ヘンな台風10号&自民党総裁選挙&立憲民主党党首選&アメリカ政治

 

副島隆彦の学問道場より

 

3149】 ヘンな台風10号が過ぎ去って、秋晴れになった。本当に生き苦しい天気だった。

副島隆彦です。今日は、2024年9月4日(水)です。

 

 ようやく秋晴れのすばらしい気候になった。あー、この1か月間苦しかった。ヘンな台風 10号のせいで、カンカン照りと断続的な大雨の両方が、ずっと10日間も続いたので、私の体調と頭の調子が少しおかしくなった。その前の7月末からの猛暑の熱帯夜が体に応(こた)えた。私はエアコン病なので、理由は今もはっきりと分からないが、古いエアコンたちに付いている黴(かび)や細菌や埃(ほこり)によるものだろう。エアコンによるただの空気の乾燥のせいだけではない。 新幹線が何日も止まったので、東京から丸2日、身動きが取れなかった。

 

 本当に奇妙な動きをした 台風だった。 以下に数日前の天気予報の地図を、貼ってください。

 夏から秋にかけての台風を、私はもう何十年も毎年、経験している。こんなひどいノロノロ、だらだらと、奇怪な進路変更をした台風は前代未聞だ。9月1日に、紀伊半島から海に出て、急に北上して名古屋にむかって再上陸する頃に、消えてなくなった。小笠原諸島の辺りで月末に発生したから、そのまま北上する、と思ったら、ずっと西の方、九州の方に移動して、それから上陸して大分県から四国に行って、それから、また海に出た。こんなヘンな台風は、私は初めてだ。

 

 ついでに引き連れてきた線状降水帯の大雨が、ずっと、あちこちで降った。大災害にはならなかったが、大雨で、どこの川も今にも氾濫(はんらん)しそうだった。私は墨田川と多摩川が、河口の満潮時と重なって水が堤防まで来ているのを電車から目撃した。各地の小さな川が氾濫して、道路で水を被った車たちがたくさん写っていた。あんなに水を被ってエンジンルームが水浸しになったら、もうあれらの車は動かないだろう。今の自動車は電気製品だ。半導体をたくさん使っているから水に弱い。昔のようにエンジンを洗い直せばまた走る、ということは無いだろう。この台風の大雨の所為(せい)でこういう被害に遭った人たちはかわいそうだ。

 

どうも、この台風10号は、進路を米軍が地球の電磁波(でんじは)を操作することで、日本を実験場にして、おかしなことをやったのではないか。所謂(いわゆる)HAARP(ハープ)爆弾と関係しているようだ。私は、来週、ベンジャミン・フルフォード氏と会って話す。彼は、こういうことにもの凄く詳しい専門家だから、真剣に聞いて見る。

 

アラスカの米軍施設のHAARP

 

私、副島隆彦は、日本列島をあちこちをうろうろとしつこく10日以上も迷走した、「ヘンな台風10号」のことで不思議に思っている。その所為(せい)で、自分の頭(脳、思考、知能、霊魂)の調子が少しおかしくなった。このことで、私の目に触れた情報は、以下の1件しかない。8月28日のネット上の情報だ。

 

(転載貼り付け始め)

 

NPHPYAMANA(山名慎太郎)@nphpzxhwxzp

 米軍の最新の気象情報によると、この台風10号は、上陸して80KTS40m)から65KTS35m)に風速が弱まる。また中心と暴風域も宮崎から離れる進路予測なので、宮崎市内では風速20m前後しかない。日本のメディアが脅す猛烈な台風ではない。大雨の警戒は必要だ。

 

 米軍自身が、この台風を操作して動かしているのだから、この予想は当たる。

東から西へと変則的に移動している。この台風の進み方は本来の台風の進み方ではない。季節風は西から東だ。だから台風が急に西進することは有り得ない。日本の気象予報士たちは,「高気圧に挟まれた。流れがない」とか変なことを言っている。

