本題に入る前に、8月終了時点のJRAの全レースのデータを貼っておく。

 

 

では本題。

 

9月5日の昼前にラジオNIKKEIの競馬実況webに6月の実況担当が掲載された。

 

 

 

 

 

これをもとに、9月6~7日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

9月6日(土)
中山1R~6R…小塚歩アナ→打率も飛距離も平均的。紙面の◎から中間人気4頭に3連複1頭軸で流して。

中山7R~12R(京成杯オータムハンデキャップを含む)…山本直也アナ→打率も飛距離もすこぶる絶好調。人気薄3頭と紙面の△の中から人気ない2頭を絡めたワイドのBOXで。

阪神1R~6R…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱い。1番人気から紙面の▲△全馬に馬連流しで。

阪神7R~12R…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。紙面の○から中間人気3頭に馬連ワイドで流して。
札幌1R~6R…小林雅巳アナ→打率も飛距離も好調。穴馬4頭から紙面の○に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

札幌7R~12R(札幌2歳ステークスを含む)…大関隼アナ→打率も飛距離も弱含み。紙面の◎から中間人気4頭に3連複1頭軸流しで。

9月7日(日)
中山1R~6R…山本直也アナ→打率も飛距離もすこぶる絶好調。ブービー人気から紙面の▲△全馬に馬連流しで。

中山7R~12R(紫苑ステークスをはじめWIN5対象2レースを含む)…小塚歩アナ→打率も飛距離も平均的。紙面の○▲とア穴馬2頭を絡めた馬単BOXで。
阪神1R~6R…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。1番人気から紙面の▲△に馬単1着流しで。マルチも可。

阪神7R~12R(セントウルステークスをはじめWIN5対象2レースを含む)…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱い。上位人気2頭と紙面の○▲△をお好みの馬単フォーメーションで。
札幌1R~6R…大関隼アナ→打率も飛距離も弱含み。1番人気から紙面の▲△全馬に馬単1着流しで。マルチも可。

札幌7R~12R(WIN5対象1レースを含む)…小林雅巳アナ→紙面の▲から人気のない馬4頭に3連複1頭軸流しで。

 

 

続いて、8月終了時点のWIN5の飛距離データを貼っておく。

 

これをもとに9月7日のWIN5対象レースの戦術も書くがその実況担当はというと…

中山10R・11R(紫苑ステークス)…小塚歩アナ
阪神10R・11R(セントウルステークス)…三浦拓実アナ
札幌11R…小林雅巳アナ


波乱に乗じて1000万円は何としても超えておきたい第8位の小塚アナ、前回で700万円を割った第7位の三浦アナ、何とか現状維持で上位2人のキャリーオーバー効果の収束を待ちたい第3位の小林アナの組み合わせ。

条件は、

  • 3勝クラス→3勝クラス→オープン→GⅡGⅡ
  • ダート1200m芝1200m芝2600m芝1200m芝2000m
  • 定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→別定戦→馬齢重賞戦

グレード的は終盤急峻型。最初がダートで残りを芝でまとめたかなりメリハリついた形。ハンデ戦が序盤2鞍あるためここでのハンデ差を読み切ることがキモか。

 

紙面の印や前走パドック、調教内容などから狙う場合は『聴許時計の良かった馬は確実に狙いに入れる』『パドックで発汗が目立っていながら掲示板を確保したことがキャリア内にある馬に○か▲がついたら警戒』『今年春以降キャンターで口を割る返しがああった馬に△がついたら消し優先』順張り逆張り両方をバランスよく取った狙い方が効果的か。人気サイドと穴馬の組み合わせで馬連ワイドを狙ってくる記者・トラックマンから特注馬が出ればそれも狙いに加味する必要がありそう。
 
ランキングからの狙い方はWIN5の飛距離から狙う場合は『札幌は穴馬・他は人気サイド』、平均飛距離から狙う場合は『中山は中間人気・阪神は人気サイド・札幌は穴馬』、万馬券打率から狙う場合は『札幌は穴馬・他は中間人気』という順張りを考えることになりそう。札幌を穴馬にするのが順張りの基礎になるため札幌を人気サイドに置き換え他の人気順をランダムにしてしまうとかなりの逆張りの公算。
 
