子育て卒業旅行〜4//(熊本②※後半〜大分〜福岡[北九州市]+α) | 「感謝」につながるために~

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毎日いろんなことがありますが、その先にあるものは「感謝」の想い。
子育てのこと、仕事のこと、家族のこと。そして世の中の「ちょっと、ちょっと!」的な出来事。
私の想い、心の叫び、ときおりグチグチ(笑)。お付き合いいただければ幸いです。

息子との「子育て卒業旅行」のブログを

分割してアップしていますが、今回が最終章です。


これまでの関連するブログも載せておきますので、

「はじめまして!」の方はよかったらご覧くださいね。


★九州を再訪するに至った経緯について 

★子育て卒業旅行〜1(鹿児島①) 

★子育て卒業旅行〜2(鹿児島②→熊本①)

★子育て卒業旅行〜3(熊本②※前半) 


新阿蘇大橋を後にしたところから、

続きをレポートします。


赤水交差点を外輪山に向けて左折し、

復興道路をくぐり、山を上がっていきます。

見覚えのある十字路。


昨晩夏に🏍で走った大津方面からのミルクロードに合流。

目指すは大観峰へ。


当時のワクワク感、

チラリと右眼下に見えるカルデラ平野部の景色に

インカム越しで息子と“絶叫”したのが思い出されました。


※注→当時の九州ロンツー奮闘記は、

ココ阿蘇のあたりの

レポートはまだアップできていないので、

詳細はふせておきますね。


今回は晴天。

絶対に大観峰からの景色はバッチリなはず!

かなり寒いので、ライダーさんたちにはほとんど見かけず。

そこはちょっと残念💦


大観峰のパーキングに停めて展望所まで。

「涅槃像」のお姿バッチリでした!

私達が行った少し後の時期に

「野焼き」を予定しているようでした。

(野焼き後の「黒い阿蘇」も見たかったなぁ)


リベンジ阿蘇でこれだけの天気☀だったので、

今回は阿蘇滞在の時間をたっぷり取りました。


「次、いつ来られるのかな…」とボソッと息子。


コロナ禍での大学入試、

高校の卒業式は保護者は入れず、

大学は入学式なし。

オンライン授業の大学生活が2年半、

華のキャンパスライフを送れず、

その中で車、バイクと免許をとり、

あちこちに出かけ、

そして、遠く阿蘇まで来ることもできました。


「何か…ここまで…2回も九州に連れてきてくれてありがとうね」


「一緒に来る相手がお母さんで、かえって悪かったね〜」


「いやいや、ルートも色々考えてくれたし。しかも、眼の手術だなんて、何とも言えないハプニングとタイミング」

「お母さん“持ってる”よ、きっと。会社やめなきゃバイクで九州ツーリング実現しなかったし。よくがんばったよね😉」


「恐れ入ります😅アハハハ〜」

こんな会話をしながら、阿蘇の景色を焼き付けました。


…さっ、まだ旅の途中。

このまま素晴らしい景色をずっと見ていたいけれど、

先は長いので移動しなきゃ〜です🚘。


お互い同じこと言っちゃいました。

「今度はバイクで

来るぞー!」

ってwww。

今回の🚘クルマ旅の要所要所で、同じこと言ってますてへぺろ


ミルクロード→瀬の本レストハウス→長者原へ。

お約束の長者原での📷。

こちらも前回は☔。リベンジです。

実は、今回の旅で息子にお願いしていたことがありました。


素晴らしい大自然を前に、

私はきっと充実した顔をしていると思っていたので、

自分の精神状態がいいところで

「万が一の時の写真」の撮影をしておきたかったのです。


難病治療をする自分にとって、

これは決して不謹慎なことではないと思ったのです。


使わなきゃ使わないで

思い出を語る一枚になるだけだからさ〜

しかも長生きできたら若すぎて使えないし(笑)って。


「何かあったら、今回撮った写真から選んでね〜」と

明るく言う私に

多少なりとも戸惑いながら、

大観峰、長者原をバックに何枚か撮影してもらっています。


そして、誰かと写真をとりたがらない、

ましてや母親とはなおさらの息子ですが、

1枚だけ親子写真をセルフタイマーで撮りました。

希望する仕事に向けて巣立つ息子との

貴重な一枚です。


涙が溢れてきてしまい、息子にバレないように

そっとぬぐってましたけどてへぺろ


やまなみハイウェイを進み、

湯布院インターまて来たところで、

大分道にのりました。

高速道路からの景色も雄大でした。


前回のツーリングで大分県を南下しているので、

今回は大分県にはほぼ立ち寄らず、

インター直前の道の駅ゆふいんで

「かぼすコショウ」を購入したのみwww。


向かうは北九州市+α。


湯布院は、もう少し歳を重ねてから

ゆっくりと訪問したいと思います。

(テツ的には「ゆふいんの森号」も外せないけれど、

いつか行くときも走っているのかしら…)


大分道→東九州道→九州道と一気に北上。

東九州道はあいかわらずの片側一車線メイン。

皆様大変とばして走っていらっしゃる💦


バイクで延岡に向かった時の東九州道の

あの「あおられ体験」が思いだされますwww


門司インターで下り、

九州最北端の神社「和布刈(めかり)神社」へ。

和布刈神社は

前回の九州ツーリングの目的地の一つでもありました。


そこへの再訪です。


関門海峡大橋のたもと、関門海峡を目前に

そっと社を構える神社です。

★和布刈神社HP 


ここのご利益、ご由緒が、

仕事や病気等で悩む自分の思いと重なり、

退職したばかりの昨晩夏のツーリング、

そして、

新しく迎える新年度が豊かなものに導かれて欲しいと

今回もどうしても訪れたかったのです。

 

『潮の満ち引きを司る「導きの神様」ともいわれており、古くから海上交通の神様として信仰されています。 

「導きの神様」であることから、人生の節目や迷いがある時に参拝すると、新たな一歩を導いてくださる御利益を、授かることができるのではないでしょうか』

(和布刈神社紹介ホームページより引用)

到着は社務所が閉まるギリギリでしたが、

参拝も間に合い、

また、快く御朱印を書いていただくことができました。

ここで引いたおみくじは何と「大吉」!