 

 米軍が、能登の珠洲(すず)市の海岸に設置してある HAARPの実験場はどうなったか。先の能登半島地震の時に、輪島市で実際に使った「アストラTR3B」という電磁砲は、東京の横田基地に配備されているものと同じだ。

HAARP(ハープ)」とは、高周波(こうしゅうは)活性(かっせい)オーロラ調査プログラムのことだ。米軍の「ムーンショット計画」と同じもので、地震を人工的に起こすだけでなく、2030年までに台風の進路操作もできる。17億W(ワット)のHAARPから電磁波を地殻に撃ち込む地震兵器ハープである。

 

 雨雲を人工的に作るために、地上に大量にふりまかれる「超(ちょう)ナノアルミ」は、天気が回復すると粉塵(ふんじん)と成って撒き散らされて、人体に侵入し毒素と成って人体に損傷を与える。「地震兵器ハープ」と,「集中豪雨」を作り出すメカニズム」の調査計測はまだしていない。

 

 今度のインチキ台風の米軍による進路予想の画像が面白い。非常に興味深い。四国から紀伊半島の沖へ「南下」して、それから一気に若狭湾まで北上。ホント笑っちゃう。普通は、台風は南下しない。太平洋高気圧はどこへ行ったのだ? この10日間、メディアジャックが長く続いた。HAARPのエネルギー波動は、共振増幅(きょうしんぞうふく)するので、距離が離れるほど強度が増す。・・・

 

(転載貼り付け終わり)

 

副島隆彦です。どうも、このように、今度の奇妙極まりない台風は、地球に存在する強力な電磁波を使って、米軍によって進路を大きく人為的に操作されたようだ。私の頭までおかしくなったはずだ。フルフォード氏によく聞いてみる。

 

 さて次は、自民党の総裁選挙(投票日 9月27日、金)のことである。

私は、1週間前の、8月29日(木)に、元自民党の有力議員だった、立派な人格者の政治家から電話があって、聞いた。いろいろと教えられた。次の日本の首相は、あのバカ野郎の、低能の、小泉進次郎だそうだ。このことは、もう自民党内で、決まっていることだそうだ。私はびっくりしてご高説を伺(うかが)った。「これは、もうアメリカが決めたことで、アメリカの属国である日本は、そのように動かされる。日本属国論は、副島さんが一番、知っていることではないか」だそうだ。

 

 確かに、そのとおりだ。「属国・日本論」(初版は、1987年刊)は、私の大(だい)業績だ。私が死んだ後にも残る本だ。確かここの重たい掲示板の、前の私の文(8月〇日)の文の中で、私は、「岸田を引きづり下ろしたのは、アメリカだ。次は小泉進次郎にするらしい」と書いた。そして、まさしくこれだ。

 

 私は、石破茂(いしばしげる)に頑張って日本の首相になってもらいたい。宏池会(こうちかい)のプリンスである林芳正(はやしよしまさ)はその次でいい。石破茂を支持している、全国の温厚で、立派な経営者や金持ちたちの熱い支持と熱意が実って、石破が岸田(首相を、2021年10月から3年やった)のあとを継いで、しぶとく、日本に善政をやって欲しい。愛国官僚たちと一緒になって、「アメリカ、なにするものぞ。そういつまでも、日本は惨めなアメリカの属国はやらないぞ」という深い決意で、動いてもらいたい。

 

 ところが、やっぱり、小泉なのだそうだ。「父親(あの純一郎。アメリカの手先)が、まだ出るな、と言ったが、出ると決まった。それで親父が、カネを出した」そうだ。自民党の総裁選というのは、勝つためには、党所属議員に、ひとり 1億円ずつ配らないといけない。ご祝儀(しゅうぎ)と言われる。昔からそのように決まっている。決まっているから決まっている。公職選挙法の適用は受けない。

 