 
 
最後に、2人のアナウンサーに関して今後の参考記録の扱いを整理しておきたい(執筆時点での方針)。
 
まずは藤原菜々花アナから。
9月は14,15,27の隔日6鞍ずつで18鞍実況予定。8月中に実況数が100レースを越えたこともあり順位算出対象に入れることを検討するが早くても10月から入れる方向も検討するが11月には順位算出対象への組み入れを済ませる方向で考えたい。
 
続いて中野雷太アナ。
9月の実況予定がなくこのまま少ない実況数ペースが続いた場合100鞍到達に赤信号が灯る可能性が高い。ただ、8月に500万円超えのホームランが出ているように平均値を算出するにあたって一定の基準に置かなければならないのも事実。低空飛行のままであれば今月以降参考記録に格下げすることも可能ではあったが10月以降の復帰の有無をここは見極めて判断することにしたうえ、来年のデータ算出から参考記録への格下げを検討していく方向で考えていきたい。

昨年から高知競馬は馬場などの改修工事が集中的に行われる関係から8月を休止期間に充てており、この間高知所属馬は全休して調教調整にあたる・強豪馬なら他地区の重賞に遠征・あるいは交流選考をクリアすれば園田や佐賀での『高知交流』のような条件級競走を使うことになる。例年の時期だと半期に一度(おおむね4月と10月)のクラス編成が実施され、新編成から2週の間の最終レースは記者選抜の適用はなく『一発逆転』がレース名から消える。

 

先日金沢競馬場を襲ったゲリラ豪雨に伴い厩舎地区を中心に多大な被害が出て『百万石ががやきナイター』の愛称を適用して行われるはずの開催が丸ごと中止になり、ようやく9月7日に再開されることになったものの白山大賞典のステップレースだったイヌワシ賞が当日に同居し全国交流が外れるなどその影響は広範囲に及んでいるらしい。高知競馬との関係でいえば吉原寛人騎手が休催期間中に期間限定騎乗する機会が多いことや近年は加藤翔馬騎手も期間限定騎乗を中心に参戦することが多く、高知所属でも畑中信司騎手の前所属は金沢であった。

 

 

 

 

 

そういう点も見抜いていたのか、ウチのメロたん(メロディーレーン)とウシュバさん(ウシュバテソーロ)が、

 

『ファイナルレースに一発逆転が適用されないからやっておくべきことがあるのでは?』

 

と考えるようになりこんな会話を交わしていた。

 

 

 

メロたん(メロディーレーン):各地で金沢競馬の復興支援競走とか個々の競馬場単位でイベントとか立ち上がっているけど、金沢からの期間限定騎乗を受け入れている実績あるから高知でも『一発逆転ではないファイナルレース』だからやらなければならないことってあると思う。

ウシュバさん(ウシュバテソーロ):高知と金沢って騎手の人的には関係深いから何かやってしかるべきなんだよね。せっかくクラス編成の関係でファイナルに記者選抜適用されないから一つ考えてもおかしくないと思うぞ。

メロたん:私ね・・・一発逆転ではないファイナルレース使って『金沢競馬応援競走』というのは考えたほういいんじゃないのって思う。

ウシュバさん:確か通常記者選抜が適用される場合3連単とか払い戻し率上乗せされるはずだと思うけど、その上乗せ分金沢競馬に義援金にして送るの手っ取り早いと思うんだが。

メロたん:それにレース名も『ファイナルレース』を活かす形で『金沢競馬応援ファイナルレース』とか覿面だと思うの。

ウシュバさん:4戦もあるから十分義援金は確保できると思うけど追加で募金箱ぐらいあってもいいよね。

メロたん:そりゃそうだと思う。場内と全場外に設置すれば金沢へのかなりの支援にはなると思うわ必ず。

 

ウシュバさん:今回の豪雨被害の絡みでいえば吉原騎手が乗りつけていたこともあるのか南関東で動き早かったところかあるな。

メロたん:川崎と大井ね。川崎は9月開催中募金箱場内に設置するほか11日に売得金の5%を支援金にするレースを2鞍組んでるし。大井でもJRA分の場外発売もある中10月5日のチャリティーイベントの寄付金石川県騎手部会に全額寄付とのアナウンス出たし。

