紙兎ロペのあっち向いてホイの回がもう一度見たい | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


前々回書こうと思ってすっかり忘れてたんだけど、リミックスした音源がある程度増えて来たもんで、こないだUPし直しました。

Icurus
Pandora's Box
MIDNIGHT PARANOIA
ELF GLOOM
DREAM-LOVE
ROUGE OF GRAY [BOØWY Cover]
WORLD BEAT
ドナドナ

以上8曲、差し替え済みです。
今回のリミックスで、今までの音源から数段グレード上がりました。
勿論、まだまだ技術的に全然なんだけど、三歩進んで二歩下がる的な意味で言えば、今回は30歩ぐらい進んで25歩ぐらい下がったから5歩は進めた・・・的な、えぇ。
・・・解り辛いですね、はいw
とりあえず、CDなんかの商品としてリリースされてる音源をいくら耳で聴いてても、それがどういう音の構造でそういう風に聴こえてるかは簡単に解るもんじゃねぇよって事。
「あれってこれをこうしてるからああ聴こえるのか~」 っていう発見が結構あって、その発見を活かした結果が今回の5歩に繋がった訳です。
いやぁ・・・抽象的でひじょ~~~に解り辛いねぇw
まぁ、その辺りの研究は今後も続きます。


つー事で、本題。
前々回の最後で予告した通り、今回は更新してなかった期間の時事ネタなんかを簡単に取り上げます。
で、斬ります。
バッサリと、サクッとやっつけます。


AKB48・峯岸みなみ、スキャンダルで丸刈り謝罪動画をつべにUP

まず始めに断っておくと、俺は個人的に峯岸って好きなタイプ。
かと言って、いわゆる推しメンどうのっていうアレには乗らないけども・・・アホらしいし。
単純にわりと好みの顔してて、表面的じゃない部分のエロ要素を感じるというだけの事。
あ、まずアレです、根本的に抱けない女は女扱い・・・というか、人間扱いする必然性すらほぼ無いって考え方です。
つまり、例えそれが実在する人物であろうと、リアルな接点が皆無であれば、それはマンガやら小説の登場人物と同等だって事です。
逆を言えば、少しでも接点がある人(実際に会って居なくとも)であれば、その相手には人として最低限の敬意ぐらいは払うべきだと思ってます。
という訳で、峯岸は俺的に空想上の人物とほぼ同等なので、基本的にいやらしい目で見る意外の必然性は無いって事です。

で、恋愛禁止の掟で有名なAKBメンバーなのに男と寝たのがバレてああいう事態・・・と。
そりゃあね、言っても年頃の女の子が必要以上にチヤホヤされてる状況下な訳ですから、男遊びの一つや二つはしたくもなるでしょうよと。
つーか、恋愛じゃなくてちょっとしたランデヴーだったら掟破りにもならんだろ的な。
まぁ、問題は恋愛か遊びか云々じゃなしに男と寝たって部分だろうけど、いつまでも貞操守って黒柳徹子みたいになるのを善しとするファンって居るんだろうかね。
売れてる今はダメ? 売れてる今だから選び放題なんでしょ?・・・と考えるのがフツーですよ。

んで、肝心の謝罪動画だけども、確かにインパクトはあった。
でもさ、今時、あれを全て自分で決めてやりましたとか言うか?ってか、言わせるか?
どんな理由で年頃の女の子がマイバリカン持ってんだよw
白い服で地味目のメイク、背景もシンプルな白地の壁・・・定番テンプレートじゃないですか。
そんでいかにも自分でやりました的な虎刈り。
もうね、ああいう昭和な演出が当たり前に通じる時代じゃないんです。
勿論、B層には充分に効果的だろうけど、この情報化社会にあれは、むしろバカにしてんのかって反感買う割合が多くなるんだな。
その辺りを理解してない事務所の安直さで批判が集まる訳で、結果的に当人が損をする。
「ヤッちゃいました。へへへ。」 ってケツまくる訳には行かないだろうけど、芸能活動続けるんだったら開き直るぐらいの方がむしろ正解かもだよね。

そもそも、結婚したら妊娠するとおめでとうって言われんのに、結婚してないと不届き者にされちゃったりするんだけどもさ、やってる事は一緒だろ?と俺は違和感を感じまくりなんですよ。
ガキ作ればOKで、快楽だけだと大NGみたいなのがさっぱり意味解らんね。
もう一度言います、やってる事は一緒です。
だから俺なんかは、芸能人とかのオメデタ会見とか見ると 「ヘラヘラしてよく恥ずかしくないな」 と呆れてます。
まずはそういったおかしな価値観を見直すべきだよ、日本人。