 どうやって、議員400人掛ける一億円で=400億円のおカネを作るか、そして、それをどのように秘密で議員たちに配る(手渡す)かは、ここでは私は書かない。こんなことも知らないのか。それで、いい年の大人になったものだな、と、私が、ここで毒づくと、私の方が却(かえ)って憎まれそうだから、この話はこれ以上しない。日本の大企業が外国で仕事をする時のODAとかで、諸外国に援助する大きなおカネのキックバックを、溜めている場所が、世界にはあるのだ、とだけ教えておく。現実の政治の世界は、穢(きたな)いのだ。

 

小泉進次郎と滝川クリステル

 

 私は、あの頭の悪い(軽い)、近くで見ると、まるで、お人形さんのような、バカの小泉進次郎で、日本は、丁度、アメリカが操(あやつ)るのに、丁度いいのだ、と、前回、書いた。不愉快極まりないが、世の中、こういう風に動いてゆく。

 小泉進次郎が、妻の滝川クリステルと合わせて、まるでマスコット人形(美男、美女)の、頭の極めて悪い、どうしようもない、人間だ、ということは、日本の女たちが直感で知っている。「小泉進次郎って、最低。あんな男が日本の首相になるなんて信じられない。政治家として、きちんとしゃべることも出来ない。すぐにボロが出て、半年も小泉政権は持たないよね」と女たちが言っている。

 女という生き物は、小泉のようなハンサム(ただしチビ)なだけが取り柄の、見掛けだけの芸能人のような政治家を嫌う。まだ若い20代の人間たちでは、人生経験が少ないから分からないだろうが。

 

 残念な現状だが、自民党の議員の半分以上が、今も反共右翼=統一教会(とういつきょうかい)だ。小泉が所属していたのは安倍派だ。安倍晋三が、おじいちゃんの岸信介(きしのぶすけ)以来、統一教会の日本の実質の最高幹部だ。この安倍派(清話会 せいわかい)の100人は、いくらパー(ティ)券の裏金問題で、自民党内で、60人ぐらいは処分された、と言っても、それでも生き残っている。来年(2025年)の10月まで衆議院議員は、任期があるので、その前の8,9月まで、こいつらは解散総選挙はやりたくない。やったら選挙で落ちる。国民の、安倍派および統一教会の議員たちへの、軽蔑と、恐れと怒りが有る。

 

 それでも、こいつらは今も自民党の国会議員だ。そして実際上も、統一教会(反共右翼の気色の悪い宗教団体)の秘密会員だ。ここに、その主要の政治家たちの名前をずっと、ずらーと列挙したいが、今度にする。

 私、副島隆彦に対して、「副島先生は、何でもかんでも、誰でも彼でも、すぐに統一教会だ、と言いますが、証拠は有るのですか」と、私の言論に反感を示す者たちがいる。いちいち、そんな生来(せいらい)、頭の悪い者たちを、我慢強く説得して、いちいち教えている暇は私にはない。とにかく、もの凄い数で、全国で、統一教会が潜り込んで、政治家(市会議員から、県会議員まで)になっている。

 

小林鷹之

 

 例えば、急に出て来た、大蔵官僚上がりの、見栄えだけがいい、小林鷹之(こばやしたかゆき、49歳)は、統一教会だ。東大の学生時代から、勝共(しょうきょう)連合の活動家で、バリバリの統一教会だ。前回の都知事選で出て来た、石丸なんとかという気持ちの悪いのが、京大時代から学生サークルの勝共連合のメンバーだったのと、まったく同じだ。よくも、こういうのが、次々とぞろぞろと出て来るものだ。

 

石丸伸二

 

 私はあきれ返る。小林鷹之(コバホークだと。鷲はホークhawk だから)が統一教会系だ、という証拠の文は、こいつが登場したばかりの時に、日刊ゲンダイが、2回だけ、こそこそと遠慮しがちに書いた以下の記事だ。