ウシュバさん:実はその先があまり動いていないんだよね。金沢は来年JBC開催(3歳以上の3競走)控えているから2歳部門控える門別あたりが動きそうなものだけど鈍いかな…あと金沢とのブロック的な意味では名古屋と笠松で動いてもおかしくなさそうだし。

メロたん:あと、厩舎地区の被害が酷く動けなかったお馬さん多そうだったみたいで助かった後のフォロー先の確保も急務かな。

ウシュバさん:金沢に近いところで珠洲市にホースパークあるけど引退馬優先なだけに余裕限られるんだよね。交通の便で滋賀県内に移すとノーザンファームしがらきなどもあるけどJRA所属馬で手一杯になりそうなところあるし…この際門別所属馬がよく使う『認定外厩制度』って金沢には必要なんじゃないかな?能登の地震の際競馬場が消防関係の拠点になっていたことから議論になってもおかしくなかったし。

 

 

2頭が言わんとする「義援金・支援金による金沢競馬の復興支援に『一発逆転ではないファイナルレース』を活用すべき」・・・これは高知のファンでも腑に落ちる方は多いのではないかと思った。休催期間中の『金沢から高知へ』の人的傾向を考えれば何の驚きもないことかとはお思う。ただ、吉原騎手の活動の関係で南関東で動いているのは現状川崎と大井だけ…残る船橋と浦和の状況については様子を見る必要はあるものの煮詰まれば他地区も動けるところは動くのではとゾウたん的には期待している。あとお馬さんの被害の方の手当ても必要なのは事実であり、臨時的でも認定外厩を認める動きは金沢の組合とNAR、さらにはJRAと滋賀県内の牧場が事務折衝の場をもって解決する必要があるというのもきゅう舎関係者と牧場のWin-Win的な視点では推進に値するものだと思っている。

私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
8月全日程終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

はじめに8月31日の開催競馬場ごとの最長不倒から!

  • 新潟・・・511,560円(第2レース・山本直也アナ)
  • 中京・・・2,728,670円(第3レース・檜川彰人アナ)
  • 札幌・・・96,390円(第10レース『HBC賞』・中野雷太アナ)
 
そして当日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は前回達成時期も
 
第1位 2,728,670円(中京第3レース・檜川彰人アナ)
※5月31日京都第4レース以来のホームラン
第2位 511,560円(新潟第2レース・山本直也アナ)
第3位 469,150円(新潟第3レース・山本直也アナ)
第4位 96,390円(札幌第10レース『HBC賞』・中野雷太アナ)
第5位 56,900円(札幌第9レース『北辰特別』・中野雷太アナ)

 

3か月ぶりに『ナニワの巨砲』 が息を吹き返すことに。300万円まであと一息の檜川アナの当たりで2位以下に大差をつける『夜放れ』のような高値となった。

ランキングに載らなかった実況アナの最長不倒は次のとおり

  • 新潟後半・米田元気アナ・・・35,320円(第12レース)
  • 中京後半・三浦拓実アナ・・・24,580円(第11レース『中京2歳ステークス』)
  • 函館前半・小塚歩アナ・・・37,950円(第3レース)
全般的に札幌が『安納会』状態だったがそれに加え三浦アナの低空飛行がものすごい顕著だった。三浦アナもこの日3連単で2鞍しか万馬券を実況しておらず、米田アナも同様に万馬券実況は2本だけ。小塚アナは4鞍万馬券実況にはなったものの完全にバントヒットに終始する形に終わってしまった。
 

 

では、リーディング争いのほうは…

万馬券打率は小塚アナが第4位に後退した。

飛距離は檜川アナの順位が押し上げられ平均で第6位、万馬券1打席あたりでは第5位に上昇した。万馬券1打席あたりでは直也アナが首位に返り咲いた。

本塁打は檜川アナが単独の第6位に。

 

 

この日時点の順位算出対象アナの状況を整理すると…

  • 万馬券打率は直也アナが首位。これを小林アナと直アナが追う。
  • 飛距離は直也アナが2部門とも首位。これを平均で小林アナが追い万馬券1打席あたりで中野アナが急接近して追う
  • 本塁打で直也アナが唯一の2ケタで首位。5本差で追う第2位に小塚・米田・三浦の3アナが並ぶ混戦。

