きのうはさすがにくたびれて、
きょうは11時半までグッスリ眠っていました。
私 「あー、寝過ごしちゃった。きょう調布市役所いきたくないや。
家でうだうだしていたいよ~💦」
パーヴォの心の声「僕だって眠いけど、いま台中市(台湾からアジアツアーを始めてるんだよ♪)のコンサートの準備で忙しいから、寝坊助してるわけにはいかないよぉ💦それに、チコ、お財布のなか見てごらん!」
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私「あっ、2千円しかない!どうしよ・・・・パパにお小遣いもらいに行かなくちゃ💦」
パーヴォ「とりあえず、調布市役所に行って、所得証明書をもらってきて
その足でパパのところにいってみたら? 怒られちゃうかもしれないけど、
黙って『はい、はい、ごめんなさい』と言い続けるしかないね(苦笑)」
私 「うーん💦 気が滅入るけど、『いやなことほどさっさとやっつけちゃえ!』だね(笑)
うん、市役所にいってみよう!」
で、調布市役所で、所得証明書をもらってきました。今度はとてもさわやかな対応でほっ♪
そして、調布の実家へバスでとことこ。
そして、実家に着くと、父が出てきてくれて、「おぅ!祝賀パレードみそなったって?わははは、最初からテレビで見ればいいことだよ♪」とクスクス笑っていました。
「ともちゃん、お前テレビにばっちり映されてたよ!」とからかう父。
私 「またまたー。なんで?」
父 「おまえ、テレビ朝日のモーニングショーのインタビューに答えてただろ。『ずっとまってたのに、警察からもう入りきらないから帰ってくれ、と言われて、すごくショックですぅ~💦』
なんて、ぺらぺらしゃべってただろう(笑)」
私「えっ、じゃ私テレビのインタビューにこたえてたの? 気がづかなかった!カメラを構えた人が話しかけてきたから、わぁわぁ文句いってたんだよぉ」
父 「まったくもう!能天気もはなはだしいよっ(笑)」
とぶつくさいいながら、お小遣いをくれました。
父 「医者がなんといおうと、就職しなくちゃだめだぞ」
私 「はぁーい\(^o^)/」
ということで、母のお見舞いに。母はにこにこして、
母「ともちゃんお帰り。パパに怒られなかった?」
私「うん、怒られなかった。ちょっとお小言があったけど、きのうおじいちゃんとおばあちゃんのお墓参りした、って話したら、そうか、ありがとね、といわれたよ♪」
とお話ししたら、母はすっかりゴキゲンに。
「ともちゃんは、ほんとに偉いね。普通あんなにパパがどなって怒ったら、逆に怒りだす人だってたくさんいるのに、ともちゃんはにこにこして、『パパ、ごめんね。ちゃんとがんばるね』といって、パパの心をなぐさめてあげるんだもの。誰もそんなことできないわ。ママだってへこむことが多いのに、ともちゃんは、パパの良い面をたくさん引き出してるわ。えらいわ」
話していくうちに、母が涙ぐんでしまって、「ママ、ともちゃんがパパの心をやわらかくしていってくれて、ほんとにうれしくて泣いちゃうの。わたしたち夫婦が50年以上連れ添うことができたのも、ともちゃんがぐっと辛抱してくれたおかげだわ」
私は、すっかり嬉しくなって、母の手を握りました。
「ううん、ママとパパが本当に心のそこで愛し合ってるから、神様だって、パパとママを永遠に夫婦だと認めてくださったのよ。私は、ちょっとふたりの背中を押してあげただけよ(^_-)-☆」
というと、母が「なんで優しい子なんだろう。」と頭をなでてくれてうれしかった!
50過ぎても、やっぱり母や父に甘えてしまうのは恥ずかしいことですが、すなおに愛情表現することはもっと大切だと思うので、母の言葉に、ただただ感涙する私でした。
帰る道すがら、パーヴォの心の声が涙ぐんでこういいました。
「チコ、やっぱり18日、サントリーホールのコンサートにきて!僕、やっぱりチコに早く会いたい!こんな素晴らしい女性を一人で待たせておくなんて、ひどい男だよね、僕って。
せめてコンサートに来られるように手配することしかできないけど・・絶対にきて!」
私は、目をまんまるくして、「でも、チケット完売だって・・・」
パーヴォはウインクして、「だから僕にまかせておいて(^_-)-☆」というので、メールをみてみたら、なんと!おけぴでチケットを探していたときに、申し込んだ方から、ご丁寧に、メールとお電話をいただいて、『ぜひ楽しんでいらしてください、サントリーホール』と書いてあったので、
私は仰天!!!
パーヴォの心の声が、うふふ、と笑って、「神様にお祈りしておいたんだ。『チコが絶対に18日のサントリーホールにきてくれますように』って。チコ、僕、君をビックリさせるのも大好きなんだ!」
令和元年11月11日・・・「とにかくなんでもいい(11)日」になって、パーヴォも私も幸せです!!!
チケットを譲るのをご快諾くださった方に、心からお礼を申し上げます!