SCEよりPlayStation 4が年末商戦期に発売予定

PS3すら持ってない俺が僻みますよ、とりあえずw
つーか、まだ新ハード出すんだねぇ・・・と半ば呆れる話なんだけどな、これ。

かつてのゲーセン筐体を遥かに凌ぐ性能を持ったハードが家庭用ゲーム機として普及して、PCすら一家に一台どころか一人一台の時代。
フルポリゴンで精密に描かれた無料ゲームも飽和状態にある中、より高性能な新ハードを出してゲーム業界を潤そうってのは無理があるとしか思えないんですよ、俺は。
PS3まではまだ良かったというか、あの辺りでもうてっぺんだろうと思ってたんだけどねぇ。
そもそも、ソフト難の時代が続いて久しいゲーム業界は、いわゆる大作ゲーム、シリーズものぐらいしかまともに売れない訳です。
それも携帯ゲーム機とモバイルアプリが今は大半でしょ。
家に帰って、あるいは篭もって家庭用ゲームをTVでプレイするって人は減ったんです。
むしろ、『外でも好きなタイミングで手軽に遊べるというのがゲームである』 って考え方が増えた。
それは理に適ってるし、ゲームとはそもそも暇潰し的なものであったはずだから、原点回帰したと言っても過言じゃないんですよ、多分。
それでも家庭用の新ハードが出る。
今度は携帯ゲーム機との連動性が重視され・・・とか言ってるけど、外で遊べるものをわざわざ家のTVの前でやろうとは思わないんですよ、人ってのは。
かつてはグラフィック面なんかでTVゲームの重要性も高まったけど、今やそういった点よりも利便性なんですな。
CGのグレードが向上してユーザーが驚いてたのはひと昔前で、オールCGの映画が当たり前に作られる時代、ゲームとしてのCGにそこまで魅力は無くなったんです。
なんというか、絶世の美女をずっと眺めてるより、話し上手なそこそこの美女と会話してた方がずっと楽しい・・・って感じですかね。

結局、昔から任天堂のポリシーとしてある 「ソフト無くしてハードはあらず」 って事になる訳よね。
新たな試みには新ハードが不可欠って考え方も勿論解るけど、PS3の実力ってちゃんと活かしたんですか?っていう部分がどうしてもある。
新しく出来る事を追求するのは前進だとしても、今ある道を活かし切れないままに次へ次へと進むんだとしたら、それは金を出すユーザー側に対しての裏切りだし、消費主義的な考え方だと思う訳よね。
じゃあ、そんな消費主義的な考え方を基本にしたゲームビジネスは称賛されるんだろうか?・・・と。
ゲームってのも客商売な訳で、その客を二の次にした考え方で新メニューばかり出されても、客は離れてくだけだと思うんですよ、筋として。
特にソニーは元々が任天堂天下のゲーム業界に討ち入って君臨した企業だけに、昔からゲーム屋としてのプライドとか稀薄な印象なんだよね。
まぁ、PS3すら未だ買ってない俺にはどうでもいい事ですがw、人生の貴重な時間を割いてもいいと思わせるものが作れない限り、ゲーム業界は新ハードを幾ら投入しても無駄骨に終わる気がします。
で、結局は任天堂が一番上手い訳だよ、波乗りが。


ゲームクリエイター・飯野賢治、死去

これは驚いた。
かつてDの食卓という名作ソフトで名を馳せた飯野氏。
ロン毛の巨漢という・・・アメリカ映画に出て来る天才ハッカーみたいな風貌はインパクトがあった。
いわゆる、『天才肌の変わり者』 という典型で、良くも悪くも自分を通した人。

Dの食卓も、D2も、エネミー・ゼロも、風のリグレットも俺はソフトを持ってるんだが、リグレットは一度クリアした程度で、エネミー・ゼロは途中放棄、Dは1も2も持ってるけど未プレイという状態。
まぁ、持ってたらいつでも出来るんだから良いっちゃ良いんだけど。

しかし、42歳という若さはさすがに早すぎる。
ヒットを連発出来るタイプじゃなかったにせよ、妙ちくりんな面白いものをまだまだ作れる人だったろうに。
別に彼に対する特別な思い入れこそないが、何か出来る人がこうして一人一人減って行くのは残念な事だと思う。


