介護中のスケジュール
5:30起床とともに家事全般
① 9:00~12:30 1日2人までの整体 または 月2回の精神世界のセミナー
② 12:30~19:00 母の介護
③ 19:00~22:30 家事と「新ベスのブログ」で質問があれば回答
④ 22:30~24:00 電話対応
⓹ ~2:00 セミナー対応や勉強
うん、ざっくりこんな感じです
母の介護が一番まったりしていました。
始めは朝7時過ぎに起こしてそれで買い物に行くといって整体してということをしていたのですが、そうすると昼寝をしていて、医療班から「起きている時間は途切れないようにしてください。途中昼寝をするより昼に起こしていいからおきている時間を長めにとること」と言われて昼に起こすことにしました。
この起きている時間を途切れさせない理由は二つ
1つは途中昼寝をさせると鬱になるから
理由は昼寝をさせるとせっかく起きた脳が一人きりになって刺激を無くすから
特にお布団は皮膚の刺激 例えばテレビの音からくる振動すべてを遮断するから
机に突っ伏して寝ていいから起こして車いすで過ごさせた
その代わり午後の時間はほとんど一緒の部屋で私も縫物をしたりPCをしたり、勉強をしたりした
2つめは食事がどうしても1日2食しか入らない。どれかは「食べられない」といって抜くのでいっそ朝食を抜かせておなかがすく状態にする方がいい
ということは夜7時に寝かせたら昼まで食事なしの状態です。軽く18時間の断食。
常に満腹にすると体調もあまりよくなかったのがこれをするようになってお昼ご飯の喜ぶこと
昼ご飯は私の1.5倍は食べる。
100歳になると3食は入らない。
おやつも食べ放題。
もちろん初めは不安で訪問介護で血液検査もしたが全く栄養に問題はなかった
私的にはとても助かるスケジュールでした
まず午前中は買い物や整体、時にセミナーもできたので毎日自分の時間を確保していました(いつもかwww)
午後は母のトイレタイムや会話の相手、月1の訪問介護や週1の訪問看護、月一のケアマネさんの訪問、そして見舞いなども午後2時以降でお願い出来る。
夜は7時には主人が寝るのでここからまたも私タイム
電話相談やブログ、イベントの打ち込みや、セミナーの3つ質問の回答、毎週金曜日は必ず医療系の勉強に費やしていました。
母が動けるときは時におしっこで起きるのですが、何度か転倒をして、常に付き添うことになったころが一番しんどかったかも
その時に使ったのが起きてベッドから足を降ろすとセンサーが教える機械
老人は皆さん起きる「しょっちゅうトイレ時期」がある。
とにかく30分おき、60分おきにトイレに行く
一人でいければいいが、足元が危ない、などの危険を考えて付き添うとなると深夜でも起きる
幸い私はショートスリーパーで2時に寝て5時半起床の生活リズムだったので深夜に起きてもそれほど支障はなかったが、それでも3時、4時に起こされたときはしんどかった
しんどかったけど朝になると普通に起きられたので続いたのかな
多分これが介護で一番こたえるランキング1位になると思う
いいこともある
夜それだけ起きていると午前は爆睡しているからもっと助かるwwww
まあ、辛ければ電話相談やめれば、と言われそうだったがそっちは私の天命
整体は私の天職
なのでそこを譲ることは自分を犠牲にしている感満載になって精神的には追いつめられる
医療班からも
「何も犠牲にはしないから長生きしてほしいと思える介護がいい。人は後ろめたいほど人に優しくできるものだ」
という名言で続けられた
5年は長いかもしれないし短いかもしれない
5年ぶりに行ったところが全く様変わりして5年の長さを感じる浦島太郎
いま自分の時間は自分だけで使っているのが不思議に思う
でもまだやった感がありランニングハーイ!\(^o^)/状態だ
それでもまだ母の遺影を見ることができないのも確か
人はほめてくださるけど、いやいや結構周りも家で親の面倒を見ている
時間を有効に使う術も学んだ
次の目標ははっきりしている
一周忌まではおとなしく準備期間にしているつもりだ
楽しい人生
お母さんありがとう