これからのお守りとして持ち帰ることにしました。

和布刈神社参拝を済ませ、

さて、次はどこに…?


「せっかくここまできたんなら、山口県行ってみない?」

と提案。


山口県には、

陸路(高速道路、一般道)、

鉄路(門司→下関)、

人道(徒歩で片道15分)、

連絡船

で渡ることができますが、


今回は「陸路(一般道)」をチョイス。

(※前回のツーリングの時は、さてどうしたでしょうか?)


関門トンネル(※有料)を抜けて、山口県に上陸。


下関駅近くまで行き、

地元の方に✨オススメのお店✨をリサーチ。

その中でほぼ名前が挙がったお店で早めの夕飯①を

食べることにしました。


「いらっしゃいませ〜、はい、何名?、

相席でいい〜?」というテンポのよい案内で入店。

入店するといきなり鮮魚のショーケース。

そして奥には「The大衆酒場」的な雰囲気❤


対照的に酒場慣れしていない息子は

キョロキョロ目あせる


下関にきたらさ、やっぱり「ふぐ」。

地元の美味しいお店なら間違いないと思って、

私は密かに「下関でふぐを食す」企画をしたかったんです。


お邪魔したのは「おかもと鮮魚店」さん。

★おかもと鮮魚店さんの食べログ 


地元ファミリー、出張や仕事かえりの人で賑わっていました。

しかも、安い!!

テーブルをメニューで区切るだけの相席。

18時前だっていうのにすでに出来上がっている人も。

このメニューを前にして、

飲まずにはいられない私の気持ちを察して

「すいませ〜ん、生ビール🍺を一つ〜」と

息子が追加オーダーしてくれました。


「今回は私何も運転できていないし、悪いからいいよ(一応)」と言ってみたものの、

「こんな雰囲気のお店でふぐ食べられるだけでも貴重な経験。だから遠慮なく飲んじゃって!」

って言ってもらえたので、あざ〜っすてへぺろ🍺ってwww


食後は下関のウォーターフロントを少しウロウロし、

再び門司に戻りました。


前回門司港レトロ地区はあまり巡らなかったので、

今回は少し歩いて見ました。


関門海峡大橋、レトロな建物がライトアップされていて、

「横浜の港のあたりをギュッとした感じ」

…という2人の感想www。


実はこの時はまだ私の術目の経過の関係で

夜景だけはピンボケ状態でしたダウン


こんな夜景散歩を楽しんだ後は、

門司港駅で📷をとりまくり、

今回の最終立ち寄り地である「資さんうどん」を

食することに。


コレが夕飯②です。

資さんうどんにも寄ることを予定していたので、

下関で抑え気味で食べようとしたのですが、

あまりの美味しいメニューに…つい😅

夜景散歩でもっとカロリー消費しなければなかったか〜ガーン


私は↓わかめうどん。

メニューも豊富、小鉢系もあってリーズナブル。

息子はごぼう天と牛肉のうどんを食べてました。

悲願の(?)資さんうどん。めでたし、めでたし。


今回互いに行きたい所はまわれたし、

時間も時間なので

九州出発地の新門司港に行くとします。


帰路は、

また大阪から自走しての陸路はちょっとキツイので、

地元神奈川県までの航路「東京九州フェリー」。


門司の夜は閉店も早く、

特に時間を費やす場所もないため、

出港2時間以上も前に着いてしまいましたが、

楽しかった旅の時計の針を現実に戻すには

必要な時間です。


ロビーでコーヒー飲んだり、

撮った写真みたりして、のんびり過ごしました。


息子のたっての希望で「徒歩乗船したい」とのこと。

しかも、チェックインしたらすぐにお風呂に入りたいそうです。


バイクで来た時は、それが出来なかったしね。


徒歩乗船のアナウンスを聞いて、

息子は先にタラップから乗船しました。


私は車列にもどり乗船待ち。

通路は広く、運転には支障がないため、

安全に無事駐車。


船室についたときには、

私のベッドメイクをしてくれていて

✨よく気がついたな、息子よ✨。


船内では、お風呂に入ったり、

ロビーでお茶したり、

映画やプラネタリウムを見たり、

食事を楽しんだり、


21時間の船旅を、

ゆっくりとゆっくりと過ごしました。


横須賀からは高速道路を使わなくても小一時間で帰宅。


一人で運転だったので疲れたことでしょう。

でもそれも思い出です。


子育て卒業旅行に付き合ってくれて

ありがとうね。


🌸4月からの社会人生活が豊かなものとなりますように。

🌸半年間の厳しい訓練、研修をしっかり頑張って!


(おしまい)



【おまけ】

翌日は、息子は親知らずの抜歯。

私は眼科検査と診察。

必然的にググッと日常に戻っていきましたもやもや


【熊本※後半その2】

新阿蘇大橋、ミルクロード、大観峰、

やまなみハイウェイ、長者原、湯布院、

大分道〜東九州道〜九州道、

門司港、和布刈神社、関門トンネル、

下関、門司港レトロ、新門司港