 

 

続いてWIN5

この日の結果ではランキングは動かなかったものの三浦アナが700万円を割った。

 

上位2人のキャリーオーバー効果が引き続き継続中。圧縮は進んでいるものの追う小林アナとはまだ開きがある。

 

 

最後に8月も全日程終了したので、8月に出た(100万円以上の)ホームランをランキング形式で掲載しておく。8月の100万円以上のホームランは4鞍。

第1位 5,395,300円(8月30日札幌第6レース・中野雷太アナ)
第2位 2,728,670円(8月31日中京第3レース・檜川彰人アナ)
第3位 1,307,650円(8月17日札幌第11レース『札幌記念』・三浦拓実アナ)
第4位 1,054,700円(8月24日札幌第1レース・三浦拓実アナ)

 

中野アナの初当たりが大きすぎておまけに4鞍中3鞍が札幌で誕生した『独歩高』の8月に。正反対だったのが新潟でホームランが1本も出ない『独歩安』の展開と化した。三浦アナがコンスタントに積み上げを開始したようで昨年のリーディング獲得の勢いを取り戻した可能性も見えてきた。

 

 

なお、9月6~7日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と9月7日のWIN5の戦術は、今週末に8月の実況担当がラジオNIKKEIの競馬実況webに発表される予定であるので、発表され次第掲載していくことにしたい。

 

 

 

実は前にも書いたが、当初中野アナを実況機会が少なくなりつつあることを理由に9月以降参考記録にする予定だったが、前述のようにホームランの初日が華々しく出たこともあり撤回することにした。参考記録に落とすのは簡単ではあるが、札幌でのホームランを受け長年JRAの公式実況を担ってきた『功績者』である以上執行役員(取締役)といえども完全引退を待つことが得策ではと方針を転換することにした。藤原アナの参考記録についても様子見の意味では継続するが、レース数が増える見込みが立つか、現在主に火曜日昼の定時ニュース実習を行っているアナウンサーが競馬番組に早くデビューするようなタイミングにでもなった時点で順位対象に加える方向に方針を変えることにしたい。

 

 

 

 

それと話は変わるがもう一つ、この週の地上波のテレビ中継に関して備忘しておきたい。

まずは土曜日のウイニング競馬。夏の新潟開幕以降現地実況がが局アナ3人のローテーションで回す状態だったのが最終週にしてばんえい競馬の予想にかまけていたらしい矢野吉彦さんがようやっと現地実況に投入され『ある種の安心感』が戻ってきた。長年の『顔』である矢野さんの姿がないのに不安に思っていた視聴者をホッとさせたところか。

続いて日曜のフジテレビ系。新潟総合テレビで実況者を確保する際今年は売り出しの関係もあるのか社杯も含めた形で斎藤正昂アナを実況席に配備することが多かったが最終週の新潟記念に『要』と言わんばかりになかなか登場に至らなかったような飛田厚史アナが実況に投入されこっちも安心感で夏の幕を閉じる形に。

やはり『顔』『要』的な大ベテランの投入って夏ローカルでの主場開催とか地方系列局担当であっても競馬中継には大事なんだなとつくづく思った次第。

 

私が住む北海道なら所により幾分朝晩はしのぎやすくなったとはいえ中京あたりだと追加の暑熱対策まで組まれ第5~9レースまでのパドック集会を短縮する措置が2週にわたって実施されている。BSイレブンの中継も影響が出ているようであり中京分の1周目をVTR回しし対応しているためパドック解説の方が書くパドック気配のランキングが間に合わないなんてこともよくある話に。何かJRAの暑熱対策がことごとく焼け石に水になり『フルナイターで夏競馬』なんぞ推進する話になりかねない可能性まで考えられるようにゾウたん的には思う。もう『ナイター競馬の運営なら地方競馬に学べ』というファンの熱狂的な声も聞こえてくるのは間違いなさそうなんだが…そうなったらWIN5の対象レースも薄暮時間に片づけるかしないと馬の福祉によくないだけしか思えてこない…

 