吉祥寺強盗殺人

住みたい町ナンバー1に選ばれた吉祥寺の町中で深夜、22歳の女性が二人組の若者によって刺殺された事件。
この手の事件がやたらと増えてきたんで誰しもが他人事じゃないんだけど、恐らくは他人事だと思って生活してる人がほとんどだろうね。
この事件の犯人は二人とも逮捕されて、最初に捕まったのがルーマニア国籍の17歳。
どうやら地元では有名な札付きだったらしくて、ルーマニア国籍の17歳というキーワードだけで個人特定が簡単にされた様子。
逃亡してた18歳の方も出頭して逮捕されたけども、こちらは情報が全く出て来ないんでむしろ怪しいって話になってるそうな。

まぁ、いずれにしてもとっとと死刑にしろって話にしかならんのだけども、この事件は路上強盗が目的で何故刺殺する必要があったのかって部分に注目が集まった。
日本人の感覚では確かにそうなんだけども、海外だと強盗殺人ってのは物凄く多いんですよ。
住居侵入して見つかった末の殺害って場合だけじゃなく、路上強盗でも比較的被害者が殺されてしまう場合が多いんですな。
つまり、強盗という犯罪の場合、被害者に顔や特徴を見られてしまう確率が高い為、通報されれば逮捕される確率も高くなるという事。
特に窃盗や強盗は常習犯が多いんで、その地区でその手口となればあいつらか・・・みたいな推察もすぐに出来てしまったりする。
だから、たかだかの金品を奪う程度のものであったとしても、逮捕リスクを減らす為に被害者を殺害するケースは多い訳です。

今回は日本国内の事件なんだけども、ルーマニア国籍の少年が逮捕というのを聞いた時に 「あぁ、日本人の手口じゃない訳だ」 とすぐ思いました。
いや、日本でずっと育ったのかも知れないし、詳しい事情も知らないけどもね、いずれにしても日本人の感覚で行われた犯罪じゃないのは確かですよ。
目的が金なら、日本人ならまず相手を殺さずに奪おうと考えるはず。
殺人で罪が重くなる事を踏まえれば、よっぽどの金額を奪わないと割に合わないと考えるのが日本的な心理なんですね。
それに、金目当てで深夜に帰宅途中の若い女性を狙おうとは思わない。
若い女性ってだけで所持金はたかが知れてると想像がつくし、いかにも帰宅途中な人なら、尚更持ち合わせが少ないと見るのが当たり前。
月末の深夜の酔っ払いとか、明け方の水商売風な人とか、昼過ぎの年寄り辺りを狙うならともかく、強姦目的でもなく深夜に若い女性を狙うなんて頭が悪すぎる。
つまり、基本的な見方自体が日本人のそれではないって事なんですよ。

被害者の女性は最近埼玉から吉祥寺に越してきたばかりの子だったそうな。
まぁ、これを言うと誤解を招きかねないんでアレなんだけども、どうしても首都圏を含めて地方の若い子達ってのは、都心部、それもそれこそ吉祥寺みたいな場所に住みたがる傾向が強い。
首都圏から離れた土地の人なら色々と知らないからアレだろうけど、ハッキリ言って都心なんて住むに適した土地とは言い難い場所が大半だ。
それだったらよっぽど千葉やら埼玉、神奈川なんかのベッドタウンに住んだ方が、あらゆる面で住み易い。
それでも都心に住みたがるのは、都心に対する憧れがあるからなんだろう。
憧れるのを悪いとは言わないが、人の流れが集中する都心部ってのは、それだけリスクも多いという事実を覚悟しないといけない。
どこにでもおかしな奴は居るし、そういう輩が集まってるエリアってのはあるけども、都心部はそのものがそういったエリアなんだと考えた方が良い。
解り易く言うと、毒蛇に咬まれたくなければ草むらや森に住むな。
ましてや沖縄に住もうなどと考えるな・・・みたいな事だ。
どこが安全なんて事はもはや言える国でもなくなったのかも知れないが、都心部のリスクが高いのは地方都市でも全く同じはず。
『人が多い=危険が多い』 という当たり前の概念を、地方の人達はもっと現実的に理解すべきだと思う。


グアムの繁華街で通り魔事件。日本人死傷者多数

これはむしろ日本国内じゃなかった事に違和感を覚えた事件。
勿論、どこで起きたって許し難い事件だが。
観光地グアムの繁華街でこういった事件が起きるとは誰も想像してなかった。
なにしろ、土地の人達ですらこんな凶悪事件は今まで無かったと言うぐらい。

犯人は21歳の現地人、チャド・ライアン・デソトという男。
このクソ野郎こそ一秒も早く死刑にすべきだが、現地の法律に死刑は無い。
逮捕後、裁判所へ連行された際ですら逃亡しようとしたこの男を、極刑にせずしてどうして社会の秩序が保てるというのか疑問だ。