 

(転載貼り付け始め)

 

日刊ゲンダイ   2024.8.19 記者会見

 

会見で指摘されると…(C)日刊ゲンダイ

 「脱派閥」「自民党は生まれ変わる」。19日の出馬会見で威勢のいいことを言っていた小林鷹之前経済安保相だが、「旧統一教会」とはズブズブ関係だ。指摘されると「軽率だった」とトーンダウン。これまでの主な癒着ぶりはこうだ。

 

 2018年、「旧統一教会」の関連団体「千葉県平和大使協議会」の大会に祝電を送る

 20217月、地元・千葉で「旧統一教会」関連団体の自転車イベントに来賓として記念写真撮影。参加者80人のほとんどが信者だった

 202110月、「旧統一教会」の機関紙「世界日報」のインタビューに応じて「半導体の安定供給を」と答えている。小林氏は「そんな団体とは知らなかった」と居直っていたが「旧統一教会」が選挙支援していたことは周知の事実。

 

 会見では「旧統一教会」問題を追及し、日刊ゲンダイでもコラムを連載中の鈴木エイト氏が質問。「小林さんの地元の有力な支援者に複数の統一教会の関係者がいることを確認しています。その認識はあるのかどうか。その状態で旧統一教会に対して厳しい対応をとれるのか」

 

 これに対し小林氏は「私の後援会員はそれぞれが私人。おひとりおひとりの思想信条を聞くことは限界がある」。「旧統一教会」とケジメがつけられない「軽率男」を、マスコミが持ち上げている。

 

関連記事 『小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催』では、小林鷹之氏の旧態依然としたカネ集めと旧統一教会との関係性についてを詳報している。

 

日刊ゲンダイ  2024.8.18   なぜか注目?(C)日刊ゲンダイ

 

 「今、複数の同僚議員からそういう声をいただいているのは事実。それをしっかりと受け止め、自分で最終的には判断したい」 9月に予定される自民党総裁選を巡り、8月17日、新潟県燕(つばめ)市内で記者団の質問に対してこう答えた小林鷹之(こばやしたかゆき)前経済安全保障相(49)。19日にも会見を開き、立候補を表明・・・

小林氏を「コバホーク」「若手のホープ」などと持ち上げ始めているのだが、良識ある有権者には忘れてほしくないことがある。小林氏は自民党との不適切な関係が指摘された旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)と近しい関係にあるのではないか、とメディアに報じられていた。

 

 東京新聞は2022810日付の記事で、小林氏が217月に、旧統一教会の友好団体が共催したイベントに出席し、参加者らと記念撮影をした写真を掲載。イベントは小林氏の地元・千葉県八千代(やちお)市で開会式が行われた統一教会の友好団体の「ピースロード2021in千葉」で、開会式に出た男性の話として、「ほとんどが旧統一教会の信者だった」 と報道。

 

 小林氏は来賓として2分間ほどあいさつし、その際、「旧統一教会の教義に共感を示すような発言をした」という。東京新聞の取材に対し、小林氏は「一言一句は覚えていないが、発言はしていないと思う。旧統一教会の教えを存じ上げないので、それを肯定するような発言はしていない」と答えたのだが、当時、旧統一教会との接点が問題化し、その後、説明が二転三転した揚げ句に大臣辞任に追い込まれた山際大志郎・経済再生相(55)のケースと変わらない。脱法・違法行為を繰り返していた議員のどこが優秀なのか

 

 小林氏は今年7月下旬の「BSフジ」の番組に伊吹文明元衆院議長(86)と出演した際も、「保守とは」について、「それは自助自立の気概、公への貢献、勤勉さ、謙虚さ、地域や家族の絆(きづな)など」と持論を展開。「自助・公助・共助」を強く訴えていた政治家と言えば菅義偉(すがよしひで)前首相(75)だが、教義で「家族の絆」などを必要以上に強調しているのは旧統一教会だ。(以下略)

