2はお値段倍の意味?でも快適さは10倍?
(2月のホテルも缶詰原稿書きにはとっても快適なのですが…)
マレーネ・ディートリヒも泊ったという由緒正しいホテルの
1番お安い部屋でしたが、問題ナシ
市内の中心のそのまた中心にありまして、夕方から9時か10時くらいまで、
街頭で演奏会が行われる、そのちょうど前に建っていました。
弦楽がほとんどでレベルも高く、とても素敵でした。さすが音楽の都です。
そういえば去年の夏休みに泊まったNYのホテルは
ケーリー・グラントのお気に入り。
ここもMOMAから2-3分という立地条件で選びましたが、
やっぱりちょっと古くてそして快適。
NYもこの街も、きっとまた同じホテルに泊まるでしょう。
各地にそういう場所を見つけられたらいいなぁ。
この週末は時間ができたので、のんびりご飯を食べに行きました。お菓子屋さんですが、かなりしっかり食事もできます。今日はさらにがっつり、週末定食
まずはスープ。
ほんのりより気持ちしっかりめにニンニク香るお団子入りスープ。コンソメスープ大好き。以前スイスの田舎町で注文した、卵を一個ポトンと落したスープが今までのベストでした。異常にアツアツで、差し入れたスプーンが凶器となるんだけど、それでもやめられない ここのスープもそれに相当迫ります。
メインはお肉にしました。
牛肉いっぱい久しぶり~。きれいなローズに焼かれていて、かみしめるたびに旨みが…。脂身がないせいか、調理法なのか、牛肉を食べるとベッド行き(異常に眠くなる)になってしまう私でも、平気でペロリでした。ポテトがまたニンニク効いててウマイ。塩加減も絶妙パンを間違って頼んでしまったのだけど、これもまたよかったです。1つはアニスの香り。パン屋さんのパンよりお菓子屋さんのパンのほうが、私は好みなことが多いかも。
これに程よい量のデザートがついてて1300円くらい。都市なのにかなり良心的なお値段です。お水とパンとエスプレッソ、チップ込でも2000円ちょっとなら大満足。また行っちゃお
列車の旅に出ました。何気にハプスブルク家の栄光を感じる旅です。お名前だけは知っている先生のところへ伺って、資料を見せていただくのです。すごーい高名な先生なのに、メールを送ったら「いいよいいよ、おいで」の即レス。いろいろな研究施設を訪ねる機会がありますが、びっくりするくらいどの方も好意的で、もったいぶったところなど一つもありません。見習わなければと思います。
ECはICEやTGVみたいにきれいではありませんが、今の時期はガラガラで、コンパートメントをほとんどひとりで使うようでした。移動時間は5時間弱。資料を整理していたらあっという間に3時間が経ち、昼食を取り損ねていたので、食堂車に行ってみました。食堂車デビューですでも時間が中途半端なのでおやつタイム。
ハニーケーキというのはこれもまた初めて。食べ終わってみて、、結局よく分からなかったのだけどバタークリーム様のものが、たくさん重なった薄い生地の層に挟まれているものでした。この生地がね、よく分からない。ちょっと日本の食パンみたいな触感だけど、何だろう?素朴な感じで美味しかったです。
ここまで書いて調べてみた。そういうレシピが昔からあるらしい。そうなんだ!しかしインターネットって便利だな。。
実は今、日本から離れて暮らしています。だから情報はインターネット頼り。大学時代の恩師の生存も、ネットによって知りました。大学には到底連絡できる状態ではないし、どうしよう、どうなっているんだろうと案じていたら、グーグルの安否確認で、見ず知らずの方々のやりとりから知りました。あまり嬉しくて、掲載アドレスにあつかましくもご連絡してしまい、それがきっかけでお互いの状況や心情を伝え合う関係になりました。まだお目にかかったこともない、少し専門が異なるけれど大先輩。不思議なご縁です。
トキとも主にメールでやりとり。元気出せ、と逆に励まされています。でも話を聞くと、ガソリンの問題、印刷物の紙の確保、その他諸々やっぱり大変。そうこうしているうちに、こちらでも、リビアの関係でまた不安が募る。だからなるべく、ふつうにしていよう、仕事や勉強をがんばろう、と思います。
今日は副学長と面談。ずっと出張が続いていて、ゴメンネってところから。
副学長も日本で研究したことがある方なので、緑茶を飲みながら、ふたりでちょっとしんみりした。
30分も早くオフィスのある建物に着いてしまって、あっちフラフラこっちフラフラ。それを実は秘書さんに見つかっていたらしく、時間ぴったりにノックしたら笑われてしまった。日本人らしいって。
面談のあとは今日はフリー。久しぶりにいいお天気で、散歩日和でした。トキとふたりだったらなぁと思います。