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++運河のズーズー++

トキと私の下町生活。

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できました。写真暗すぎですね、スミマセン…。1本がちょうど1メートル。高さは2メートル以上あるのでなかなかの迫力です。でも当然これで十分というわけでもなくて。ふたり揃ってモノが多くてどうしましょう。そのわりにいつもおんなじようなカッコばかりなのも気になるところです;

ha


今週末は:


髪を切って

部屋作りをして

本を読んで

本を読んで

ドライブもして

カフェでまったり

本を読んで

次に書くことをぼんやりとイメージして

そして寝る


あ、パーティ、何着よう。エステも行きたいな。(力任せのマッサージでもいい)



学生の頃からまったく変わらない、成長がない、私の日々。あと2本。

引越を機に動物を飼おうか、なんて話がちょっと出たことがある。犬か猫か。その短い会話に私の妄想は(また)みるみる膨らみ、猫だったらアビシニアンが前からデザイン的に好きなのね、あるいはロシアブルー。こちらは毛質と気立てがともに魅力。私に生き物が育てられるかしら?いや、自分以外の生命に責任をもつことで新たな秩序となるに違いない。膨らむ妄想もくもくと。


が、先日、猫を飼っている方と同席しただけで鼻水が止まらなくなった。思い出した。私、ダメな猫は徹底的にダメなんだった。猫全般ではなく個体差だと思うのだけど、あるいはそれはこちらの体調差かも知れず。それにチビ猫のお母さんは猫アレルギーが心臓にきていた(漫画だから克服するわけですが)。そういえば私も欠陥人間。やっぱりダメか?ガーン。


とまたしてもショボンで居りましたところ、トキがひとこと。「いいじゃない、うちにはもう猫がいるから」


ム。お片付けが進まない当てこすりかしら。私だって、この抱えている仕事さえなければググンと一気にやってしまいたいのにィィィ、なんて。


その仕事が切羽詰り、詰まって詰まって破裂しそう。ああ。


こうなると不安でたまらず、仕事を理由に部屋を別にしているのに、トキの読書を妨げ、さらには睡眠をも。温まったベッドに潜り込み、至福。なるほど、猫かも。前に「動物にたとえると、何だと思う?」という問いには「メスライオン」と答えられたけど。エエ、がっしりしてますとも。そんなトキは「わんわん物語」のトランプにそっくり。


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引越前、ぴぐちゃんの記事 で教えていただき、準備をよそにはまりにはまった猫追いゲーム。はじめはボロボロあったまワル~な私でしたが、次第に


大 大きく囲んだり


小 ちっちゃく攻めたり


neko むだにネコ型


と自由自在(油断するとすぐやられるけど)。面白いです。かわいいし。お試しアレ~→

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赤い、ちっちゃいのが私、裏は茶色と説明的な方はトキの。引越翌日、前の家の近所で買った。いつの間にかこんなお店ができていたのねぇ。ほかにもカフェやら雑貨やさんやら。最後にたっくさんお買い物をしてアイスも食べて満足、思い残すところなし。

新居完成度は70パーといったところでしょうか。明日クロゼットが組み上がるし。私が抱えている原稿サンが入ってしまえば、もっと一気に住んでるな-って感じになるんだけど。(ま、それが終われば次に取り掛かるだけなんだけど、それでも)

通りの向こうが「早くオイデ」と呼んでいる。行くゼ!


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コーヒーテーブル作成中のトキ、の図。ソファ前に置く予定。オヨメイリ道具の籐行李にもキャスターつけるんですって。壊さないでね汗

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3連休、東京はピカピカの晴れ続きでした。冬ですねぇ。


家づくりはゆらゆらと継続。 ソファが来て(そう、諸事情により張替えは中止になって、結局新しいソファを買ったんです)、TV台作って、設置して、ケーブルTVの見積とって、リビングの棚計画して、買って、作って、1個返品して、また買って、クロゼットの計画して、買って、こちらはさすがに力尽きて配送手配。


今度の主寝室は、ふた間続きの壁を抜いたL字型で、あわせて15畳くらい。ここにセミオープンの収納スペースを造作しているところで、測りに測って、3メートル(うち2メートルは2段)のハンガーポールが並ぶことになりました。書棚もあと5メートル少々増設するし、モノが収まるところに収まったら、次はやっと小物に移れます。タオルハンガーだとか、洗濯物入れだとか。あ、カーテン!


