして生まれる その2‐
そんなこんなで、「黒髪」が主体である女の子キャラクターにせよ、ベタ塗りが結構大変で、途中でインクがでなくなったり、かといって上の画像の『ファンミンちゃん』のように、茶髪設定ならトーン一発で終わりますが、デカい素体だと、トーンが一気になくなるし・・・(←文句ばっかだなw)
※インクが乾くまで置いておきます
まっ、下らない愚痴はこれくらいにして、今後ともイラスト制作は続いて行きますので、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m
・漫画イラスト倉庫 https://strongpaperline.tumblr.com/
<参考資料>
・友人の監修および写真資料
・Youtube動画 秋山黄色『猿上がりシティーポップ』
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
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