トニーのゆっくり回覧版  真空管アンプ自作のブログ -36ページ目

トニーのゆっくり回覧版  真空管アンプ自作のブログ

真空管アンプの製作、音楽、生活のことなど

私は賛成である。

 

解体までしなくとも、現在の不公平税制を考案して、勝手に運用を開始している、財務官僚を衆人の前に出させて、国会で糾弾すべきだと考えます。

 

彼らの目的は税収を増やすこと。

 

2年前から始まった個人事業主対象のインボイス制度のひどいこと。それまでの立替だった経費まで、売り上げに含まれるようになりました。

 

要は発注者に頼まれて、遠くまで出張して仕事をしてきました。請求は報酬だけで、

出張時に発生した宿泊費、交通費は発注者に立て替えておきました、という形で支払ってもらい、帳簿には登場しませんでした。事実立替えただけなので。

 

インボイス制度では、この立替経費も売り上げに含めろ、ということになりました。

5万円報酬の仕事をするために遠方まででかけて、航空運賃、宿泊代が7万円かかれば、合計の12万円が売り上げになりました。もちろん経費は発注者側が払うのですが、報酬の額面が増えるようになりました。

 

このねらいは売り上げ1000万円以下なら、消費税を払わなくてすんでいた、免税事業者である個人事業主に下駄をはかせて、売り上げを何とか1000万円超えるように考えたものです。そして消費税収を増やす。

 

私は審査業務をしていますが、主だった顧客企業は関東が多いのです。

同じ5万円の仕事をするのに、関東の審査業務担当者は交通費、往復で560円。宿泊は無しで自宅から通いで済みます。

 

私が九州から関東の顧客に行って仕事をするには、航空運賃6万円、ホテル代10000円が経費として発生し、これらは売り上げに含まれて消費税がかかります。

 

まったく狂った話です。

 

 

今度はサラリーマンがターゲットになっています。通勤費を報酬に入れるよう国から通達がでました。すでに運用を開始している企業もあります。

 おかしな話です。新幹線通勤をしている社員もいれば、会社の近くに住んで通勤費もそれほどかからない社員もいます。

 なのに遠距離通勤の方は、その金額も収入になり課税されます。不公平な話です。もちろん通勤費は自腹でなく、会社が払ってくれるのですが報酬の額面は増えてしまうのです。サラリーマンの読者のかたの会社はどんな対応をされていますか。

 

これらは全て、国民のことを顧みず、税収を増やすことしか考えていない、財務官僚の仕業です。

 

官僚に好き放題させて、頭の上がらない政治勢力もダメですね。いい加減にもういいでしょう。

何しろ政治家は証人喚問での国会答弁を官僚に書いてもらっているくらいですから。

 

昨日、博多駅前で、「財務省解体!」のデモをやっていました。ただ10人程度でした。私も加わりたかったのですが、恥ずかしくてできませんでした。

 

財務官僚を表に引きずりだしたいのです。

 

 

 

 

 

昨日の13日は、部品をピッキングして、全てあるかどうかを1日中チェックしていました。数えたらパーツは全部で160個でした。

 

今日は朝からはんだ付けを開始しました。

 

基板と真空管が一体になっているユニットを外してヒーター配線から。

 

 

今回は球はすべて12AX7Aで、点火は6.3Vで行きます。つまり4,5番ピンをつないで、9番ピンとの間に6.3Vをかけます。

実際の配線は、3本を直列につないでその両端に19Vを印加します。もう3本も同様にして、この3本ずつの2系列を並列接続にします。

 上の写真はそうなっています。わかりにくいですけど。

 

次に基板の実装ですが、パーツをバラで用意していると、はんだ付けのたびに探すことになり時間がかかりますから、ブロックごとに仕分けしました。

 

回路を5ブロックに分けて、パーツも封筒に入れ準備しました。

 

 

基板を実装するときは、実体図のミラー対称になります。いちいち表裏を比較していてもわけがわからなくなりますので、実体図を反転させて印刷しました。元のものと反転したもの(下側)を、目の前に貼りだしています。

 

 

こうすると楽です。

 

今日は全国的な寒くて荒れた天気でしたね。大宰府も朝方は10℃もなくて、ヒーターをいれました。でも来週は26℃程度まで上がるそうです。いよいよ天候や、季節の形が崩れはじめましたね。もう桜の花もそのうち咲かなくなるそうですね。

 

さて、生きているうちに、アンプを作っておこうという気持ちが強まり、作業がはかどりました。

 

 

アクセサリー用の基板がもう1枚あります。これら2枚の基板の実装容量からいけば、上の写真の時点で2割から3割進んだ状態です。

 

 

ああ、目が疲れます。

 

また明日頑張りますね。そうそうピアソラのCDが3枚到着しました、これも楽しみです。

 

また明日報告します。

ああ、このままズルズルしてると、仕事が始まって時間が取れなくなる。

 

まだでも休みはタップリあるけれど、本当に手付かずが続くと怠惰な自分は時間を無駄にすることを知っているので、半田ごてのスイッチを入れました。

 

電源部からやってみよう。

 

意外と一か所半田付けすると、そのあとは無意識のうちに進みました。

 

実態図と比べながら作業をすすめました。一通り終わって、2回回路図と比較して確認しました。

 

これでいいかな。

 

 

 

裏面。

 

 

 

斜め横から。

 

これをケース内に組み込んで、AC回りとドッキングさせます。

 

配線材の色を決めるときに迷いました。

 

こういうときはやっぱり、マランツ♯7が何色だったかを調べます。

 

プリアンプの基本はマランツ♯7であり、そこからスタートしているからです。

 

やる気が徐々にでましたが、次は基板部分。作業量が多くて手ごわいのですが、とりあえず進めてみます。