私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
8月全日程終了時点のデータがまとまったので発表!

 

 

はじめに8月31日の開催競馬場ごとの最長不倒から!

  • 新潟・・・511,560円(第2レース・山本直也アナ)
  • 中京・・・2,728,670円(第3レース・檜川彰人アナ)
  • 札幌・・・96,390円(第10レース『HBC賞』・中野雷太アナ)
 
そして当日の最長不倒ベスト5はというと…
※ホームラン(100万円以上)だった場合は前回達成時期も
 
第1位 2,728,670円(中京第3レース・檜川彰人アナ)
※5月31日京都第4レース以来のホームラン
第2位 511,560円(新潟第2レース・山本直也アナ)
第3位 469,150円(新潟第3レース・山本直也アナ)
第4位 96,390円(札幌第10レース『HBC賞』・中野雷太アナ)
第5位 56,900円(札幌第9レース『北辰特別』・中野雷太アナ)

 

3か月ぶりに『ナニワの巨砲』 が息を吹き返すことに。300万円まであと一息の檜川アナの当たりで2位以下に大差をつける『夜放れ』のような高値となった。

ランキングに載らなかった実況アナの最長不倒は次のとおり

  • 新潟後半・米田元気アナ・・・35,320円(第12レース)
  • 中京後半・三浦拓実アナ・・・24,580円(第11レース『中京2歳ステークス』)
  • 函館前半・小塚歩アナ・・・37,950円(第3レース)
全般的に札幌が『安納会』状態だったがそれに加え三浦アナの低空飛行がものすごい顕著だった。三浦アナもこの日3連単で2鞍しか万馬券を実況しておらず、米田アナも同様に万馬券実況は2本だけ。小塚アナは4鞍万馬券実況にはなったものの完全にバントヒットに終始する形に終わってしまった。
 

 

では、リーディング争いのほうは…

万馬券打率は小塚アナが第4位に後退した。

飛距離は檜川アナの順位が押し上げられ平均で第6位、万馬券1打席あたりでは第5位に上昇した。万馬券1打席あたりでは直也アナが首位に返り咲いた。

本塁打は檜川アナが単独の第6位に。

 

 

この日時点の順位算出対象アナの状況を整理すると…

  • 万馬券打率は直也アナが首位。これを小林アナと直アナが追う。
  • 飛距離は直也アナが2部門とも首位。これを平均で小林アナが追い万馬券1打席あたりで中野アナが急接近して追う
  • 本塁打で直也アナが唯一の2ケタで首位。5本差で追う第2位に小塚・米田・三浦の3アナが並ぶ混戦。

 

 

続いてWIN5

この日の結果ではランキングは動かなかったものの三浦アナが700万円を割った。

 

上位2人のキャリーオーバー効果が引き続き継続中。圧縮は進んでいるものの追う小林アナとはまだ開きがある。

 

 

最後に8月も全日程終了したので、8月に出た(100万円以上の)ホームランをランキング形式で掲載しておく。8月の100万円以上のホームランは4鞍。

第1位 5,395,300円(8月30日札幌第6レース・中野雷太アナ)
第2位 2,728,670円(8月31日中京第3レース・檜川彰人アナ)
第3位 1,307,650円(8月17日札幌第11レース『札幌記念』・三浦拓実アナ)
第4位 1,054,700円(8月24日札幌第1レース・三浦拓実アナ)

 

中野アナの初当たりが大きすぎておまけに4鞍中3鞍が札幌で誕生した『独歩高』の8月に。正反対だったのが新潟でホームランが1本も出ない『独歩安』の展開と化した。三浦アナがコンスタントに積み上げを開始したようで昨年のリーディング獲得の勢いを取り戻した可能性も見えてきた。

 

 

なお、9月6~7日の個人の感想的に考えられる馬券戦術と9月7日のWIN5の戦術は、今週末に8月の実況担当がラジオNIKKEIの競馬実況webに発表される予定であるので、発表され次第掲載していくことにしたい。

 

 

 

実は前にも書いたが、当初中野アナを実況機会が少なくなりつつあることを理由に9月以降参考記録にする予定だったが、前述のようにホームランの初日が華々しく出たこともあり撤回することにした。参考記録に落とすのは簡単ではあるが、札幌でのホームランを受け長年JRAの公式実況を担ってきた『功績者』である以上執行役員(取締役)といえども完全引退を待つことが得策ではと方針を転換することにした。藤原アナの参考記録についても様子見の意味では継続するが、レース数が増える見込みが立つか、現在主に火曜日昼の定時ニュース実習を行っているアナウンサーが競馬番組に早くデビューするようなタイミングにでもなった時点で順位対象に加える方向に方針を変えることにしたい。

 

 

 

 

それと話は変わるがもう一つ、この週の地上波のテレビ中継に関して備忘しておきたい。

まずは土曜日のウイニング競馬。夏の新潟開幕以降現地実況がが局アナ3人のローテーションで回す状態だったのが最終週にしてばんえい競馬の予想にかまけていたらしい矢野吉彦さんがようやっと現地実況に投入され『ある種の安心感』が戻ってきた。長年の『顔』である矢野さんの姿がないのに不安に思っていた視聴者をホッとさせたところか。

続いて日曜のフジテレビ系。新潟総合テレビで実況者を確保する際今年は売り出しの関係もあるのか社杯も含めた形で斎藤正昂アナを実況席に配備することが多かったが最終週の新潟記念に『要』と言わんばかりになかなか登場に至らなかったような飛田厚史アナが実況に投入されこっちも安心感で夏の幕を閉じる形に。

やはり『顔』『要』的な大ベテランの投入って夏ローカルでの主場開催とか地方系列局担当であっても競馬中継には大事なんだなとつくづく思った次第。