まあ、疲労しか重ならなってくるため今回予想するレースに関しては予想理由は省略してJRA分を前能書きと予想印にとどめて置く形でメイン化する。

 

 

その1 中京2歳ステークス

 

2024年まで行われていた小倉2歳ステークスのGⅢ条件を引き継ぐ形で今年創設となったが距離条件が芝1400mと春開催のファルコンステークスや今年からの愛知杯と同距離馬場条件になったため回次がリセットされ今年第1回として再スタートを切る。

なお、昨年まで同名称のオープン特別がスポーツ報知の寄贈賞を受け行われているが距離条件が1400mだったり1600mだったり1200mだったりとかなり不安定であった。この体裁の競走は1960年に旧馬齢表示での『中京3歳ステークス』として創設され 一度振替開催のあおりから『北九州3歳ステークス』の名称で行われていたことも。

 

⦿⑦スターアニス

○②マイケルバローズ

△④キャンディード、⑧パープルガーネット、⑩シュテフィ、⑪ナムラドロン、⑬ジュジュドール

 

 

その2 新潟記念

 

1965年に4歳以上によるハンデキャップ重賞で創設。旧馬場時代(内回りの期間と外回りの期間あり)から一貫して芝2000mで行われサマー2000シリーズのフィナーレを飾り7頭のシリーズチャンピオンを輩出。今年からグレード別定方式に重量条件が変更となるため有力馬の参戦を促す役割も果たすことになりそう(ゾウたん的観測)。現に今年はGⅠ勝ち馬の参戦があり、秋の天皇賞を目指す意味では札幌記念に並ぶ位置づけになり得る。

 

◎⑥クイーンズウォーク

○①ブレイディヴェーグ

▲⑮エネルジコ

☆⑭アスクカムオンモア

△⑪コスモフリーゲン、⑫シランケド、⑯ヴェローチェエラ

 

 

おまけ 盛岡第11レース ビギナーズカップ

◎⑨レジェンドバローズ

○②ラウダーティオ

△⑥センコウセッカ

 

 

 

ダレた後遺症がつらくやりたくないんだが8月24日(もう先週だぜ)のエア予想の着順でも振り返っておこうか…

 

札幌第11レース キーンランドカップ

◎エーティーマクフィ(7番人気)→7着

○フィオライア(10番人気)→10着

▲パンジャタワー(2番人気)→1着

☆ナムラクララ(8番人気)→4着

△ペアポルックス(4番人気)→2着

△カルプスペルシュ(3番人気)→3着

ウインカーネリアン(1番人気)→5着

 

新潟第11レース 新潟2歳ステークス

◎リアライズシリウス(1番人気)→1着

○サンアントワーヌ(4番人気)→4着

▲フェスティバルヒル(3番人気)→3番人気

△タイセイボーグ(6番人気)→2着

△サノノグレーター(2番人気)→6着

 

盛岡第10レース 岩手県知事杯OROカップ

◎シャイニーロック(1番人気)→1着

○ヴィゴーレ(4番人気)→6着

▲ゴールドギア(3番人気)→2着

☆マンダリンヒーロー(2番人気)→3着

☆ペルマナント(10番人気)→5着

△ギャレット(6番人気)→4着

△リュウノアン(5番人気)→8着

△グレートキャンベラ(11番人気)→12着

 

佐賀第6レース 九州チャンピオンシップ

◎アエノブライアン(1番人気)→1着

○フレイムソード(7番人気)→6着

▲コスモファルネーゼ(2番人気)→3着

 

帯広第11レース はまなす賞

◎キョウエイエース(2番人気)→2着

○カフカ(3番人気)→4着

▲ライジンサン(8番人気)→8着

 

 

 

札幌があと1週残っているとはいえ何とか夏競馬が終わる瞬間が来たようだ。この暑さでダレる一方だったりアンチ騎手のために地方でも取り組むエア予想が制限されたり…それでなくてもゾウたん的にはあらゆる面を通じて競馬に対する信頼がだんだん薄れてきているのを実感しており『土日競馬を見ずに過ごせるものなら…』なんてネガティブなこともしばしば考えるように。ただ、ブログもほったらかすと警告が来そうな気もして休めないのも事実。逆にnoteに毒を吐く方が多くなってしまい『丑の時参り』というワードの検索回数が増えるほどメンタル的にも参り出してきた…父の死後きょうだい二人暮らしとはいえ生活環境が悪くなる一方。そろそろ潮時でも来たのかな…

私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
8月30日終了時点のデータがまとまったので発表!