まず車で歩道を暴走して人を撥ね、ABCストア壁面に衝突後、刃物による無差別殺傷。
まるでアキバの通り魔事件を連想させる犯行手口。
麻薬でラリった末の凶行かと思いきや、どうやら単純にイカレ野郎だった様だ。
動機は不明って事だけども、あれだけの人ならざる行為をしといて動機もへったくれもないだろう。
ああいう輩に寝床を与え、飯を食わせ、殺しもせず拷問もせず、人目に触れない場所で生け捕りにしておく事に何の意味があるのか、是非とも教えて欲しいものである。
懺悔して神の教えでも説かせるのか? 反吐が出る。


東北・北海道の大雪被害

今季の大雪はどうやらハンパないレベルの様で、雪に慣れているはずの雪国の人達が何人も亡くなる事態は異様でした。
老若男女、大雪を原因とする死者が多数出て、中には 「え?」 と思う様なケースも。

大雪によって車が雪に埋もれ、車内に充満した排気ガスによって死亡・・・という事例は前にも見た記憶があったけども、雪国の人達はそういったリスクと対処ぐらいは当たり前に知ってるもんだと思ってたんですよ。
まぁ、考えてみれば雪国に住んでるからって雪国育ちの人ばかりじゃない訳だし、車が埋もれるほど雪で立ち往生って機会もさすがに少ないだろうからね、あえて得ようと思わなければ知らない知識なのかもなぁと思い直しましたよ。

あと、いわゆるホワイトアウトってやつなんだろうけど、車で動けなくなって徒歩移動したが為に凍死したケースもあったよね、数件。
それだって雪国だったら当然リスクは解ってるだろうと思い込んじゃってるのね、こっちの人間は。
まぁねぇ、ホワイトアウトなんて雪山ではよく聞くエピソードだけど、町中ではそうそう聞かないもんね。
あれなんだろうか、雪慣れしてるが故に雪をナメてしまった的な部分はやっぱりあるんだろうか。
いずれにしても可哀想ではあるんだけど、ちょっとね、台風来てるのに川に流されたとか波に持ってかれた的なケースと近いものも少し感じるんだな。
異常気象ですよってのは再三言われてた訳だからね。
だからこそなんだけど、子供を庇って親御さんだけ凍死したとかって報道を見ても、親としては確かに親らしい覚悟だと称賛したいけど、なんでそんな事態になっちゃったのかって部分ではイマイチ釈然としない感じでね。
細かい事情も知らずに勝手な事言うなって怒られるかも知れんけど、率直にそう感じてしまったのは事実なんですよ。


ロシア隕石落下、負傷者が多数

これはあちこちで動画も撮られてて話題性あったね。
結局、隕石自体は捜索打ち切りとかって言ってたけども、あのロシア政府がそんな簡単に諦めるんですかぁ~?って感じで若干笑った。
だったら北方領土も諦めてとっとと返せよってなw

もうかなり前に筑波だかに隕石が落ちて、その時にかなり広範囲で衝撃音が聞こえたんだよね。
俺もその時の事はよく覚えてて、なんだなんだってすぐにTVつけたりした。
あの時ですらバカデカい音だったからねぇ、ロシアのなんかはよっぽどだったろうと思うわ。
事実、つべに上がった動画とかでも衝撃波の威力が凄かったし。
ってか、冷戦時代じゃなくて良かったよね・・・とか思ったw

んで、騒ぎが若干治まったと思ったら、今度はニセ隕石オークションに注意とかw
そんなに隕石なんか欲しいのかね。
宇宙に腐るほどあるただの石とか鉱物なのにねぇ・・・胆石とかの方がよっぽどレアじゃねぇかと思うんだけど。


WBC出場の日本、順調な勝ち進み

ワールド・ベースボール・クラシック、それなりに盛り上がってますな。
俺は野球を観るって行為が好きじゃないんで屁とも思ってませんが。
まぁ、やる以上は日本が勝てば良いと思うけどもね。

ブラジル戦との逆転勝利は特に盛り上がって、怪我でスタメンから外れてた阿部が代打で見せたんでしょ。
さすが阿部!って感じなんだろうけどね、野球ファンにしてみたら。
でも、興味ないから全くそんなのはどうでもいいんだな、俺は。
そんな事よりも気になって仕方無い事、それはね・・・

