本題に入る前に、8月終了時点のJRAの全レースのデータを貼っておく。

 

 

では本題。

 

9月5日の昼前にラジオNIKKEIの競馬実況webに6月の実況担当が掲載された。

 

 

 

 

 

これをもとに、9月6~7日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていこうと思う。

 

9月6日(土)
中山1R~6R…小塚歩アナ→打率も飛距離も平均的。紙面の◎から中間人気4頭に3連複1頭軸で流して。

中山7R~12R(京成杯オータムハンデキャップを含む)…山本直也アナ→打率も飛距離もすこぶる絶好調。人気薄3頭と紙面の△の中から人気ない2頭を絡めたワイドのBOXで。

阪神1R~6R…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱い。1番人気から紙面の▲△全馬に馬連流しで。

阪神7R~12R…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。紙面の○から中間人気3頭に馬連ワイドで流して。
札幌1R~6R…小林雅巳アナ→打率も飛距離も好調。穴馬4頭から紙面の○に馬単2着流しで。マルチは必ずしも考えなくてよい。

札幌7R~12R(札幌2歳ステークスを含む)…大関隼アナ→打率も飛距離も弱含み。紙面の◎から中間人気4頭に3連複1頭軸流しで。

9月7日(日)
中山1R~6R…山本直也アナ→打率も飛距離もすこぶる絶好調。ブービー人気から紙面の▲△全馬に馬連流しで。

中山7R~12R(紫苑ステークスをはじめWIN5対象2レースを含む)…小塚歩アナ→打率も飛距離も平均的。紙面の○▲とア穴馬2頭を絡めた馬単BOXで。
阪神1R~6R…檜川彰人アナ→打率が弱いが飛距離は平均的。1番人気から紙面の▲△に馬単1着流しで。マルチも可。

阪神7R~12R(セントウルステークスをはじめWIN5対象2レースを含む)…三浦拓実アナ→打率は平均的だが飛距離が弱い。上位人気2頭と紙面の○▲△をお好みの馬単フォーメーションで。
札幌1R~6R…大関隼アナ→打率も飛距離も弱含み。1番人気から紙面の▲△全馬に馬単1着流しで。マルチも可。

札幌7R~12R(WIN5対象1レースを含む)…小林雅巳アナ→紙面の▲から人気のない馬4頭に3連複1頭軸流しで。

 

 

続いて、8月終了時点のWIN5の飛距離データを貼っておく。

 

これをもとに9月7日のWIN5対象レースの戦術も書くがその実況担当はというと…

中山10R・11R(紫苑ステークス)…小塚歩アナ
阪神10R・11R(セントウルステークス)…三浦拓実アナ
札幌11R…小林雅巳アナ


波乱に乗じて1000万円は何としても超えておきたい第8位の小塚アナ、前回で700万円を割った第7位の三浦アナ、何とか現状維持で上位2人のキャリーオーバー効果の収束を待ちたい第3位の小林アナの組み合わせ。

条件は、

  • 3勝クラス→3勝クラス→オープン→GⅡGⅡ
  • ダート1200m芝1200m芝2600m芝1200m芝2000m
  • 定量戦→ハンデ戦→ハンデ戦→別定戦→馬齢重賞戦

グレード的は終盤急峻型。最初がダートで残りを芝でまとめたかなりメリハリついた形。ハンデ戦が序盤2鞍あるためここでのハンデ差を読み切ることがキモか。

 

紙面の印や前走パドック、調教内容などから狙う場合は『聴許時計の良かった馬は確実に狙いに入れる』『パドックで発汗が目立っていながら掲示板を確保したことがキャリア内にある馬に○か▲がついたら警戒』『今年春以降キャンターで口を割る返しがああった馬に△がついたら消し優先』順張り逆張り両方をバランスよく取った狙い方が効果的か。人気サイドと穴馬の組み合わせで馬連ワイドを狙ってくる記者・トラックマンから特注馬が出ればそれも狙いに加味する必要がありそう。
 
ランキングからの狙い方はWIN5の飛距離から狙う場合は『札幌は穴馬・他は人気サイド』、平均飛距離から狙う場合は『中山は中間人気・阪神は人気サイド・札幌は穴馬』、万馬券打率から狙う場合は『札幌は穴馬・他は中間人気』という順張りを考えることになりそう。札幌を穴馬にするのが順張りの基礎になるため札幌を人気サイドに置き換え他の人気順をランダムにしてしまうとかなりの逆張りの公算。
 
 
 
最後に、2人のアナウンサーに関して今後の参考記録の扱いを整理しておきたい(執筆時点での方針)。
 
まずは藤原菜々花アナから。
9月は14,15,27の隔日6鞍ずつで18鞍実況予定。8月中に実況数が100レースを越えたこともあり順位算出対象に入れることを検討するが早くても10月から入れる方向も検討するが11月には順位算出対象への組み入れを済ませる方向で考えたい。
 
続いて中野雷太アナ。
9月の実況予定がなくこのまま少ない実況数ペースが続いた場合100鞍到達に赤信号が灯る可能性が高い。ただ、8月に500万円超えのホームランが出ているように平均値を算出するにあたって一定の基準に置かなければならないのも事実。低空飛行のままであれば今月以降参考記録に格下げすることも可能ではあったが10月以降の復帰の有無をここは見極めて判断することにしたうえ、来年のデータ算出から参考記録への格下げを検討していく方向で考えていきたい。