アマチュア無線家はなぜ電波を発射するのか
野球のルールが無くてもボールがあれば投げてみたくなるように、競技でも記録のためでもなく、ただ気持ちいいから走っている人がいるように、「アマチュア無線」という制度が整備される前から電波を出したい人たちはいて、それがアマチュア無線家のルーツになるわけですね。現在でもおそらく「電波を出したい気持ち」というのは当時とそれほど変わっていないのではないでしょうか。「送信機を作ってしまったのでアマチュア無線の免許を取った」という方までいらしゃるわけで。
「電波を出したい気持ち」がまずあって、アマチュア無線という制度(ライセンスやその他もろもろ)を受け入れることで、その気持ち(電波を出す)を実現しているのがアマチュア無線家なのです。趣味としての「アマチュア無線のいろいろな楽しみ方」というのがあるけれども、要するにそれは「どのように、どのような電波を発射するのか」ということになります。電波を出さなければアマチュア無線の制度とは関係がないのですから。では、なぜ「電波を発射したい気持ち」になるのか、です。(つづく?)
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「電波を出したい気持ち」がまずあって、アマチュア無線という制度(ライセンスやその他もろもろ)を受け入れることで、その気持ち(電波を出す)を実現しているのがアマチュア無線家なのです。趣味としての「アマチュア無線のいろいろな楽しみ方」というのがあるけれども、要するにそれは「どのように、どのような電波を発射するのか」ということになります。電波を出さなければアマチュア無線の制度とは関係がないのですから。では、なぜ「電波を発射したい気持ち」になるのか、です。(つづく?)
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同調ダイヤルを指先で回す操作だけが未知の電波を捉えることができる(という思いこみの誤り)
それが勝手な思いこみでしかないのは最初からわかっている事でしたが、同調ダイヤルを指先で回し電波を探ることとアマチュア無線の魅力とはあまり関係がなかったのです(だから、当たり前だって)。
20mWの短波で太平洋横断の交信を成功させたOM氏 の無線機はお菓子の缶に組み込んだQRPトランシーバキットであり、「トリマーをドライバーでまわしながらワッチ」していたと書かれています。同調ダイヤルなど最初から無いのです。それはまるで、同調するという意志だけを抽出したような、純粋な、崇高な操作のように感じられます(だからそれが思いこみなのだと)。
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20mWの短波で太平洋横断の交信を成功させたOM氏 の無線機はお菓子の缶に組み込んだQRPトランシーバキットであり、「トリマーをドライバーでまわしながらワッチ」していたと書かれています。同調ダイヤルなど最初から無いのです。それはまるで、同調するという意志だけを抽出したような、純粋な、崇高な操作のように感じられます(だからそれが思いこみなのだと)。
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なぜ電波が遠くへ飛ぶとうれしいのか(3)
アマチュア無線家はなぜ電波を発射するのか、という大きなモンダイがあるわけです。(まだ言ってる)
電波を出すからアマチュア無線家なのだ、ということなのでしょう。電波を出したいのです。
$9.99のキットで作ったQRPトランシーバと「針金アンテナ」から出た20mWの電波が太平洋を越えて日本に届き、交信が成立する。プロはこんな素敵な、不安定な通信はしません。アマチュア無線でなければありえない。この交信にも関係者ともまったく無縁なのにうれしくなってしまう。この気持ちはいったい何なのでしょうか。またナゾをひとつ増やしてしまいました。

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電波を出すからアマチュア無線家なのだ、ということなのでしょう。電波を出したいのです。
$9.99のキットで作ったQRPトランシーバと「針金アンテナ」から出た20mWの電波が太平洋を越えて日本に届き、交信が成立する。プロはこんな素敵な、不安定な通信はしません。アマチュア無線でなければありえない。この交信にも関係者ともまったく無縁なのにうれしくなってしまう。この気持ちはいったい何なのでしょうか。またナゾをひとつ増やしてしまいました。

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