太平洋戦争史と心霊世界 -3ページ目

太平洋戦争史と心霊世界

海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


水木しげると父 

ラバウル出征前の水木しげる(右)と父(左)。


 水木しげる氏は漫画界で唯一戦場体験を持つ漫画家として有名です。そして自身の戦争体験を下敷きとした戦争漫画も、これまで数多く描かれてきました。

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コミック『総員玉砕せよ!』は、内容の9割以上が事実であると言われています。

 

 水木氏は昭和18年、21歳でニューブリテン島のラバウルに出征。戦いの中、彼の所属する支隊の大隊長・27歳は死に場所を得たいと言う理由から、必要のない玉砕を部下約500名に強います。

大隊長の玉砕命令 

 コミックでは敵地に切り込んだ大隊長は戦死、以下全員玉砕により部隊は全滅となっています。が、実際には部隊では80名が生き残りました。もちろん水木氏も生存者組の一人です。

 

 隣接地区を守っていた混成三連隊の連隊長は、この玉砕を見てこう疑問を発しました。

 

「あの場所をなぜ、そうまでして守らねばならなかったのか」

 

 水木氏もこの件については、大隊長は個人としては立派だったかもしれないが、統率者としては若く、未熟過ぎたと述懐しています。


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 水木氏は生き残ったものの、昭和19年、米軍の爆撃により左腕を負傷。物資払底のため、左腕の切断手術は麻酔なしで行われました。


左腕負傷 

 戦後、人から片腕を失ってお気の毒等の声を掛けられても、水木氏は「左腕がなかったからこそ戦争を生き延びられた」と、自分はラッキーであったと語っています。

 

 衝撃的なのは、戦友が瀕死の重傷なのに、遺骨を作るため生きながら小指を切断し、負傷者は戦場へ置き去りにして撤収してしまう場面でした。多分実話なのでしょうね。

遺骨を作る 


宅急便 


 北海道の友達が地元の特産品などを送ってくれました。


夕張メロンゼリー 

開けると中には夕張メロンゼリーが。

 

これ高いです。最近味覚が変わって濃厚なスイーツが苦手になってきているので、ゼリーなどの水菓子系は良いですね。 


ハッカ飴 

喉がイガラッぽい時に重宝するハッカ飴。清涼感は強すぎず、まろやかで奥行きのある味です。


フレーバー紅茶  「ハスカップの紅茶」、「ラベンダーの紅茶」、「メロンの紅茶」。

 

好きな物を送ってくれると言われたので、フレーバー紅茶をリクエスト。ハスカップは北海道に自生する、ブルーベリーのような甘酸っぱい香りのする実です。


ハスカップの実 

ハスカップの実


ハスカップの紅茶  早速ハスカップの紅茶を試してみました。

 

 紅茶缶を開けると、ハスカップの甘酸っぱい香りがふんわりと漂います。

  ところがお湯を注いでいざ飲もうとすると、芳香が飛んじゃっている。ただの紅茶!・・・惜しい。もうちょっと香り付けが強い方がよかったかも。(^_^;)


ラベンダーの目枕  ラベンダーの目枕(アイピロー)。

 

 「何かラベンダー関連の物を」とリクエストしたら、これを送ってくれました。目に当てて、軽い重圧で目のコリをほぐすというもの。使用するとラベンダーの香りが広がります。ラベンダー


ラベンダーのポプリセット 

ラベンダーのポプリセット。

 

部屋のフレグランスにします。ラベンダーグッズ、2つとも素敵なチョイスです。


本  他にガンダムや歴史ものの本など。

 

いろいろ送ってくれてありがとう。楽しい玉手箱みたいでした。  


 お久しぶりです。  最近は体調の関係でなかなか外出が難しかったのですが、久しぶりに映画を見に行ってきました。


映画ガンダム・オリジンⅠ 
機動戦士ガンダム THE ORIGINⅠ、青い瞳のキャスバル。映画は終了したけれど、4月にDVDが発売されます。

 

 やはりガンダムは、1年戦争(ファーストガンダム)辺りのストーリー、しかも安彦良和先生の作画が断然好きです。

 

 映像も当時と比べて大変美しく、私には大満足の映画でした。ただ1時間弱で終わるのはちょっと短い気がしましたね。

 

 映画の最後のクレジットに「協力 陸上自衛隊」の文字がありました。SFアニメに陸自がアドバイスしているんですね、興味深いです。

 

 陸自は一体どの場面に協力したのかな~、と回想してみたのですが、戦車や装甲車が登場したので、その辺の動かし方でしょうか?


