ブログに立ち寄ってくださりありがとうございます😊
「わたしらしいお部屋つくり」について発信しています、なつみです。
先日引っ越しに合わせてリビングのインテリアコーディネートをお願いされました。
今回はご依頼主さまと一緒に家具を選んで、都度アドバイスをさせていただく方法で進めていきました
この時にさせていただいたアドバイスから
家具を選ぶ時に気をつけて欲しいポイントをまとめたので
あなたのお部屋作りの参考にしていただけたらうれしいです
今回はシーリングライトについて
シーリングライト選びの注意点
意外と大きい?!
近頃のリビングインテリアは、シーリングライトもとってもおしゃれ
特に私も憧れているファンが付いたシーリングライト(シーリングファン)は、室内を効率よく空気循環させられる点でも人気です
今回のご依頼主さまもシーリングファンをつけたい!とのことでした。
そこで私からお伺いしたのが
天井の高さと、ご家族の身長について。
シーリングファン含め、おしゃれなシーリングライトは高さがあります。だいたい30cmから40cmが多いです。
マンションや建売住宅の一般的な天井高は240cmのため、背の高いご家族がいる場合は頭上すぐにシーリングライトがある可能性が、、、。注意が必要です。
ご依頼主さまのご主人は背が高いため、その可能性をお伝えし、なるべく小ぶりなシーリングファンを選ぶといいことをアドバイスしました。
店舗で見る時の注意点
実際にご主人にもシーリングライトの大きさを確認してもらうため、お店へ出向いたご依頼主さま。
御夫婦ともにシーリングファンの大きさには圧迫感は感じなかったとのことでしたが、
ここにも1つ注意点が。
お店の天井高と一般的な住宅の天井高は違います💦
インテリアショップ(全てではないですが)や家電量販店は天井が一般的な住宅より高くなっている場合があります。
お店では圧迫感はなかったのに、いざ自宅にいれると思ったより大きくて後悔、、、なんてこともあるんです。
となると、お店で確認するのはデザインや質感だけになってしまいますが、
もし可能であれば
天井高を伝えて、その高さから設置するとどんな感じになるのか、店員さんに相談して、
実際の感じ方を体感することをお勧めします
実際ご依頼主さまが見たお店はかなりの天井高があったため、圧迫感は感じなかったのですが、
実際に家に設置した場合を考えると、ちょっと大きすぎるかも、という結論になりました。
また、もう一つ、店舗で実物を確認してよかったー!という出来事が。
御夫婦で気になっていたシーリングファンを見たところ、ファンが回る様子を見ているうちにお二人共気持ち悪くなってしまったとのことでした。
おそらくこれには個人差があるとは思いますが、
たくさんの羽がグルグル回る様子に酔ってしまったようです。
普段はインスタなどの静止画で見ることの多かったシーリングファンですが、実際に見ると色々感じ方が変わってきたようです。
やはり
現物を見るのは大事ですね
実際に選ばれたもの
シーリングファンに憧れていたものの、思っていたことと違う部分が分かってきたことで、一度は選択肢からはずそうとされていましたが、
ご自身が優先したいことを考えた結果、ちょうどよい商品が見つかりました。
シーリングファンなのですが、羽がスリムで少なく、これなら酔わない!と分かったそうです。
新居の天井から候補のシーリングファンの高さを測って、ご主人とともに確認し、ご夫婦ともに大きさに納得。
最終的に決定したシーリングファンのお色に悩まれていたので、目指すお部屋の雰囲気からアドバイスもさせていただきました。
まとめ
今回のシーリングファンに限らず、おしゃれなデザインシーリングライトがたくさんあります。
ずっと憧れていたものは、勢いでネットでポチリとしてしまいそうですが、まずはしっかり確認を!
●自宅天井高
●自分身長、同居家族の身長
●商品の高さ
頭上何cmくらいなら怖さや圧迫感を感じないかもシュミレーションできると安心です。
実物をみて、思ってた感じと違うということはよくあることなので、
なるべく現物をみて、納得した上で購入しましょう!
余談
もう数年前ですが、中古マンションの購入を考えている時、あるマンションの見学に行きました。
立地は良かったのですが、薄暗い上結構狭く感じました。
そこで驚いたのが狭いリビングにドーンと大きなシーリングライト。
背の低い私と平均的な夫でも思わずその下を屈みたくなるほどの存在感でした。
この画像は実際見たものとは違います
(このくらいの存在感でした)
聞くとそのマンションは結構築年数古く天井高は230cm。
そこに大きなシーリングライトで益々圧迫感がすごかったのだと思います。
「ここは家具が入っているんですね(ない方がましだったのではないかな、、、)」
と言うと、
「立地はいいんですけど、建物の年数、広さと日当たりがいまいちなので、少しでもゆとり感を感じてもらおうとセッティングしたようです」
と説明されました。
当時私はインテリアの勉強を始める前でしたし、夫も、インテリアには無関心でしたが
「あれはシーリング選び方失敗してるよね、、、」
「圧迫感すごかったよ、図面より狭く感じちゃったよ」
と、素人ながらに意見が一致。
このくらいシンプルな方が逆によかったのかなあと
思いました
それ以降、夫はシーリングファン反対派になってしまったのですが、(「部屋を狭く見せるし怖い!」と言います)
未だ憧れている私は、
新居に引っ越す際はしっかり天井高と商品の高さを考慮して、圧迫感のない物を選んで、夫を納得させてみせるぞ!と意気込んでいます
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌿
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