 

(転載貼り付け終わり)

 

副島隆彦です。証拠はこれだけで十分だ。本人も、まわりも自分たちが統一教会だ、ということを、ことさらに否定していない。居直って自認(じにん)している。今さら隠すほどの事ではない、と強気である。自分たちは、共産主義勢力を撲滅せよ、という反共右翼(はんきょううよく)の堅い信念を持っているのだから。

 

 外務大臣になってしまっている 上川陽子(かみかわようこ、71歳)も、統一教会と似たようなものだ。この事実も、私、副島隆彦が、ここの重たい掲示板で、事実を指摘して(3月20日)、真実を大きく暴き立てた。上川陽子の実の父親は、反共右翼の頭目だった笹川良一(ささがわりょういち)だ、と私が、ふたりの顔写真を並べて、ここに載せて事実を書いた。

 

 これで日本中に、長く隠されていた真実が大きく明らかになった。私がこの女の素性と経歴を、はっきりと指摘したので、以後、テレビ、新聞の記者たちが、「上川陽子が女性初の首相になる」と書かなくなった。自民党内でも急激に人気が無くなった。だいたい、この不細工(ぶさいく)な婆さんは、女性から人気が無い。まったく当たり障りのない発言を繰り返すが、裏側には、恐ろしい右翼の大物たちの顔が並んでいる。

 

私は、さらにこの上川陽子の実の母親の写真も、ここに大きく貼り付けようと思う。

母親は、笹川良一と結婚する前から、鬼剣舞(おにけんばい)というか、詩吟(しぎん)を自分で唱えながら、うなり声をあげながら、本物の日本刀(真剣)を振り回して踊る、特殊な踊りの流派の家元(いえもと)である。本当にこういう恐ろしい人間たちが今も居る。

 

宮川(笹川)鎮江

 

 上川陽子(静岡1区)が、まだ、自分が統一教会(世界反共同盟。WACL,ワクル 世界中の各国の政権にたくさんこのWACLの政治家たちがいる。カナダの今の外相のメラニー・ジョリ―や、ドイツのレーアベック外相も、ポーランドの外相も、バルト三国、スウエーデンの首相とか。南米のパラグアイは大統領以下、統一教会=WACLだ)であることを隠して、政治家を続けるようなら、私は、彼女のことを、さらに書く。鈴木エイトと有田芳生(ありたよしふ)だけに任せてはおけない。

 

 高市早苗(たかいちさなえ、63歳)が総裁選に出るそうだ。この公然と統一教会の女は、何回も激しく美容整形した、顔が崩れ始めて、いよいよ鬼のような顔になって来た。こういう整形手術が祟(たた)って、顔が歪んで、目が引きつって、恐ろしい顔になった女たち、というのは、女優だったら、もう人前(ひとまえ)に出れなくなる。

 

 高市は、自分が、いよいよ自分が、櫻井よしこと同格で、大日本国防(こくぼう)婦人会(愛国婦人会と戦争中の1942年に合同した)の大幹部になった感じだ。本当に、靖国神社の前で、揃(そろ)って鬼のような顔になっている、気持ちの悪い、反共右翼の女たちの総代表だ。人間、見苦しいにも程(ほど)がある。

 

 高市は、死んだ(殺された。誰たちに?)安倍晋三の盟友だ。安部の怨霊(おんりょう)が、この女には乗り移っている。いよいよ殺気立ってきた妻の明恵(あきえ)だけではない。あと何年、私たちはこの本当に狂った女たちが表面で騒ぐ国で生きるのだろう。

 

 私は、菅義偉(すがよしひで)という1年間だけ首相をした、目がギロギロしている男の本性(ほんしょう)も大体わかる。菅義偉が、真っ先に小泉進次郎を担いでいる。アメリカから、「急いで、岸田たち、日本のハト派の勢力を潰(つぶ)して、日本を、しっかりと、強固な反共の防波堤(ぼうはてい)、 bulwark against communism ブルワーク・アゲインスト・コミュニズムに戻せ」と、デープステイト=Cabal カバールから命令されたのだ。