といってもJRAの全レースだけだけどえー

 

 

はじめにこの日の開催競馬場ごとの最長不倒から!

  • 新潟・・・416,760円(第6レース・藤原菜々花アナ)
  • 中京・・・285,000円(第10レース『桑名特別』・大関隼アナ)
  • 札幌・・・5,395,300円(第6レース・中野雷太アナ)
 
そしてこの日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は今年に入ってからの達成状況も
 
第1位 5,395,300円(札幌第6レース・中野雷太アナ)
※今年初のホームラン
第2位 416,760円(新潟第6レース・藤原菜々花アナ)
第3位 285,000円(中京第10レース『桑名特別』・大関隼アナ)
第4位 201,970円(札幌第12レース・小塚歩アナ)
第5位 104,800円(中京第6レース・三浦拓実アナ)

 

執行役員(取締役)であるがゆえに実況数が少ないことで快音に恵まれなかった中野アナについにデカい快音は生まれた。『突飛高の独り勝ち』『ストップ高も突き破る撃拆の連打乱打』といった圧勝劇になった。

ランクインに至らなかった新潟後半実況の山本直アナの最長不倒が74,240円(第9レース『新発田城特別』)ではあったものの10万円以上がランクインした5鞍だけのためそれに続く形でランクインを逃し『高値に乗れず突き落とし』的な惜しい結果になってしまった。

 

 

ではリーディング争いはというと…

前述のとおり中野アナに本塁打の初当たりがようやく出たが最下位脱出まで長い道のりを強いられるのは変わりない。参考記録の藤原アナともまだ2本差。

中野アナは飛距離ではどんでん返しとなる大躍進。平均飛距離で第3位に急浮上し、万馬券1打席あたりの飛距離では最下位から首位まで突き抜けるような大逆転になった。

万馬券打率に関してはランキングは動かなかった。

 

 

 

なお、8月31日の各実況アナごとの個人の感想的に考えられる馬券戦術に関してはこちら(↓)の記事のほうに書いてあるので、一読いただければ幸いである。

 

 

 

 

また、順位算出対象のアナウンサーの具体的なランキングの状況は8月31日終了時点の結果を掲載する際に整理したい。

 

 

この日の備忘事項は札幌第9レースの2歳オープン・すずらん賞から書いておきたい。

 

門別・米川昇厩舎のビッグカレンルーフが芝1200mでJRA勢に勝利し門別所属馬としては久々のJRAでの勝ち鞍となった。

過去、ラジオNIKKEIでは地方所属馬がJRAで勝利を挙げた場合最後の直線の実況音源が当時の『競馬インパクト』で流れる場合があり、(ゾウたん的記憶になるが)たまに門別所属馬が該当したことがある。地方所属馬にとってJRAの壁を破る、というより芝で勝ち鞍ともなるとハードルが高く、現状の地方競馬のレベルであれば門別所属の2歳馬くらいしかもはやチャンスが残っていない気がする。『競馬インパクト』は現在『地方競馬プラスワン』に改題されているが、門別所属の絡みでいえば7月20日の函館で落合玄太騎手がJRA初勝利となった際その後の番組内でトップ項目にさらっと出ていたこともあり、これは改題後初の最期の直線の実況音源が流れる事案の可能性も見えてきた。

あと、芝での勝利もあって、NARグランプリでもなかなか授賞馬が出なかった『最優秀ターフ馬』争いにも名乗りを上げた計算でもありその行方も注目していくのは当然だろう。過去2歳の時分に受賞した馬もいるといわれているので。

競馬ブックのトラックマン界隈でさえ今回の勝利に関し『門別トリプル馬単』の展望を手掛ける板垣祐介トラックマンのXのアカウントで歓喜のポストまで流れたくらいであり、これで週が明けたら…メイン解説の高倉克己さんから実況陣リーダーの岸根正朋アナ、さらには進行にあたるキャスター陣…完全にザワつくのは目に見えてくる印象しかない。