さて、「年末詣」で増上寺へ行ってきた。詣でるというと神社のイメージが強いかもしれないが、もともと”神仏習合”で、神も仏も信仰の対象だったので、どちらを詣でても構わないのである。この東京タワーとのコントラストが、非常に興味深い都市景観を描いている。

 

 

さて、今年の漢字では「税」が選ばれていたが、国内外の世情的にも「克」の方が適しているのではないかと思った。世界各国のインフレ、日本の大手組織(ビッグモーター・ジャニーズ・宝塚等)の不祥事、イスラエル・ガザ地区の紛争、政治と金の問題など、克服すべき出来事に関するニュースが多かった。個人的にも上司が辞めた影響で、かなりの余波で、波状的に様々な問題が生じ、よくチームがもったなというほどにかなり忙しかった。コロナはある程度落ち着いたが、様々な問題が噴出した、”克服”の1年だった。とはいえ、大病にかかることもなく、1年を終えられて良かった。2024年も平穏とまではいかなくとも、健康に過ごしたいものである。

映画を趣味にと思いつつ、仕事が忙しいやら、資格取得に時間を取られてなかなか映画鑑賞に時間が割けていないのですが(社会人って思いのほか忙しいですよね~)、今年の視聴本数は86本でした(人生での視聴本数は1385本になりました)。明日、明後日で1~2本観るかもですが。

 

さて、ブログ主が今年観た作品の中で、5点満点中4点以上の作品から順位を決めました。完全に主観であり、異論は受け付けません( ´艸`)。なお、リバイバル上映作・過去作をネット視聴した作品やオペラは除きますが、但し日本劇場初公開作品は含むものとします。

 

〔個人的ベスト映画 2023〕

第01位 怪物(4.8点)

第02位 逆転のトライアングル(4.8点)

第03位 エブリシング・エブリウェア・オール・アットワンス(4.5点)

第04位 幻滅(4.5点)

第05位 キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(4.3点)

第06位 聖地には蜘蛛が巣を張る(4.3点)

第07位 悪い子バビー(4.2点)

第08位 ソウルに帰る(4.0点)

第09位 大いなる自由(4.0点)

第10位 ノースマン(4.0点)

[ノミネート:生きる(4.0点) ・バービー(4.0点)・スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(4.0点)]

 

まず、是枝監督の「怪物」は文句なしの第1位。私の視聴映画の中でも指折りの名作だ。「逆転のトライアングル」も名作だったが、個人的な趣向で1位を「怪物」とした。4.5点は同店だったが、ストーリー展開や映像の斬新さで「エブリシング・エブリウェア・オール・アットワンス」を第3位にした。「幻滅」も凄い印象深い。「キラーズ・オブ・フラワー・ムーン」と「聖地には蜘蛛が巣を張る」も同点だが、演技や映画の完成度で前者を上位としておいた。「悪い子バビー」はもともと94年作だが、日本初公開だったが、あまりにも斬新さに舌を巻いた。埋もれている名作ってあるのだなと思い知らせてくれた。ただ気持ちが良い作品ではないので第7位。4.0点の作品は混戦でしたが、個人的趣味、斬新さ、新規性、内容の重みなどで勝手にランク付けしました。細かく説明しろと言われてもフィーリングなので無理です笑。

 

さて、上記ランキングには漏れたが、上記以外でも鮮烈な作品が多い。5つだけ挙げておこう。

・「イニシェリン島の精霊」(3.9点)

・「すべてうまくいきますように」(3.9点)

・「TAR ター」(3.9点)

・「燃えあがる女性記者たち」(3.9点)

・「首」(3.9点)

 

特に印象的なのはオゾン監督の「すべてうまくいきますように」。安楽死を扱った映画であるが、非常に心に残り、人生の終わり方について考えさせられる名作である。安楽死を考える上での題材としてほしいぐらいの作品。そのほか、インドの被差別階級の女性記者を描いたドキュメンタリーの「燃えあがる女性記者たち」も力強い作品で印象深い。年末で印象的だったのはやはり北野武監督の「首」。実話を題材に、仮説とユーモアを交えていて、興味深かった。映画は視野を広げてくれる良いツールだなと思う。

 

2024年もいろんな映画を楽しめればなと思っております^^

中国が2037年に米国を追い抜いて世界一の経済大国となり、先進国に追い付く新興国・地域が、世界の国内総生産(GDP)倍増をけん引すると英シンクタンクの経済ビジネス・リサーチ・センター(CEBR)が予想した。26日に公表した長期予測によれば、イタリアは38年までに世界のGDPトップ10から脱落し、代わりに韓国がトップ10入り。米国とドイツが共に順位を落とす一方、インドが3位、ブラジルが8位となり、日本は23年と同じ世界4位の経済大国にとどまる見込みだ。- ブルームバーグ

 

日本は円安の影響もあり、2023年のGDPが世界第4位との予測もあり、悲観的だが、正直、ドイツ経済もエネルギー政策の失敗でボロボロである。日本はインフレもマイルドで、欧米先進国と比較して、経済状態はそこまで悲惨ではない。CEBRの予測では、2038年において日本はインドに抜かれるものの、世界第4位の経済大国であるので、そこまで悲観するような状態ではない。日本もインフレで苦しいが、欧米はよりインフレに苦しんでいる。

※ レポート全文は次で読める;LINK

 