 

 菅は、現代の殺し屋で忍者だ。父親が旧満州で軍事謀略をやっていた軍属だった。菅義偉は、小此木彦三郎(おこのぎひこさぶろう)という横浜の実力政治家の秘書をずっとしていたが、小此木が料亭の2階の階段を踏み外して転げ落ちて、奇妙な感じで死去したときの責任がある。それから、菅は、自分が市会議員の時にイジメた市議会議長を死なせている。それから、梶山清六(かじやませいろく)という豪放磊落(ごうほうらいらく)な政治家が、竹下派から割って出て首相を目指した時に、側近としていつもべたっと横に付いていた。

 

 ところが梶山が、おかしな交通事故に遭って、むち打ち症になって、急に死んだ。鞭打ち症では普通は死なない。菅義偉というのはそういう恐ろしい男だ。大組織の幹部になる人間は、暴力団でも宗教団体でも、これぐらいの不可解な死因に関わることをしないと指導者にまではなれない。これ以上は私は書かない。

 

 どいつもこいつも、統一教会だ。立憲民主党の党首(代表)戦に出て、もう一度、党首をやる、と言い出した、あの、ブタ野郎の野田佳彦(のだよしひこ)が、本当にブタのような見苦しい顔になったまま、出て来た。何と、すっかり、やせ細った小沢一郎が、「政権を野党連合が取るために、野田を推す」と言い出した。私、副島隆彦は不愉快である。

 

 野田佳彦は、私を一本釣りに来た男だ。この愚劣な男(民主党政権で、こいつが消費税の値上げを決めた。中国と尖閣諸島でぶつかることを画策した)は、松下政経塾の2期生だ。松下政経塾というのは、本当に、悪質極まりない、統一教会のふ卵器(インキュベイター)で、もの凄い数の、反共右翼の統一教会の若い政治家たちを、この30年間の間に、日本の政界、官僚たちの中に、バラ撒いて、潜り込ませた。松下政経塾を作った松下幸之助の責任も、ものすごく大きい。

 

 松下正寿(まつしたまさとし。1901-1986)が、日本の反共右翼の思想運動の大親分で、立教大学の学長もした人で、松下政経塾の最高顧問をずっとやった。今の日本の労働組合運動の総本山の組織である連合の今のトップ(会長)である、芳野友子(よしのともこ)という、繊維メーカーの女工上がりの、本当に統一教会員である、この 最高級のバカ女も、松下正寿が、手塩にかけて育てたのだ。

 

 私が、野田佳彦が、統一教会だ、と確信を持ったのは、12年前に、私の高校時代の同級生(こいつが統一教会員だった)が、鹿児島県の弁護士会の会長なっていたので、頼まれて、こいつが参議院選挙に出る、ということで応援演説をしに行った。ところが、会場には、仲間のはずの弁護士たちが全く集まっていなかった。皆、地元の人たちは、こいつ(このあと、奇妙な死に方をした)が統一教会だと知っていて敬遠していた。

 

 こいつを当時の首相だった野田が熱心に応援に来ていた。ホントにどうして、こういう汚れた悪人どもが、日本の野党の指導者なのか。私はアタマにくる。川内博史(かわうちひろし)という、評判の悪い民主党の若いのが今も比例区で繰り上げ受かって衆議院議員をやっているが、こいつだけが、その私の旧友の弁護士で候補者になった男を推していた。こいつも統一教会だ。こいつは、日本の反共政治運動を、労働組合と左翼リベラル勢力の中に、埋め込んで、次第に乗っ取って行った、「社会党右派」の江田三郎、その息子の江田五月(さつき)の秘書だった、名うての選挙参謀が、こいつにぴたりと付いていた。