書棚も洋服用のクロゼットも頼めば作ってもらえたけれど、なんせ家を買った最大の理由が「イケアでたくさん買い物したい」「好きなところに棚作りたい」ですから。なぜかオヨメイリ道具に紛れ込んでいた電ドリもフル充電、休む間なしです馬


しかし、こう書いてみると、モノだらけですね。ちょっとウンザリ。でもトキとふたり分の本が並んだ棚は、こどもの頃夢みていたような量と質で、背表紙眺めるだけでウットリです。ああ、引き篭りたい!

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ガウン着てコロコロ@ソファ。もうケバケバなガウンは何年も前に、ロンドンでアパートを借りた初日に買った。軽くてヌクヌク。ピンクも買っておけばよかったな~、って思うのだけど、一枚きりだからその分たいせつ、思い出が詰まっているような、そんな気もする。また次の出合いを楽しみに。

暑がりトキはガウンを持ってない。でも今回、狭小物件ならではの構造で、浴室→寝室がチと遠い。ガーゼならいい?だったら浴衣?いっそ浅草あたりでkimonoを買ったら?…ムム、似合いそう。唐獅子牡丹だとか土蜘蛛柄とか(あるんだろうか?)

そんなことより、早くカーテンお買いなさい、てまぁ思わないでもない。ヌクヌク。

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これは私のオベンキョベヤの窓。当座新聞がカーテンの代わり。フフフ

原稿明けの勢いに乗ってふた晩で荷づくり。棚10本以上の本をモノともしない、とってもガンバリやさんな引越チームに励まされつつ、息も絶え絶えに新居到着。なんてことでしょう、まるで夜逃げ。でも思った以上に住みやすい家のようです。ちょっとだけ天井高いし、広いし、日当たりも空気の通りもいいし、当たり前だけどピカピカで、よくみると微妙に無印テイストなのが気恥ずかしいけれど、調子に乗って買ってしまった冷蔵庫もテレビも洗濯機も、古い家具と一緒に馴染んでいる。


迎え入れてくださるご近所はすてきな方ばかりで、最近読み返したモンゴメリの登場人物に驚くほど似ている。通りすがりの人と目が合えば自然に(こどもたちは恥ずかしそうに、でもちゃんと)挨拶して、商店街は面白いし、路地裏の菊、公園、そしてなんといっても運河。なんだかいいところだな~。


駅について帰路、町に、ドアを開けて、家に、タダイマ、といいます。半蔵門とロンドン以来、久しぶりに自分の住むところに帰ってきた気がします。こんなゴタゴタな状況で、トキは前より穏やか。ふしぎな縁です。

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いよいよ本当にカウントダウン。でも全然準備ができてない。ヤバイ。引越前の1ヶ月、ひっくり返った2日間を除いて休みゼロなところに家でも原稿書きの徹夜が続き、荷づくり外注しようにも立ち会う時間がない。心身ともに余裕なく、段ボール受取り日時交渉に際して禁断の切り札を使ってしまった。反省。

そんな折。配送品受取りに新居へ向かう途中、銭湯をみつけた。クラシックな外観に期待感がワクワクと。前に読んだ記事によれば、温泉の効能は、泉質よりむしろ天井の高い広いお風呂場にあるらしい(本気の湯治でない場合)。近所にスパ、しかも500円でお釣がくる、なんて理想的。

川や運河に映る夜景とともに楽しみが増えました。引越当夜はひとっ風呂浴びてから餃子とビールで祝宴の予定。ガンバルワッ。

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新幹線シート足下にコンセントがつきました。グリーンでなくても一番前でなくても、すべて等しく。携帯もノートPCも出張人には大切な命綱ですから、これは助かります~。感動♪