「おい、阿部慎之助。お前、老け顔すぎだろ。32でその中年オーラは何だ。」

という事だけですw
こればっかりは気になって言わずにいられなかった。
あれは無いわ・・・あれは無い。


デニス・ロッドマン訪朝

元NBAのデニス・ロッドマンが私的訪朝。
金正恩とバスケットの試合を観戦して盛り上がったりと、いかにも政治的な活動をして見せた。
日本だとアントニオ猪木の枠だな、つまり。

帰国後、米TV番組で金正恩からのメッセージを語ったロッドマン。
しかし、政府はあくまで私的な訪問だとして鼻であしらう姿勢。
そりゃあそうなるわな的な展開。
つーか・・・

「ロッドマン。顔中に輪っか付けて、なんだそのタイかインドのお面みたいなツラは。」

という一言に尽きる光景でしたね、はい。
説得力というものをまずお勉強したら良いと思います。


東京都、五輪招致活動に拍車

ようやく浸透したという感じの2020年五輪の東京招致活動。
各界からも応援と支持が寄せられ、招致活動も本格化して来ました。
先日はIOCの評価委員会メンバーが来日し、視察を行った訳で、その様子はメディアでも取り上げられてましたな。

で、個人的に五輪招致の賛否とかはどうでも良くて、気になったのはただ一点。
猪瀬都知事さんね、あなた、その英会話能力は公の場で披露しちゃダメなやつですから・・・という事のみ。
あれは酷い・・・あれは酷すぎるよ、マジで。
英語が理解出来るのも喋れるのも御立派ですけどもね、あんな今時珍しいほどのカタカナ英語で終始喋られちゃうと引くからね、うん。
朝のワイドショー、その件を紹介し始めた途端にスタジオのキャスター、コメンテーター陣は大爆笑ですよ?
それぐらい恥ずかしいレベルなのは自覚してもらってさ、少しでも良いから発音というものを学習しましょうよ、日本の首都の知事なんだからさ・・・っていう。
まだ総理のアカペラの方が恥ずかしくなかったもん、実際。
まともな事をフツーに述べてるだけなのに、その喋りそのものが恥ずかしいって有り得ないから。
正直、東京が選ばれなかったら、あの喋りのせいってのも少なからずあると思うよ、ホント。


板東英二、世界ふしぎ発見!を降板

個人事務所の申告漏れ指摘を受け、芸能活動を自粛している板東英二。
各看板番組、レギュラー番組降板が続き、とうとう20年以上もレギュラーを続けていたふしぎ発見のレギュラーも降板という事態に。

「事務所 不正発見! 追徴課税をボッシュート!」

ってところで充分にオチがつく話なんだけどもね、うん。
しっかし、たかだかの申告漏れでここまでの事になるってのはちょっとね。
ドケチで守銭奴と悪名高い板東英二だけに、単なる税金逃れじゃないんでしょうな。
まぁ、度が過ぎるといくら金持ちになったところで金に苦労するって典型だね。


今でしょ!で大人気

言わずと知れた時の人、東進予備校の現代文講師、林修がメディアに露出しまくりです。
授業風景の 「いつやるか? 今でしょ!」 のフレーズがCMで使われ、それだけでやたらと売れっ子になってしまったという幸運の持ち主。
この調子だと流行語大賞も獲りかねない勢いよね。

さて、あの林氏の言い回し、実にキャッチーだから話題性もあった訳なんだけども、あの話術ってどういうものか理解してる人は恐らく少ないんだよね。
あれ、実は詐欺師の常套句みたいなもんなんですよ。
詐欺にも色々あるからアレだけど、昔流行った高額布団やら宝石売りのキャッチセールスがよく使ってた手法。
いわゆる話術を主とした軽い洗脳とでも言うのかな、とにかくそういう種類の言い回しなんです。

詐欺なんて言葉を出すといかにも悪い事の様だけど、実際にはあらゆる世界で常習的に行われているテクニックの一つなんですな。
林氏の場合は予備校という場で大勢の生徒を相手にする訳で、彼らに対して一度にまとめて説得力を感じさせる必要性がある訳です。
それにはああいった話術が一番手っ取り早く全体の士気を上げられるんですよ。

今でもキャッチセールスの基本は同じ構造でやられてると思うんだけども、ポイントになるのは、騙す側がまず相手よりも優位に立つって事。
地位や権力であるとか、その場のイニシアチブを握っていると錯覚させる事から詐欺ってのは始まります。
つまり、暗黙的主従関係の構築が基礎にあり、その上で支配して行くって訳です。
あらゆる記事でちょこちょこ書いてる事だけど、人間ってのは複雑な様で実は基本行動パターン、基本思考パターンってのはそれほど種類が無くて、大抵の人間はほんの数パターンに分けられる程度のもんなんです・・・あくまで基本の部分においてだけど。
だからこそ、詐欺もそれを逆手にとった手法が主体になってくる訳なんですな。