GDPが世界4位になったという点も悲観的に報道されるが、中国・インドも人口は人口が10憶人以上なので、少し経済成長するだけで、日本より経済力で勝るのは別に不思議な話ではない。人口が多ければ経済規模は大きくなるのは当然である。中国は日本のGDPの2倍だが、一人当たりの豊かさでは日本が3倍ほど中国より豊かだ。おまけに中国のGDPは水増しされており、実際のGDPは4割程度低いとの研究結果もある(LINK、もとの論文はこちらLINK)。それに台湾有事が起きれば、現在の中国の政治体制が維持できるとも限らない。中国の政治経済は問題含みである。

 

日本は一人当たりGDPも低迷しており、これを悲嘆する声も多いが、それは政策的に円安誘導しているからである。1ドル=100円で計算すれば、ドイツ・フランス並みなので別に貧しくとも何ともない。日本の一人当たりGDPは円安の現在でも3万ドルを超えており、これは世界的には富裕国の水準である。なお、東京都心3区などに限れば、一人当たりGDPは、世界有数の富裕国のシンガポールなどとも大差ない水準である。来年にも日銀は政策変更すると言われているが、円高にふれれば、日本の一人当たりGDPは上昇するし、国家全体の経済力も世界第3位に返り咲く。経済統計は水物なのだ。

 

それにしても日本の記事はレベルが低い。海外の研究結果をこうでしたとただ報道するだけ。結果的に海外の報道の日本語訳の方が分析も充実しており、データも豊富。これは日本のメディアが若手に記事を書かせて、一定年齢上は予算管理などをする管理職になってしまい、専門家が育たないためだ。結果的に日本のメディアは専門性の高い官僚やら学者の説明を垂れ流す装置となっている。政権批判などもあるがレベルが低い。とはいえ、これからも大きくメディアは変わらないだろう。政治経済は成熟しないが、それでも治安が良く、ほどよく豊かなユーラシア大陸の隅っこの国として存続していくのだろう。

“Deciding what not to do is as important as deciding what to do.”
― Steve Jobs

 

何をしないのか決めることは、何をするか決めること同様に重要である。

 

スティーブ・ジョブズの言葉だけど、最近、凄い感じる。

時間は有限だから、その時間をどう使うのかの適正な割合決めが重要。

仕事で必要な知識の習得も、必須事項もあれば、選択的だったりすることもある。

わざわざ任意の知識習得も全部こなしていたらいくら時間があっても間に合わない。

 

上司には、知らないことが人に任せればいいんだよと言われたがその通りだなと思う。

人を上手く動かすマネジメント力の方が大切だとも言われたが、本とその通り。

要所だけ押さえておけばよくて、人を差配する能力が重要。

 

私は知識欲が凄いので本を積読するクセがあるけど、読むスピードに購入スピードが追い付かない。

というわけで、積読していて読まないだろう本は全て処分することにした。

書き込みがあり、売れない本も全部処分することにした。処分した本だけで100冊ぐらい。

 

洋服なども結局、減価償却を考えると、高価な服も数年で価値がなくなる。

思い切って捨ててしまおう。

 

新年に向けてスッキリ。やはり断捨離は重要。

部屋も脳のキャパもタスクリスクも整理しないとゴミだらけになってしまう。

仏高級ブランド、エルメスの相続人のひとりで、保有資産およそ115億ドル(約1兆6400億円)と推定されるニコラ・ピュエシュの驚きの資産継承計画が明らかになった。高級ブランドではLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)に次ぐ時価総額第2位のエルメスを1837年に創業したティエリー・エルメスの5代目の相続人であり、同社株の約5%を保有するピュエシュは、雇用していた51歳の庭師の男性を養子とし、正式な相続人とするための手続きを開始したという。ピュエシュは独身で、子どももいない。ピュエシュは資産のおよそ50%と、所有する不動産ポートフォリオをこの男性とその家族に譲る考えだという。家事使用人でもあったこの庭師は、すでにモロッコの不動産とスイスにある別荘(合わせて約600万ドル相当とされる)を譲り受けたとされている。- Forbes
 

エルメスといえば、泣く子も黙るハイエンドブランドである。そこのエルメス一族の相続人が、庭師に相続巨額相続の方向で調整しているという。この相続人は家族と不仲らしく、その関係もありそうだが、莫大な資産が血縁関係もないただの庭師に相続されるということで波紋を呼んでいる。

 

ちなみに、ブルームバーグの記事によると、エルメス一族は世界でも世界第3位の超大富豪一族とのことである。総資産は、1ドル=100件計算で、15兆円を有する世界的な超富豪一族である。なお、世界最大の富豪一族は、AL NAHYAN(アブダビ首長家)で総資産30兆円、第2位がウォルトン一族で26兆円という途方もない世界である。

 

上記は一族の総額であり当然、個人資産は目減りするが、数千億~兆単位の莫大な資産であることは間違いない。人口1億人を超える日本で、資産が1兆円を超す個人は4~5名といえばどれだけ稀有な世界だろうか。日本で資産1000億円を超すのが50人程度という世界である。

 

それにしても、1兆円の資産だと、年間3%利回りで投資として、年間の配当が税引き前で300憶円となる。仮に桁を落として金融資産だけで10億円もあれば年間配当が3000万で税金支払っても年間2400万であるから働く必要がない。つまり、富裕層の家に生まれると働かずとも生きていけるということである。

 

上述はかなり極端な例であるが、土地付き持ち家で金融資産数千万円の世帯(アッパーミドル)と、何の資産もない家庭ではスタートラインからして違う。フランスの経済学者のピケティは「R>G」で格差の進展を説明したが、まさにその通りである。世界的に格差は進展している。