 

 私は、これで、ピンときた。みんな、こいつらは統一教会なのだ、と。野田佳彦が、15年前に、私を騙すために、私を彼の地元の千葉県の船橋(ふなばし)市の商工会議所の若い経営者たちが、私を呼んだ講演会(2009年だった)に現れた時に、「野田君。君も首相になることもあるだろう。今は、しっかりと、小沢一郎と、鳩山由紀夫を支えなさい」と、教えた時に、野田は実にイヤそうな顔をした。

 

そして、この時、私が野田と握手しようとして手を握ったら、この男の手は、ふにゃとした、オカマ(同性愛者、LGBT )特有の手だった。私は、この時に野田佳彦を強く疑った。これが、日本の政界だ。政治家の世界だ。野党だろうが何だろうが、日本の政治の隅々まで、統一教会が潜り込んでいる。真に恐ろしいことだ。

 

 私は、今は、気力を振り絞って、自分の次の金融本と、9月29日(日)の金融セミナーの資料作りと、それから、アメリカ動乱(どうらん)のこれからの予言の本を書いている。

 

(略)

 

副島隆彦です。アメリカ政治こそは、世界の中心だ。私は、ここで、公表していいのか、どうか分からないが書く。次の、私の本の書名(タイトル)の案は、「米トランプ勢力は、貧乏覚悟の、正直な、善人(グッドガイ)たちの新国家を作る」(仮題)である。トランプたちは、来たる11月5日の米大統領選挙までは、我慢に我慢で、ちゃんと選挙運動(政治集会)を全米各州でやる。

 

だが、カマラ・ハリスという性悪女(しょうわるおんな)と、明らかにオカマのワルズWalz という副大統領候補を立てたまま、11月5日(投票日)に、またしても巨大なインチキ選挙、不正選挙(rigged election リグド・エレクション、 voter fraud ヴォウター・フロード)をやるだろう。郵便投票の6000万票と、「ドミニオン」という不正選挙マシーン(違法の票数の計算ソフト)を厚顔無恥にも、再び、何が何でも使って、8000万票のトランプ支持の投票(ballot バロット)を、カマラに移し替えるだろう。

 

 デープステイト勢力は、何が何でも、米トランプ勢力(トランプの真実の支持率は、全米で74%である)には、公式の政治権力を明け渡さない。だから、真実の アメリカ動乱は、その翌日の、11月6日から始まる。あまりにも巨大な不正を、デープステイトたちが、世界覇権国で、公然と行って、それで、デモス・クラティア(民衆支配体制。デモクラシー、代議制民主政体=せいたい=)を、ここまで汚(よご)して、アメリカ民衆の意思を踏みにじり、蔑(ないがし)ろにして、自分たちの恥知らずの、デープステイト独裁を断行する、というのであれば、はやり、もう国家分裂しかない。

 

 だから翌日の11月6日から、アメリカの中西部と、南部の諸州(それぞれが、state ステイト。国家である)が、次々と、「我が州(ステイト)は、現在の連邦(れんぽう)から離脱(secede セシード」する)と州議会と知事の連名で宣言する。この連邦離脱secession セセションが、どんどん起き始める。これがアメリカ動乱(内乱、内戦、civil war シヴィル・ワォー)の始まりとなる。このように、アメリカはあと2か月後に、急激に変貌する。だから、

 

アメリカ合衆国による現在の世界支配は終わる。すなわち、アメリカ帝国の崩壊 

The Decline and Fall of American Empire 「ザ・デクライン・アンド・フォール・オブ・アメリカン・エムパイア」である。これらの事は、次回、もっとはっきりと書く。

 