地位や権力、自分より優位だと感じる相手に対し、人は本能的に不安を覚えます。
この精神的な上下関係が構築される事により、騙す側は支配し易い状況を作れる訳です。
そして、そこから更なる話術で相手に不利な状況を幾つも作り出し、不安感をブーストさせて行く訳です。
勿論、そこに根拠など必要は無く、いかにもそれらしい言葉を並べてやるだけで充分に効果的なんですね。
例えば、宗教勧誘で言うところの 「あなたには悪霊が憑いている!」 だとか、「あなた、このままだと死ぬかも知れませんよ?」 といったものが代表的。
そこに根拠など皆無でも、不安な状況下に置かれた人にとってはより強い不安に陥る可能性が高いんです。
キャッチセールスの場合なら、「こんな高価でなかなか出回らない物が、この価格で確実に買えるなんてチャンスは二度とないんですよ?」 とかだろうね。
「じゃあいつ買うか? 今でしょう!」 という事w

まぁ、別に林氏を責めるつもりも詐欺師だと言うつもりもないけども、ああいった口調ってのは、その手の手法の定番だって事ぐらいは知っとくべきじゃないかなと。
ってか、常套テクニックとは言え、あんまり良い使われ方をする事ってないと思うし、使う側に回るにもそう簡単なもんじゃないしね。
いずれにしても、どうしてあの口調なのか、何を目的としてどう使われるものなのかってのを知らずして 「今でしょ!」 と真似してるのは頭悪いんで、ちゃんと知っとくべき事を知った上で真似もしたら良いんじゃないですか?・・・と。


中国大気汚染の有害物質が日本にも上陸

いわゆるPM2.5の問題ですな。
かなり大きな話題になってきたけども、こればっかりは防ぐに防げないから痛いところ。
まぁ、少なくない反中の方々からすれば怒り心頭でしょうけども、そんなにいきり立たずとも数年後かそこらには彼ら自身が身をもって事態の深刻度を知る羽目になりますよ。

時期的に黄砂とも相まって毒性が増大なんて報道もあるけども、黄砂によってあちら側から有毒物質が流れ込んでるって話は結構前から言われ続けてきてた事。
無論、PM2.5との相乗効果で毒性が強まったりもするのかも知れないけども、黄砂だけだったら汚れるけど安全とか思ってる人は無知過ぎます。
そもそも黄砂だけでも宜しくないんです、ずっと前から。

あ、そうそう。
PM2.5の件でまたしゃしゃり出てきた日本禁煙学会。
タバコに含まれるPM2.5の方がよっぽど大問題だと言い出すんだからどうしようもない。
ハッキリ言って、嫌煙家の連中の言動ってのは、シーシェパードが捕鯨反対つってテロ行為をしてるのと大して変わらない非人道的行為ですからね?
タバコが有害だって点はまだ認めましょう、副流煙が非喫煙者にとって被害をもたらしかねない点も認めましょうよ。
で、だからってどうして喫煙者が悪という図式になってしまうんですかね。
そういう短絡的発想の下にやれ禁煙だと言ってるから、魔女狩りだと批難されるんですよ。
理を示し、筋を通せば良いんです、ガキじゃないんだから。

PM2.5、確かにタバコの煙にも含まれるもので、特に副流煙に多く含まれます。
だから分煙化は必然的な流れとも言えるし、不特定多数が集まる場所では喫煙所を設ける必然性もある。
ここまでは全く異論も無いけど、そこからが問題。
まず言いたいのは、喫煙者は 『嫌煙家=人でなし』 だとは思っていないって事。
タバコを吸う吸わない、好き嫌いの違いこそあれ、同じ人間で尊重し合うべき部分は多々ある訳じゃないですか。
だから、「タバコ嫌いだから人間性もクソに違いない」 とかって発想にはならないんですよ、当たり前に。
その逆も然りじゃなきゃおかしいですよね、当然。
でも、嫌煙家の言い分ってのはどうやらそうじゃない。
「タバコを吸う人間は悪で、自殺行為をしている愚か者で、自分勝手で周囲にも迷惑を掛けている非常識な奴らだ」 という価値観が大いに見られるんです。
その根拠が顕著に見えた例は、禁煙化の波が大きくなり始めた頃。
新しい商業施設なんかで喫煙室が常設される様になり、オープンエリアは完全禁煙というのが当たり前になって来た。
それはいかにも筋の通った健全な流れの様に思えたけれども、タバコを吸わない人達はまず知る事がない事実ってのかそこにあるんです。
喫煙室、確かにどこにだってありますよ、今時。
吸いたくなったら面倒でもいちいち喫煙室に行って吸うのがマナー。
日本人の大半はマナーに則ってそうしてますよね?
でも、その喫煙室がいかに劣悪な環境だらけか知ってますか?・・・と。
空気の悪さ、排気の悪さ、これは最悪です。
タバコを吸う人間、俺の様なヘビースモーカーですらうわっとなる所も少なくない。
それはさも 「タバコなんか吸うからだ」 と言わんばかりのもので、嫌ならタバコを吸わなければいいという子供じみた屁理屈そのものです。