連邦軍の戦車 

連邦軍の戦車とか・・・


ムンゾ自治共和国の装甲車 

ムンゾ自治共和国(サイド3)の装甲車あたりが陸自の監修?



ガンタンクのプロトタイプ  ガンタンクのプロトタイプも登場。陸自の戦車の履帯(キャタピラ)の動作を参考にしたのでしょうね。

 

 第2話、「哀しみのアルテイシア」が今秋公開ですが、見られるといいのですが・・・。

 しかしガンダムって安彦先生がORIGINを描かれたことで、アニメを越えてリアル映画顔負けの複雑な人間ドラマになってきましたね。ガンダムの世界観は深いです。

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  映画はコミックの「THE ORIGIN」だと、9巻の内容に相当します。

クリスマス 


 ご無沙汰しております。  最近は日常・病気ブログになってしまった感がありますが、書いておいた方が他の方の役に立つのでは、という事項は書いておきたいと思います。今回も病気の話題です。

 

 今まで明言しませんでしたが、私の病気は乳ガンです。現在は小康状態を保つようになりましたが、つい最近まで骨転移の疼痛に見舞われていました。

 

 最初の兆候は背中の痛みとして夏に起こりました。この時期CT検査をしても骨転移は写りませんでしたので、筋肉の痛みかと思い、整形外科を訪れました。

 

 整形外科医はレントゲンを撮った結果、骨の一部が狭まり炎症が起きていると診断しました。しかし治療しても痛みは治まらない。

 

 整形外科では旅行先で掛かったり、転院して医師が変わったりして、合計3名の整形外科医に問題の症状を診断されました。診断はどれも、脊椎の間隔が狭まり、そこから炎症が起きているという同様の内容でした。


イルミネーション 

 

 ところが最近ガン治療している外科でのCT検査の結果、ガンが骨に転移しているのが発覚しました。夏からの背中などの痛みは骨転移のものであったのです。

 

 背中の疼痛はガンが原因でした。しかし整形外科では3人の整形外科医に掛かり、3者とも同様の別の診断を下しています。ガンを持っていると既往症を申告したにもかかわらず、3人ともガンが原因であるとは診断しなかったのです。

 

 これは何を意味しているのでしょうか。現在の病院というものは、内科、外科、耳鼻咽喉科、眼科など、身体の部署ごとにパーツ化され、それぞれの診療科で診断・治療されます。

 

 推測するにこのようなシステムの下では、同じ病気でも診療科によって、診断名や治療法に相当の開きが出てしまうのではないでしょうか。

 

 ですから、ある診療科に長期間かかっても治らない場合は、診療科を変えてみる手も一考でしょう。

 

 私のかかった3人の整形外科医も誤診ではなく、このような病院システム下では、このような診断しか下せなかったのではないかと思います。



紅葉1 

 11月も半ばに差し掛かり、落ち葉の季節となりました。この日は天気が良かったので、お弁当を持参して公園へ出かけました。


紅葉2 

 東京から実家のある地へと引っ越しましたが、最初は不便になるだろうな~、という懸念がありました。


紅葉3 
 でも一度東京を離れてしまうと、鳥の声が始終聞こえ、静寂なこの環境がすぐ気に入りました。それに、もともとの生まれ故郷でもありますから。

紅葉4 

 どうして騒音だらけの都会の雑踏に、今まであんなに執着していたのだろう、という気持ちになりました。東京にも用事に応じて、日帰りで出かけられますしね。


紅葉5 

 霊界通信の本にも、静寂な環境の方が霊的にも良い影響を受けるとも書いてありますし、晴耕雨読の生活は、やはり精神衛生上もよろしいのかもしれません。自分自身、改めて実感しました。


紅葉6 

 この件についても、近いうちシルバーバーチの記事で取り上げたいと思います。


紅葉7