 私は、昨日まで2日間、一冊の自伝(オートバイオグラフィー)を読んでいた。JD(ジェイ・ディ)ヴァンスが書いた本だ。7月13日のトランプ暗殺未遂、その真実は、デープステイト側の総力(FBIが実行部隊の主力)を結集して周到に準備して行った、トランプ殺害計画だった。だが、それが大失敗した。銃弾は1センチ外れて、トランプの頭を打ち砕く筈だったのに、無様(ぶざま)にも失敗した。 これはデープステイト独裁にとっては、大きな痛手だ。今は、もうこのトランプ殺害失敗の話は、しないことになってる。そんなの有りましたか、という感じだ。本当に卑劣なやつらだ。

 

 このトランプ殺害計画の大失敗の2日後、共和党の党大会の始まりの前日、発表された、トランプのランニング・メイトとなる副大統領の候補者(キャンディデット)に選ばれた、JD Vance ヴァンス(この8月で40歳。1984年生まれ、オハイオ州選出上院議員)が、32歳の時(2016年、8年前)に出版した、自伝を、私は読んでいた。

 

書名は、 Hillbilly Elegy 「ヒルビリー・エレジー」だ。日本でも政治問題に関心のあるインテリ層、政治知識人たちは、急いで皆、これを読んでいる。それでも1万人ぐらいだろう。私は、担当の編集者から借り出して読んだ。この「ヒルビリー・エレジー」は、ヴァンスの幼年、少年時代からの、悲惨な体験を、克明に誠実に描いている。それは実の母親が、薬物依存症で、麻薬の常習吸引者で、なかなか立ち直れないで、ヴァンスが、幼年期、少年時代に味わった苦難を、正確に書いている。

 

それなのに、この本は、抱腹絶倒の名文だ。プロウの小説家たちよりもうまい。日本語の本で読んでも、その上手さが伝わる。この本が、2016年すぐにNYタイムズでベストセラー入りした、その4年後に、映画(2020年作)にもなった。 日本でも最近、ネットフリックスで見れるそうだ。この「ヒルビリー(アメリカのケンタッキー州のアパラチア山脈の中で暮らす、ドン百姓、田舎(いなか)っぺたち)のエレジー(哀歌)」のすさまじさが、もうすぐ日本社会にも伝わるだろう。

 

 だから、私、副島隆彦は、今度のアメリカ動乱本を、何とか大統領選挙(11月5日)の前に出版して、そして、「アメリカはこれから、このようにな、こうなる 」とはっきりと断言するように予言して、そして、日本国民に、世界基準の大きな真実を教える。

 

 私が教えないと、日本人は、知識層や、政治家たちを含めて、アメリカのことが分からない。ここで、大事なことは、トランプたちは、「もう、外国にいる米軍をすべて国内に戻せ。もう私たちアメリカ人は、世界の警察官(ワールド・ポリス、あるいはグローバル・コップ)をやらない。

 

 そして、世界中で悪いことばっかりしている、アメリカの大企業も国内に戻って来い。私たちは、貧乏でいいから、アメリカで平和に生きて行く。ただし、強欲の金融資本家=The Deep Stateの超財界人、大富豪連合(決して表面に出ない者たち。この世は悪と悪魔が支配している、という信念 )が、いないと、この巨大なワルで、悪人で、悪魔崇拝(デアボリズム)の儀式(サタニック・リチュアル)をやっている、極悪人たちがいないと、その国の繁栄と、強欲金融資本によるの隆盛 を作れない、これが困ったことだ。トランプ勢力が真に苦しむ点だ。

 

 正義と善良さだけの貧乏大衆に依存しているだけでは、新国家はやってゆけない。 ここを何とかしないといけない。今のうちから対策を練ろうと、トランプたちは、今、真剣に考えている。それでも、「もう、私たちは、自分たちのアメリカ民衆の善良さ(グッドネス)と、正直と正義を中心にした、新しい国家を建設する」と、本気で考えている。

 

 私、副島隆彦は、このように世界の、人類の近(きん)未来を、鋭く、大きく読み破った。 乞うご期待である。 副島隆彦拝