そんな状況が続いている今、日本禁煙学会が取り上げたタバコに含まれるPM2.5の問題。
居酒屋やパチンコ店、そして各施設の喫煙室で大気中に含まれるPM2.5の量は、中国本土の量かそれ以上に値するとしてる訳です。
そして、「だからタバコは有害に他ならない」 と結論付けてます。
ここで、おや?と思う人はどれだけ居るんでしょうかね。
違和感を覚えない人が居たとしたら、その人は少し物事を冷静に見直した方が良い。
彼らの調べによって、居酒屋などの店舗、喫煙室のPM2.5濃度が著しいと出た訳です。
自分達でそう言ってる訳ですよ。
なのに、そこで喫煙者に対する配慮や健康被害を心配するでもなく、単にタバコは害悪だと主張してるだけ・・・これっておかしくないですか?と。

俺は現状でへビースモーカーにあたる喫煙者だから、喫煙可能な場所の現実を知ってます。
どれほど劣悪な環境ばかりなのかをね。
仮にタバコをやめたとして、喫煙者を避ける様になったとしても、それでも俺は喫煙者は悪だなんて思わないし、肩身の狭くなった喫煙者がより快適にタバコが吸える場所の確保が必然だと考えます。
だって、喫煙者だって人間でしょ?
きっちり市税を払ってタバコを買ってる正当な人達ですよ。
タバコは大昔から続く文化の一つですよ?
だったら、どこでも堂々と吸える環境じゃなくす代わりに、喫煙可能な場所や喫煙室は極めて快適にタバコが吸える状況を作るべきが筋なんです。
居酒屋や喫煙室のPM2.5がとんでもない? だったら、そんな状況を改善させ、喫煙者もPM2.5の影響をなるべく受けない環境を作ろうと主張すべきが人道的な意見ってもんじゃないんですかね。
そうせずにタバコの害悪ばかりを主張するのは、喫煙者が悪だと決め付けてるのと同等ですよ。
少なくとも、人道的じゃないしフェアじゃない。
タバコをやめる事で健康的になり差別もされなくなるとしても、そういう人でなしになるぐらいだったら俺はタバコを絶対にやめないし、血ヘドを吐いたって吸い続けてやります。

なんにせよ、真っ向から悪意を向けられて良い顔をする人なんて居ないし、人を人として見る前提すら出来ない連中に、正義だ悪だと語る資格なんて誰も認めません。
中国より喫煙者の方がタチ悪いなんて平然と言える連中こそクソでしょう。
共産国で余所の意見をまともに聞かず、好き勝手やり放題の中国に文句を言えとは言わないけど、日本に住む日本人の喫煙者は聞く耳ぐらい持ってるんです。
まともな価値観と考え方でまともに意見を述べれば、それなりの成果が見込める建設的な会話が成立するはず。
そんな事すら出来ないのは救い難いバカって結論にしかなり得ませんよね。


日本柔道界、大荒れ

事の始まりは、やっぱり内柴の教え子強姦事件だよね。
結果的に実刑が下ったけども、問題は事件そのものよりも日常的な状況の方にあった。
事件とは別に、内柴は複数の教え子と肉体関係があった事が明らかになってるし、教え子達と遊びに出た際にも、未成年なのを承知しながら泥酔するほど酒を飲ませてた事実も解ってる。
もはや、事件の真偽がどうという話じゃなく、そんな好き勝手をさせていた事実の方が柔道界という括りでは大問題になった。
勿論、それは全ての指導者に当て嵌まる事ではないだろうけど、じゃあ自分の息子のところは?娘のところは?と考えるのが必然になってしまう訳だ。
それだけでも充分に痛手と言える。

そんな状況に追い討ちをかけたのが、指導の名目で行われていた暴力やパワハラ問題。
この件については以前の記事でも触れたと思うけど、そもそも日本の体育会系全体がおかしな風潮や伝統に固執している部分が見られる。
勿論、海外でも同様の変な風潮・伝統はあって、新入部員歓迎のしきたりとして暴力やパワハラ、セクハラに該当する事をやり続けているのは体育会系の部活やサークルに多い。
そして、軍隊でも同様の事が行われている。

どうして体育会系にそういった傾向が見られるのかと言えば、まず統率が重要になるという点が挙げられるだろう。
個々がバラバラの事をするのではなく、一つの群れとして機能する事が多々重要になる体育会系において、全員がもれなく同じ体験(特に多少のストレスを感じるであろう試練となるもの)をする事で一体感を生み、それが群れとしてのまとまりに繋がるという考え方がある。
それを馬鹿げてるとする見方も無くはないが、同じストレス下を共にしたチームは仲間意識を強く持つ様になるというのが人間心理で、実際に軍隊教育などではそこを目的として試練を繰り返し与える手法が多く用いられる。
つまり、全く理に適っていないという訳でもない訳なんだが、日本の場合は手法としての捉え方ではなく、縦社会や上下関係、主従関係を明確にする目的のみで行われているのがほとんどだ。
それを軍国主義的だと指摘されれば全くその通りだろう。
要するに、威張りたいだけのバカばかりが指導するとこういう結果になる訳だ。

桜宮高校のバスケ部体罰自殺事件が起き、世間はその指導方法について一斉に注目した。
そして、その流れはアマチュアやプロとして活動している体育競技の世界にも飛び火し、女子柔道日本代表の監督辞任という様な事態も引き起こした。
「あんなのあの高校だけじゃなく、プロでもアマでもどこでも同じ様なもんだよ」 という意見があちこちから出たのは容易に推察出来る。
実際、桜宮の事件直後も自殺した生徒に根性が無かっただけという意見が多々見られたし、高校を出てプロなりアマなりの世界に入ればもっと厳しいという現実的な意見もあった訳だ。
まぁ、あの事件はそういう単純な話でケリのつく事でもなかった訳だけど、確かにプロでもアマでもより厳しくなるというのは否定出来るものじゃない。
その厳しさの中には、いわゆる指導者側からのいじめや暴力なども含まれるという意味で。

「どこまでが指導でどこからが暴力なのか」 という点を取り上げたメディアは多かったが、そんなものは本来語るまでもなく解るべきものだろう。
というか、そこが当たり前に解りもしないで指導者になれる方が異常なのだ。
つまり、そんな連中ばかりが指導にあたっている日本の体育会系は総体的に異常だという事。
殴らなくても指導は出来ると有名スポーツ選手がコメントしたりしてたが、それはそれで説得力に乏しい。
厳しい指導のおかげで成長出来た例だって確実にあるからだ。
人には個性があり、向き不向きがあり、向いているからといって一概に良い選手になれるという訳じゃない。
褒めて伸びるタイプも追い込んで伸びるタイプも居るんだから、いいこいいこするばかりで指導者を語られてもたまったもんじゃないだろう。
結局、その人その人のタイプや状況に合わせた課題を与えるのが真の指導者たるもので、ただ厳しいだけのも優しいだけのもインチキだという事。

しかし、一連の報道で隠し撮りされた選手指導の光景なんかを見ちゃうと、教わってる子達もその親達も、他の指導者達も全てが異常を通常と錯覚してるのがよく解る。
言われた動きが出来ない教え子を思いきり蹴飛ばしたり張り倒したりしてるのを見て、即座にやめさせない大人とは一体どういった価値観を持ち合わせて生きているんだろうか。
それが行き過ぎだと思うから隠し撮りもしたんだろうけど、その場で物言いをつけられないなら立場は生徒達と全く同じく指導者より下にあるという事。
どれだけの実績や経験を積んだ指導者であったとしても、生徒達以外が当たり前に意見出来ないなら、それはもはや独裁に過ぎない。
それを見逃してしまう側の異常さの方が俺にしてみれば気掛かりだ。
「立派な選手になって欲しい」 と思うのは人情だろうが、それ以前に人間性を重視してたらこういう事態にはなるはずがない。
洗脳教育、結果主義な学歴社会が人としての根幹を築く事すら歪めてしまってるという事か。
恐ろしいよ、まったく。


とまぁ、主なのはこんなトコですかね。
結構な長文になったけども、さすがに今回は一日で書いてません。
つーかね、変に眠かったりで集中力もあんまりないんだな、ここ数日。
って事で、次回更新はまたもや未定。
ミックスしたい音源がまだまだあるしね。